星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

SHIROH(ゲキ×シネ)大阪  □観劇メモ

2005-11-14 | 観劇メモ(演劇・ダンス系)
 題名  SHIROH ゲキ×シネ第3弾
 劇場  梅田ブルク7
 観劇日  2005年11月12日(土) 19:10開演
 座席  J列

ゲキ×シネ版リーフレット表紙(A5版・二つ折)



○販売グッズ
 「SHIROH」出演者に関連したDVDとCD。
 グッズ詳細は「SHIROH」ゲキ×シネ公式サイト で確認できます。
○劇場メモ
 開場時間は上映開始の10分前。案内があるまでは7階の映画館
 入り口で待機。(とりあえず開演前のお手洗いは、階下のフロア
 ですませたほうがあせらなくていいかも~。)
 19:00開場。入り口でチケットを見せ、案内に従って12階へ。

ギャグが大阪バージョンに替わってるナンテことないですから、
新鮮な情報はありませんっ!!(笑)


東京と合わせて3度目のゲキ×シネ。
DVDの副音声で内情を知ってしまったし(笑)、まだ同じ気持ちで味わえ
るのだろうかという思いで映画館に向かった。
そうそう。バナナのことはゼッタイに思い出しませんように~
とおまじないをして(副音声を聞いた人のみぞ知る)。

やっぱり大画面はいい。DVDとは違って他のものが見えないので、自動
的に観劇モードに切り替わる。ズシリと音楽がお腹に響くと、舞台で観
ていた感覚が蘇る。歌も、前面からだけではなく、包まれるような聴こ
え方をする。
そういえば、大阪ではギャグの反応がすごくいい。
私も安心して、じゅんさんのギャグに声を出して笑ってしまった。
もう知ってるクセになんで笑えるのか自分でも不思議。
アオドクロの時はもっと笑う場面が多かったので、すごく盛り上がった。
東京では私が観た時は2回とも笑い声が聴こえなかったから、みんなで
観ているという一体感は大阪のほうがあるのかもしれない。
殺陣が一部スローモーションになっているのは東京上映時から知っていた
ので、今はそれも覚悟ができていて、気にならない。
今回新たな発見もした。とってもとっても些細なことなんだけど。
DVDなら見過ごしていたかもしれない。

私はゲキ×シネでもかなりのことが楽しめる体質らしい。
映像版を観ても、ナマで観た自分の記憶が上書きされることはない。
画面外のことをちゃんと補って観ている。
ゲキ×シネで初めて「SHIROH」を観た友人の反応も良好。2幕はハンカ
チを用意しておいてね!という私のアドバイスも役立ったようだ。
上映の最初と最後に、プチお楽しみがあることも東京と同じ。
夜遅いのでアンケートを書く時間がなかったのが残念・・・。

以下、いちおうネタバレ・・・

で、やはり同じ気持ちで観てしまった。涙の決壊ポイントもほぼ同じ。
映像版「SHIROH」は悲惨な場面が本当に美しいと思う!
今回は1幕の四郎と寿庵のデュエット場面ですでにウルウル。
「兵を挙げる時なのか」の歌で鳥肌。お蜜のソロの場面で涙。シローが
ソロで歌う場面では鳥肌。キリシタン軍のひとりひとりが銃弾に倒れて
ゆくところ。寿庵が撃たれて四郎が駆け寄り・・・もうそのあとは・・・
・・・。完全にパブロフの犬な私。
全員出ている時はできるだけ一人一人に目を配る。
いや、うそ。四郎が出る場面ではやっぱり劇場で観たときと同じ。四郎を
凝視してしまう。登場位置を体で覚えているのですぐに見つけられる。
これがここ当分の間の、私のラスト「SHIROH」。
次に観る時はもっともっと時間がたって、新鮮な気持ちでDVDを手に
とりたいと今は思っている。


「SHIROH」のDVDとゲキシネ (このブログ内の関連記事)
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