桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

シクラメン農家です

2005年11月09日 | Weblog
ウチから車で少し行ったところには、シクラメン農家がポチポチあるのです。毎年必ず見に行きますが、ここ数年は私ののぞんでいる、ちょっと変わった花、のシクラメンにほとんど出会えなくて寂しいのです。

シクラメンは、花が出てこないとどんな花が咲くのかわからないそうです。ほとんどの農家は、その時にちょっと変わってるな、というのをあまり育てないらしいのです。なので、そういうのを置いている農家を探すのが大変です。

写真の農家には、このようなハウスがパッと見ただけでも7棟ありました。中はどれもこのような状態ですが、鉢の大きさがいろいろあって、また、色が同じでも花びらにフリルがあったり、そのふフリルも出方が違うので、ひとつひとつを見て回って、気に入ったのを見つけるわけです。

市場に出回っている5000円くらいのが、3000円くらいで買えます。

ところで……。
今日は、亡くなられた本田美奈子ちゃんの告別式がありました。出がけにちょいと見ただけだったのですが、棺が運び出されるとき、彼女の歌う「アメージング」が……余計に皆の涙を誘うようでありましたが、私は感激しました。きれいな声で、朗々と……。

もし、私もお葬式を出してもらえるのであれば、これ、いいなあと思いました。なので……。

あたしゃ、もちっと歌を練習したいと思います。それで、自分の声で、歌で、自分を送る。決めたっと。よぉし、ヴォイス・トレーニング受けに行くぞ! でもってCDを作る。別に売るためじゃないので、自分で作る。で、娘に預けておく。うん、これでよか。

去年載せたのは

2005年11月08日 | Weblog
ホトトギスで、山の中で見つけたもの。これは「タイワンホトトギス(台湾杜鵑:ユリ科)」のようです。タイワンホトトギスは庭や花壇に植えられる園芸種とのこと。どおりでずいぶんと花付きがよくびっしりと咲いているもんだと……。こちらの方が派手ですよね。比べられるといいなと思ってホトトギスももう一度載せてみました。違いをご覧くださいませ。


ところで……。
チョ~おいしいもの、食べたい!
って、突然どうしたの? と思われる方もいらっしゃるでありましょう。が、特に深~い意味があるわけじゃないのです。
いえね、いつも誕生日に母や叔母がご飯、ごちそうしてくれるんですけど、今年はなんだかんだで集まれなかったわけ。で、食べ損ねたなあって思ったときからはやふた月……おいしそうなお店はテレビで見るばかりで、ちっとも行く機会がなかったのですっちゃ。

それとこないだから風邪引いて、食欲もあまりなく(別に熱も出なくて、ほとんど市販の漢方薬で治めました)、食い意地も起こらず、なんか消化のよいうどんとかそんなもんばっかり食べていたもので、ついに気持ちの上で限界が来たみたいなんです(笑)

もうトシなんで、焼き肉とかはいらないんですがね(お肉ばっかり食べてると、自分の身体もクサくなるのでもともとあんまり……)、たまには一流のお寿司とかお懐石とかフランス料理などいただいてみたいかなって、ふと思っただけなんですけど。

一人で行ってもつまんないし、スポンサーもいないしねえ……。
「私を寿司屋に連れてって!」って、映画の題にもなりゃしない(笑)

もうすでに

2005年11月07日 | Weblog
花は終わっていると思ったのだが、11月に入っても今咲き始めたかのようにあった「ボタンクサギ(牡丹臭木:クマツヅラ科)」。花期は一応夏ってことになってるんだけど……。 アジサイにしては時期が遅いし、なんだかまっすぐ立ってるしって思って調べたのがこれだった。葉が斑入りのものもあるらしい。一応クサギの仲間とうことで、花はいい香りだが葉がクサイ。

あ……最近の若い女の子、なんかすれ違うとコロンの香りがしていいんだけど(実は好きじゃないけど)、夏からブーツなんか履いて足は実は……なんて思ってしまった……。
 

ところで……。
夕べ、どういうわけかちっとも眠れなかった。別になんかあったわけじゃないっつうに。仕方がないので、本を読み始めて上巻は読み終えた。それは3時頃。さあて、寝るかっていつも聞いているCDを聞きながら目をつぶったら、どんどん目が冴えてきて、CDは終わった……いつもは最後まで聞かないうちに寝ちゃうのに。またまた仕方がないので本の下巻を読み始めて、気がついたら6時……。

