女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

転ばぬ先の筋肉。

2019-01-24 23:25:48 | 老化現象・老後準備

おとといの夜、Kちゃんから電話がありました。

「今テレビ観て!たけしの番組!」

「あっ、そう・・・」

「腰痛の原因は足の筋肉の硬さにあるんだって!

スポクラで足の筋肉硬いって言われたでしょ?」

「そうだった・・・。今、観る!!」

 

番組によると太ももの筋肉が硬くなると、

その筋肉に繋がっている骨盤が引っ張られて前傾し、

骨盤と繋がっている腰の骨も前傾して、

腰の大きな負担となるというのです。

それを改善するために、太もものストレッチが有用。

太ももを伸ばして柔らかくして、腰を正常な位置に戻せば、

腰痛の改善になると番組では言っています。

 

太もものストレッチのやり方は、

横に寝て、かかとを持ってお尻に近づけて、

太ももをうしろへゆっくり動かす。

左右10回ずつ、1日3セット行うのがよいそうです。

番組に出ていた腰痛持ちの女性は、そのストレッチを続けて、

思いがけないほど腰痛が軽減したようです。

 

わたしはスポクラでトレーナーから、

足の筋肉が硬い、とくに外側の筋肉が硬いと言われました。

以前Kちゃんにそのことを話していたので、

そのことを覚えていてくれて電話をくれたのでした。

今回のギックリ腰は腰だけでなくて、

腰から膝上の外側の筋肉が痛かったのです。

痛み止めもほとんど効かず、

痛くて、痛くて、このまま一生治らず過ごすのか・・・、

と気持ちがふさいでしまうほどでした。


番組を観た日から太もものストレッチに加え、

両足、腰、股関節なども一緒にストレッチ始めました。

そのせいか、劇的とは言いませんが、ずいぶん楽になり、

きのうまでは通勤でエレベーターを使っていましたが、

きょうは階段を自力で上がれました。


歳をとっていくのに、筋力とその筋肉のしなやかさの保持は、

とても大切なことだと思っています。

腰痛とも関連のある足の筋肉の質の低下は、

少しの段差でつまづいたり、

分の足にからんで転んだりする原因にもなります。

そのときに、少しでも踏ん張れる筋肉があれば、

その後の生活が変わってくるなと、今回のギックリ腰で痛感しました。

筋肉はいつからでも若返りが可能な組織。

頑張らねばと思います、64歳のおひとりさまだから。