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登呂に移転した駿府博物館で行われている
『サムライたちの書』展を見てきました。
駿府博物館所蔵のコレクション展ですが
まだまだ、研究中である作品もおおいとか
書の文字を解説できていないものも
あるというのは意外なお話でした。
徳川家康公顕彰400年にあわせて
徳川家ゆかりの人物から幕末明治維新活躍の
志士の書が中心です。
解説の中でおもしろいと
感じたのは榎本武揚の書
一文字ずつの抑揚というか、いわゆる揃ってない感が
凄い。
だけど、美しい文字にない勢いやずっと楽しめる
何度も楽しめる味のある書なんだそうです。
徳川慶喜公の大政奉還間近なころに書かれたであろう
とは思えないほどの穏やかな文字が印象的でした。
駿府博物館コレクション展
サムライたちの書
9月6日まで。