週末に友人たちとお茶会をしました。
晴れてはいたんだけど、風が強くて散歩気分でもなかったし、
友だちんちに上がり込んで、熱いお茶をいただきながら
何やかや思いつくままのお喋りが続く時間が本当に有り難い。
部屋の片隅に置かれた石油ストーブの上では、やかんがしゅんしゅん湯気を立て
姿見の前には、オレンジ色のチューリップと雪柳が姿よく飾られていました。
友人の趣味とセンスの良さが溢れたお部屋、人様のうちって何故かほっとします。
話がある程度進んだあたりで、ホストの友人がショートケーキを出してくれました。
この辺では有名な<甘座/あまんざ>のケーキ。イチゴのショートケーキ、チョコケーキ、
ブドウが載ったケーキ3種。
こういう時はじゃんけんに限ります。勝った順に食べたいものをGETすることに。
どれも美味しいに決まってるので、じゃんけんで即決できてよかったです。
で、私はじゃんけん弱いです。最後に残ったチョコケーキをいただきました。
「残り物には福がある」程よい上品な甘さで美味でした。
じゃんけんって、瞬間的に諸条件を忘れ闘志が湧き、いくつになっても楽しいですね。
いい大人がむきになって偶然にかける姿は子どもの頃に戻ったようで、
友人たちとのそんな時間が愛おしいのです。
そのことを、今日香港出身の日本語学習者さんに話したら、
香港のじゃんけんを教えてくれました。
香港: 包 パー/ 剪 チン /揼 タップ
日本: パー👍/チョキ✂ /グー✊
順番は違いますが、手の形は同じです。
彼女が子どもの頃には、じゃんけんで<小さい鳥>というゲームをしたそうです。
最初は全員がしゃがんでいて、じゃんけんに勝った人が立ち、
また勝てば両手を広げるとのこと。勝ち続けたらどうなるのか?
どこかに飛んで行っていいのか??
今度聞いてみよっと。
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