紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

こんな結果が・・・

2012年04月23日 22時52分00秒 | 紋次郎
今日は紋次郎を違う病院に連れて行きました
その病院は紋次郎を拾ったときに最初に受診した病院で、その後睾丸停滞について
セカンドオピニオンとして伺った病院です。
飼主1についてきて欲しいとお願いして二人で行きました

今かかっている病院で1ヶ月経っても改善が見られないこと、総合して2ヶ月以上、
左前足を痛がっていることを継げて、待合室で待っていました・・・

呼ばれて今までの経過と、今飲んでいる薬を渡して先生に体全体を障っていただいて
異常がないか調べていただきました。
その後エリザベスカーラーを付けて横にして前足を触診。
紋次郎はすっごく嫌がっていてちょっとかわいそうでした
先生が「痛い所があれば泣くからわかりますよ」腕の触診が上のほうに来て丁度人間で言う肩辺りで「キャン」泣きました。嫌がっている間もヒ~ヒ~言っているのですが
明らかに『痛い』の「キャン」でした。
再度触ってもやっぱり「キャン」反対側は触っても泣くことはありませんでした

「レントゲンの用意して」

レントゲンを写すので待合室でお待ちください

と言われしばらく待っていると再度呼ばれて・・・・・・・

「実は腫瘍の疑いがあります。血液検査をしたいのですが料金が○○円かかりますけど
いいですか?」

と、えええ~やっぱりという思いとそうであって欲しくない思いが入り混じりがら「お願いします」

「紋次郎君はレントゲンの間もおとなしくしていたんですよ、いいこですね~」

和みの言葉の間に「カルシウムの検査もしてね」先生は看護婦に指示していました




結果が出ました



右と左の前足のレントゲンを比べると明らかに左前足の骨の色が薄い

こういった場合懸念されるのが感染症と肉腫。
肉腫にもいろいろ種類があって・・・・と骨肉腫をはじめいろいろな肉腫の病気を
教えてもらうも結局は生体検査しないとはっきりしたことは解らないとしながらも
肉腫にほぼ間違いないと

がっくり落ち込んだけど、不思議と涙は出ない。ああ、ガンボ君と同じ道を歩んでいるんだなっと。ガンボ君が私に違う病院に飼主1と一緒に行ったほうが良いよ
っと教えてくれたんだな


先生に言われたのはこのままだと余命2~3ヶ月。
①このまま何もしない。②生体検査をして原因を究明してがんが出来ている腕を切る。
③その後抗がん剤治療。④もうひとつはもっと設備が整った病院(名古屋市と岐阜市)
に入院して治療をする

④は病院嫌いの紋次郎を一人で遠方に行かせるのはまったく眼中にない

①も考えたのだけど、このままだとどんどん痛みが増して1ヶ月前のように痛みで寝れない日が毎日続く・・・・・それは避けたい。あの日の紋次郎はどんな体制でも痛くて体制をキープできない状態。痛くてご飯も食べれない。私もいたいのはいやだ

②3本足になってしまう。飼主1は余命があるのなら五体満足でいさせてあげたい。
私もそう思った。12歳の高齢で手術もどうかと思った。その時先生が

「3本足でも犬はそのうち慣れるものです」

そういえば柴田理恵のわんこも3本足だったっけ。見る人はかわいそうって思うかも
知れないけど、わんこはいつも元気だ!!!

③は考えていない。③のステップは②のステップをクリアしてからのステップなので
これ以上つらい思いはさせたくない

②の選択しに決まりつつある
後悔するのだろうか。

ただ、私たちに沢山の愛情と沢山の友達、そして無償の愛情を教えてくれた紋次郎
あなたに出会った11年前、今も覚えている
私に今出来ることはなんだろう???

この先私は出来ること、紋次郎に最善なことを模索しつつすごして生きたいと
思う