日本の伝統文化と、正しい歴史認識を伝えたい❗

日本の伝統文化紹介と、日本の現状と問題点。

【古事記】1

2021-09-20 09:04:40 | 日記
【古事記のあらすじ】

◎古事記とは❓

序文
『古事記』の序文によると、まずはじめは天武てんむ天皇てんのう(在位六七三~六八六年)の発案によって、正しい歴史と系譜を確立して後世に伝えるために史書の作成を企画した。
天皇は、これは国家運営のための根本に関わる事業であると言っている。
当時、稗田ひえだの阿礼あれという二八歳の大変聡明な人物がいた。
天武天皇はこの稗田阿礼に命じて天皇家の物語と系譜をそらんじさせるが、在世中に目標とする歴史書は完成しなかった。その後、持統天皇じとうてんのう(在位六九〇~六九七年)、文武天皇もんむてんのう(在位六九七~七〇七年)の御世を経て、元明天皇げんめいてんのう(在位七〇七~七一五年)が前代の事業を引き継ぎ、和銅四年(七一一年)九月に、稗田阿礼の諳んじる物語をおおのやす万侶まろに筆録させ、翌年の一月に『古事記』が完成した。

今日は何の日🤔

2021-09-20 08:33:39 | 日記
⭕敬老の日(9月第3月曜日 国民の祝日)



「国民の祝日」の一つ。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。

「敬老の日」は、兵庫県多可郡野間谷村(現:多可町八千代区)の門脇政夫村長が提唱した「としよりの日」が始まりである。

「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、1947年(昭和22年)から、農閑期に当たり気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、「敬老会」を開いた。1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、それが全国に広がった。

その後、1966年(昭和41年)に国民の祝日として9月15日が「敬老の日」に制定された。

9月15日という日付については、聖徳太子が四天王寺に悲田院を建立した日や、元正天皇が養老の滝に御幸された日などの俗説もあるが、どちらも確かではない。

2002年(平成14年)までは9月15日を「敬老の日」としていたが、「祝日法」の改正でハッピーマンデー制度が実施され、2003年(平成15年)からは9月の第3月曜日となった。