今日は寝られるだろ~~、というわけでお休みなさい。

お得意の

2005年11月06日 | Weblog
ハツユキカズラなんですけど、赤いのも斑入りなのも緑なのもみな同じなんです。もとはこの赤いので、これは実家からもらってきてこの植木鉢で育てていて、根っこがいっぱいになってしまったので分けて植えたのが斑入りのと緑色のヤツです。不思議なもので、植えている場所によってこんな風に葉の色が違ってきます。赤いのは紅葉です。赤と斑入りは、場所はこのように接近していますが、植木鉢と地植えの差があり、緑色のはあまり日の当たらないところに植えてあるものです。自然の不思議、生命の不思議を感じます。

ところで……。
昨日テレビ放映された映画「スウィングガールズ」、案外面白かったず。って、本場の山形弁はよくわからなくてすみませんが、吹き替え無しに本人(女子高校生たちと男の子一人)たちが成長していく様で、ジャズのビッグバンドに魅了されて頑張るお話。設定が東北の片田舎とあり、方言から調べるとどうやら山形弁のようでありました。

ジャズは好きなので、DVDになったら見てみようと思っていたのですが、テレビで放映されたので見てみました。どうやらロケ先もちゃんと山形のようです。もと音楽やさんとして、改めてもう一度音楽をやりたいと思わせてくれた映画でした。

どこかでバンドに加えてもらおうかなあ。とりあえず、うた歌えてピアノ弾けます。もうほぼ忘れてかけていますが、ドラムもベースもギターもひととおりかすめました。って、宣伝しても仕方ないか……。なんか、探してみよっと。

去年も載せていますけど

2005年11月05日 | Weblog
あまりにも花盛りで、あちこちで見かけるので、やっぱり載せたくなった「サザンカ(山茶花:ツバキ科)」。気がついたら満開になっていました。もう秋も深まっているのだなあとため息をつく横でテレビからの声が……1953年の紅葉は、今よりも15日も早かったのだ、と。そう、温暖化のせいで紅葉がどんどん遅れているのですって。そういえば、雪も減ったようなきがするしね……。
どこまで続く温暖化……。

ところで……。
少し前に地震雲のことを載せたんだけど、あれってちゃんと説明がつくことなので、地震との関わりは全くない、とのお話をつい先ほど聞きました……とほほ。ならばやっぱりナマズを飼わなくちゃいけないのだろうか。しかも世界中で一番日本が地震の危険度の高い国で、しかも東京はもっとも危険となっているらしい……。

このあいだこの国で一番地震に縁遠いのはどこだろう、って書いたけど、それもがっかりの結果だ。なんでかって日本中がすっぽり危険区域にハマっちゃってるから。まあそれでも地盤のよいところはあることはある、というわけで、そっちに引っ越すかなあ……。

とにかく東京及び東京湾の下には、ぐぐぐっと動き続けているプレートがあり、いつ跳ね上がるほどの動きをするか時間の問題らしい。しかも予測不能、神のみぞ知るというわけだ。東京23区は危ないのだ。

なんだって

2005年11月03日 | Weblog
「カニコウモリ(蟹蝙蝠:キク科)」なんていう名前なんだか、イマイチわかりません。一番いわれているのが、葉の形がカニの甲羅に似ているから、というのだが、ではコウモリっちゅうのはどこからきたんでしょう……。これは山の中のわりと薄暗いところに生えているとのこと。確かに、高尾の山の日の当たらないところにありました。

ところで……。
このところ、長い間トレンディドラマというような連続ドラマをほとんど見たことがなくて、世間から遅れていたのだ。どうも見たくなるような内容の物がなくてね。ところがこのあいだからちっと気になるのがあって、それはTBSの「ブラザー・ビート」というやつ。早くに旦那をなくした家事が苦手な母親を田中美佐子がやっていて、息子3人イケメン揃いということで長男を玉山鉄二、次男を速水もこみち、三男を中尾明慶で揃え、すったもんだしながら生活しているさまを描いている。

私には弟がひとりいるだけだし、子供も娘一人で男の子を育てたこともないので、男の子3人っていったいどんなもんかって一度見て見ようかと思って……はは、ま、ご多分に漏れず大げさに話は進んでいくんだけれど、兄弟のおもしろさを、あり得ない形かもしれないけど楽しめると思って、実は今日も見ちゃった(笑) 

いまのところ、このほかに見ている連ドラは、NHK大河ドラマの「義経」と、テレ朝は水谷豊が主演の「相棒」かな。水谷豊は昔から好きな俳優さんなので、彼の出るものはおおかた見ていると思う。
なんか、他に私の「見よう!」という気持ちに火をつけてくれる面白いドラマはないのだろうか……。食わず嫌いが多いので、何ともいえないんだけどさ。

