この日は親子連れがカニを獲っていた。
ゴイサギと思う。
青と灰色の混ざった背面と赤い虹彩が特徴的なサギ科の鳥。都会の小さな池でも見ることができる。幼鳥は全体的に褐色で、黄色の斑点を持ち「ホシゴイ」と呼ばれる。繁殖期には後頭部に白い冠羽がみられる。ダイサギやアオサギと似たような場所で生活しているが、首が短い。大きさはサギの仲間としては小型のカラス大で、飛びながら「クワッ」と鳴く。その鳴き声から「夜烏」と呼ぶ地域もある。醍醐天皇に気に入られたことから「ゴイサギ(五位鷺)」と呼ばれるようになったという逸話がある。