おとといの夜、Kちゃんから電話がありました。
「今テレビ観て!たけしの番組!」
「あっ、そう・・・」
「腰痛の原因は足の筋肉の硬さにあるんだって!
スポクラで足の筋肉硬いって言われたでしょ?」
「そうだった・・・。今、観る!!」
番組によると太ももの筋肉が硬くなると、
その筋肉に繋がっている骨盤が引っ張られて前傾し、
骨盤と繋がっている腰の骨も前傾して、
腰の大きな負担となるというのです。
それを改善するために、太もものストレッチが有用。
太ももを伸ばして柔らかくして、腰を正常な位置に戻せば、
腰痛の改善になると番組では言っています。
太もものストレッチのやり方は、
横に寝て、かかとを持ってお尻に近づけて、
太ももをうしろへゆっくり動かす。
左右10回ずつ、1日3セット行うのがよいそうです。
番組に出ていた腰痛持ちの女性は、そのストレッチを続けて、
思いがけないほど腰痛が軽減したようです。
わたしはスポクラでトレーナーから、
足の筋肉が硬い、とくに外側の筋肉が硬いと言われました。
以前Kちゃんにそのことを話していたので、
そのことを覚えていてくれて電話をくれたのでした。
今回のギックリ腰は腰だけでなくて、
腰から膝上の外側の筋肉が痛かったのです。
痛み止めもほとんど効かず、
痛くて、痛くて、このまま一生治らず過ごすのか・・・、
と気持ちがふさいでしまうほどでした。
番組を観た日から太もものストレッチに加え、
両足、腰、股関節なども一緒にストレッチ始めました。
そのせいか、劇的とは言いませんが、ずいぶん楽になり、
きのうまでは通勤でエレベーターを使っていましたが、
きょうは階段を自力で上がれました。
歳をとっていくのに、筋力とその筋肉のしなやかさの保持は、
とても大切なことだと思っています。
腰痛とも関連のある足の筋肉の質の低下は、
少しの段差でつまづいたり、
自分の足にからんで転んだりする原因にもなります。
そのときに、少しでも踏ん張れる筋肉があれば、
その後の生活が変わってくるなと、今回のギックリ腰で痛感しました。
筋肉はいつからでも若返りが可能な組織。
頑張らねばと思います、64歳のおひとりさまだから。