そういえば、今はもうやっていないけれど、仲間由紀恵が主役で、このブラザー・ビートの次男役、速水もこみちも出ていた「ごくせん」がかなり面白い、との話を聞いたんだけど……ほんとですか? いちどDVDでも借りてみようかしらね。

そうだ! えっと、バックを変えてみたのですがいかがでしょうか? ぜひ、一番上の障子が開くところを最後までご覧になってくださいまし。この最後に出てくる○○○が気に入ってこれにしましたのだ。

ムラサキシキブの

2005年11月02日 | Weblog
果実部分の白いのがこの「シロシキブ(白式部:クマツヅラ科)」です。3~5ミリくらいの実がびっしりとついていて、2メートル以上あるかなり大きな木でした。コムラサキというのもあり、その実の白いのは「シラタマコシキブ」とか「コシロシキブ」といわれて区別がよくわからないらしい。

ところで……。
報道ステーションで今日放送された盲目の17歳のピアニストのこの7年間というのを見ました。目が見えないのに、どうしてこんなに弾くことができるのでしょう!! 辻井伸行君というこの少年は、生まれてすぐに全盲だとわかったそうですが、お母さんの聞かせたジングルベルのメロディをおもちゃのピアノですぐさま弾いたそうで、4歳のときからピアノを始めたそう。

それから数々の賞を取っているのだけど、生まれた時に全盲ということは、例えばピアノがどんな形をしているかは触ることができるけれども、何にしても概念はないわけでしょう? 音符とは何か、楽譜とは何か、すべてを知らない……あるのは耳と手……私の絶対音感なんかお話にならない。聞いていて鳥肌が立ち、ずっとざわざわドキドキしていました。

そしてなぜか、泣きたくなってしまいました……

先週、どういうわけか

2005年11月01日 | Weblog
高尾山に行くことになっていて(9月末に話は決まっていました)、言い出しっぺは来ないし、他にも声がかかっていた人も来ず、結局は3人になっていました。そのうちの一人から、お天気は大丈夫でしょうかねえ?ってメールが来ていて、「根拠はありませんが、心配ありません、晴れるでしょう」とお返事していました。

しかし前の日から雨で、当日も朝からざんざか降っていました。ううう、と思いながら家を出て、長い傘はやんだらじゃまだからと折りたたみ傘で出かけました。電車の中で、まあ晴れずとも雨がやめばよいのだと思いながら高尾山口へ。降りてみると、おや、雨は一応やんでるじゃありませんか! ラッキ~!

3人揃ったところで、高尾名物のおそばをいただき、ケーブルカーに乗ろうとすると、おやまあ、薄日が差しているじゃありませんか! そしてケーブルカーを降りて歩き始めると、この写真のとおり、目の前をガスが流れ(雲が流れていたのかもしれません)、そこに陽の光がさあ~っと!! 思わず、写真を撮ったのですが、何ともきれいでしょう? 清々しかったですよ。空気も雨で洗われて、空も真っ青に! 

でね……誰もいないと思って撮ったらなんと! あ、手前の右の後ろ姿は同行者の一人ですが、右のガードレールを進んだあたりに白くて四角い看板が見えるでしょう? 
その向こうにひ、人が……

びっくりしたなあもう!
この写真を撮ったあと、人とすれ違った記憶もなくて、半ば心霊写真みたいでなんだかな~、あはは。

この道を進んでいくと薬王院に出ます。お参りしておみくじ引いて、右からくるっとまわって奥の院へ。そのあと高尾山の散策ルートの分かれ目になるビジターセンターのあるところまで、雨上がりの山道をてくてくと。頂上のお茶屋さんで甘すぎるほどの甘酒をいただいて身体を芯から暖め、いい空気をたくさんいただいて戻りました。

たまに、こういう空気をいただくと身体が喜びますよ。脳にもまわして、リフレッシュしましょう!!

えっと、たくさんのコメントやメールをありがとうございました! 一応、この先は、しばらく先日の薬の投与の様子をみる、ということで、またなにか変化があればご報告しますね。はじめのほうに書いたけれども、私よりも症状の重い人もたくさんいます。そういう方々の事を考えたら、私のあれこれの痛みなどはまだまだ我慢できる状態なのです。

私は寝込むような状態ではないこと、緊急な手術は必要ないこと、でも放っておけば症状は重くなること、長期間の薬はイヤなこと、等々で一応切ることを前提に進めていることを、もう一度明らかにしておきたいと思います。とりあえず、普通に普通なので、山にも登れば飲みにも行くわけで(笑) 、ご心配なきよう!