紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

高額医療について

2008年06月25日 23時11分37秒 | 父のこと
お父さんの闘病の続きになりますが、高額医療について、
癌等、医療費はとても高いです、各市町村で高額医療の補助が受けられますが、
まず自分で立替払いをしなければなりません。
お父さんは死後の書類整理で、きちんと市に請求した領収書、最期に請求するはずであった領収書が見つかりました。

家族のことを考えていたんだなっと号泣

呼吸器科の先生が変えられて、日中の面会が終ろうとするころ、病院の事務員さんが見えて、高額医療の話をしました。
私は上長からかなりのお金がかかるっと言う話を聞いていたので、きっともどりの話をするのかと思いきや、今年から先に市に申請すると支払い時に年収に応じた、高額医療補助額を引いた金額を病院に支払うことが出来る制度(名前は忘れましたが調べます)が出来たっという話でした

高額医療は確かに市から戻りがありますが、まず自分で立替をしなければなりません。これも癌となるとかなり高額。
お父さんが入院している間も医療費が払えず、国からの補助の回答待ちっと言う患者さんが結構いました。

癌しかもICU。かなりの高額です。

その当時はそんなこと、考えていませんでした。私は・・。
でも病院の事務員さんに言われ、今なら間に合うからっと、名古屋市緑区役所に走っていきました。
結果はその後、3日後に亡くなりました支払いは高額医療費補助金を除いた小額の医療費ですみました。
かなり助かりました。あの状態で後日高額医療返済を申請するのは難しかったほど落ち込んでいましたから。

医療費を払わない方がいるっと言う中で、医療関係者もそういった方の補佐を何とかしようとしています。本当にすばらしいことだと思いました。
モラルはきちんと守ってほしいです

その事務員さんは後日もいました。
ICUって本当に入れ替えが激しいです

最新の画像もっと見る

コメントを投稿