告別式に思う

生命ははかない物である。ここ４～５年ばかり寝たきりになっていた人が亡くなったという連絡を受けたので葬式に行ってきた。仮通夜、本通夜そうして葬儀・告別式と死者を送る行事も忙しい。現在では大きな葬祭会場もあちこちに建設されている。しかし家族葬といって僧侶にも言わなくほんの身内だけで行うものもあるとか？、死者の住んだ地域や身分等々によりその告別式の形態も変わるようである。

結婚式であれば案内が無ければ出席する訳には行かないが、葬式であれば、たとへ通知が無くとも出席できるという。そのため世知辛い世の中では香典泥棒に会ったという話もよく聞いた人も多いかと思う。新聞紙上では有名人の葬式には出席者の数まで出してあることも目にする。生命ははかない人の一生は息をしなくなったら終わりである。