きょうは『ダウントン・アビー』を観てきました。
わたしは映画を観るときは、仕事の前、午前中が多いです。
ロードショーが始まって1週間は、比較的早い時間に上映しています。
きょうの上映は9時30分から、1時間前には家を出ました。
いつもなら、朝食が終わって、シャワーを浴びている時間です。
朝はいつもより早く起きて、大急ぎで支度をしました。
『ダウントン・ーアビー』はいくつかのテレビチャンネルで放送されました。
このテレビドラマの人気は、日本だけでなく、
本国のイギリスや、アメリカでも大人気になりました。
エミー賞やゴールデングローブ賞の受賞やノミネートは多数、
このドラマから、ダン・スティーブンスやリリー・ジェイムスらが、
ハリウッド映画に進出しました。
ドラマは5年にわたりシーズン1から6まで。
20世紀初頭のイギリスの地方貴族とその使用人たちの日々の話です。
変化する世界情勢に『ダウントン・アビー』の人たちも翻弄されますが、
その多数の登場人物のディテールが、実に丁寧に演出されています。
わたしはストーリーよりも、むしろその演出に心を奪われました。
何度観ても、どこを観ても、
まるで自分がその場にいるような感じがします。
この映画の評価がネットではとても高いのです。
でも、それは元々のテレビドラマのファンの人たちが、
劇場に足を運んだからでしょう。
だからテレビドラマを見ていなかった人には、
少しわかりずらいところがあるように感じました。
それにすべての人々がハッピーエンドになる。
わたしはこのテレビドラマの大ファンですから、
こじつけたようなハッピーエンドも大満足ですけれど、
これはファンのための映画だというふうに思います。
家に帰って録画してあるドラマの『ダウントン・アビー』を観始めました。
いつも観るたび話に入り込んでしまうわたしは、
今夜も『ダウントン・アビー』のハウスメイドとして、
貴族たちの様子を伺っています。
その顔色、その言葉遣い、少しも見逃さないように・・・。
でもそれって、ハウスメイドというよりも、家政婦の心境かしら?
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