今年で3回目の開催となる永楽館大歌舞伎。
てことは、観劇も3回目。過去2回トラブルに見舞われながらも
出石マジックのおかげでなんとか全演目をクリア。
で、11月6日、土曜日。
今年はリスク回避のつもりでバスツアーに参加したのに、やっぱ
りぃ~!途中大渋滞に巻き込まれヤキモキ。
2時間経過してようやく我が家の真北辺りを通過(苦笑)。
もしも2年連続で遅刻したら、トラブル女は私だったことになる
...と、そっちを心配しちゃいました。
けっきょくバスは無事オンタイムに。が、観劇後はナント25分後
に出石を出発。お蕎麦を食べる間もない弾丸ツアーとなりました。
バスの中では松嶋屋さん&愛之助さん贔屓の方とごいっしょさせ
て頂き、楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました♪
超慌ただしいなか、いつも遊びに来てくださるpuspitasariさん
に館内でお会いできたことが、とっても嬉しい出来事でした♪
終演後はpuspitasariさんを通じて、偶然Twitterなお仲間にもご
挨拶することができ、これまた嬉しかったです。
今回も愛之助さんのおかげでたくさんの方とご縁ができました。
皆様、これからもよろしゅうに♪
お芝居のほうは弾丸ツアーではもったいない、最低3回は見たく
なる、具だくさんな内容でした。
特に今回は愛之助さんにとって大切な片岡十二集の中の演目がか
かるということで、上方の役者さんたちが勢揃い。
「堀川与次郎内の場」では竹三郎さん、吉弥さんが初参加となり、
上方らしい人情劇にたっぷり浸らせていただきました。
愛之助さんは男前を封印。(といっても男前なんだけど。笑)
懸命に演じる中に可笑しみが醸し出されるような(難しそうな)
役どころを初役で丁寧に演じておられます。
猿回しが歌う場面では、すっごくエエ声~!を披露。
人間と猿とが一体となった悲喜劇に、泣いて笑って、また泣いて
拍手して。観客も大忙しの熱い舞台でした。
30分の休憩を挟んで次の演目は(下手から)吉弥さん、薪車さん、
愛之助さん、壱太郎さん、竹三郎さん、と5人並んでの口上。
ひとりひとりのユーモアあふれる語り口に、客席の笑いも絶える
ことなく、なごやかであったか~いひとときとなりました。
最後は「道行初音旅」。永楽館用に特別構成した舞台とのこと。
可憐な舞の静御前は壱太郎さん。
続いて愛之助さんがスッポンから登場するや、会場はにわかに沸
き立ちます。狐メイクの美しい忠信にうっとり~♪ 忠信は3通
りの衣装に早替えして見せ場たっぷり。
途中から薪車さんの逸見藤太が登場し、にぎやかさが増します。
狐忠信と花四天、藤太の立ち回り、そして最後の引っ込みまで全
く目が離せないオイシイ内容♪
興奮度150%の舞台に小屋じゅうが長く大きな拍手に包まれました。
今年も楽しかった出石永楽館。あっという間に終わっちゃった。
時間があれば、そして記憶が無事ならば、個々の感想もアップし
たいと思っているのですが・・・。
週末、二頭を追って一兎をも得ず、になっていませんように!
●ブログ内の関連記事
永楽館大歌舞伎「近頃河原の達引 堀川与次郎内の場」
ちょっと御無沙汰でした、なにしろ5夜連続2時間超えるドラマの鑑賞で夜はPC封印。
あのドラマ、正直最初の3回までは???が頭を駆け巡る内容でしたが、4話、5話は見ごたえがありました、愛之助丈も出演時間は短いでしたが、印象に残るシーンに出演され、5話ではナレーション的に説明される声がステキでした。
さあ、明日から永楽館、ご本人にも「是非やって頂きたい」と話した事のある「堀川」の与次郎。3代にわたり見せて頂ける幸せ。本当は3回みたいのですが、2回しか見れない。
義太夫で作られた素晴らしいお声で「猿が芸する~~」をお聞きできる、頑張ってきます、笑い。
「生ムンパリさん」にお会いできて
本当に嬉しかったです
でもでも、もっとお話したかったです。
来年はゆっくりと
お茶でも飲みながらお話を聞かせて
いただければ・・・と思っています。
え?もう来年の話?(笑)
今回なかなか盛りだくさんです。
心ゆくまで楽しまれますように!
ジャパニーズアメリカンは最終回が特に感動的でしたね。
1つの家族の物語におもな日米関係史が全部盛り込まれて
いたので、歴史の勉強だと思って見ていました。
その流れで重要な意味をもつ442部隊のエピソードに
愛之助さん演じる夏木があんなふうに関わっていることが
うれしかったです。
永楽館とTV。愛之助さんウイークな週末でした♪
地元でなくては!なモロモロ♪
いろいろとありがとうございました!
バスツアーがこんなにタイトなスケジュールとは思わず
申し込んだので、落ち着いておしゃべりできなかったのが
私もザンネンでした。
残りの舞台、私の分まで永楽館に通ってくださいねっ!
ポンッ(←背中タッチ)
気心の知れたお仲間との往復道中ですから、はらはらどきどきも楽しかったようですね。
あー、行けばよかった~。詳細レポ楽しみにしています。
クルマは渋滞ですね。
いずれにしても前夜から行けば問題ないですが。
バスツアーには単独参加でしたが、現地でたくさんの
お仲間に会うことができました。
吉弥さんのお俊さん、ものすっっっっっご~くきれいでしたよ。
それと口上が可笑しくて♪ くっくっく。ファン急増中!
こんぴら以来、すっかりお茶目な吉弥さんを堪能させて
いただいておりま~す。
またお会いできるのを楽しみにしております~!
いやあ、中身が濃いですねー!年々濃くなっているような気がします。ビジュアル的には与次郎より忠信が好きですが、与次郎のけなげさと良い声の歌も捨てがたいものがあります。
来年はどんな構成になるでしょうか?
同じ日のバスツァーだったみたいですね。
道路は混むし慌しい日程で来年は電車で行こうかと思っていたら電車も遅れるとパニックですね。 出石はほんまに不便でアクセスもうちょっとなんとかして欲しいですが 添乗員の人の話では期待できませんね。
堀川はいお芝居で吉弥さんと薪車さん綺麗でファンになりました。
与次郎。13代目はよく公演されていましたが、関西歌舞伎が下火になってからはあまり公演される事がありませんので片岡12集ですが今では我當丈しか演じる事がありあせんが、2回見ましたが竹三郎丈が述べられましたように愛之助丈の持ち芸になると思います。義太夫三味線にあれだけ乗って唄いながら芝居をできる方はおられませんから。
今回の吉野山は愛之助丈にとって2度目の義太夫の忠信、これも東京の役者さんは常磐津しかされませんので、非常に情の細やかな踊りになっていて見ごたえがありました。ムンパリさん、本当に今回の興行は3打は拝見したですね。