劇団M.O.P.の舞台。お芝居の感想はまた後日に。
忘れてしまわないうちに、とりいそぎカーテンコールの様子だけ先に。
ご注意!! カーテンコールがちょっとしたサプライズです。
これからご覧になる人は読まないほうが、きっと楽しめます。
<カーテンコール。ネタバレ全開です>
胸がきゅ~んとなるような余韻を残して、オムニバス形式の4つの演目が終わる。
暗転から再びライトがついて、舞台に残った3人(キムラ緑子さん、小市慢太郎
さん、三上市朗さん)が客席に向かって礼。
そこへ他の出演者が現れて、手に手に楽器を持っている♪
ここで、舞台の天井から演目のネタにもなった<風船落とし>が!
まさか! いや、やはり全員で演奏らしい。
お芝居がジャズに関する内容だったので、全員ジャズバンドっぽい楽器。
緑子さんは体でリズムをとりながらギターを、小市さんはニヤニヤ笑いしながら
トランペット、三上さんは見た目プロのサックス奏者、木下さんはドラム(立っ
たまま)、酒井さんはクラリネット(オーボエ?)。(あとは・・・トロンボー
ンなどがあったが、誰が何を持っていたかは忘れた!)
全員によるボーカルも入って、なにより本人たちが楽しんでる感じが素敵なカー
テンコールだった。(ていうか、テレが半分かも。笑。)
M.O.P.ファンの人には間違いなく特典映像、な舞台ですな。
「本日はどうもありがとうございました。」のあと、客席の手拍子があって、
全員登場して横一列に。ここで、三上さんのあいさつ。
客席を見回し「きょうのタイトルの意味、わかってもらえました?」
前列の人たち何人かに確認していると「わかりました!」とお客さんの声が。
三上さん、安心した様子で続けて。
「ちょっとみんなでやってみました。楽器をそろえました。またこれからも
やると思います。大阪千秋楽ということで・・・パンフレットとかポスターと
か、DVDも初めて撮りますので、出来たら買ってください。
また来年も来ますので。本日はありがとうございました!!」
全員はけたあと、またまた客席の手拍子。
まず、緑子さん、小市さん、三上さんの3人、続いて全員が登場。
三上さん「もうやることがありません。いっぱいいっぱいで・・・。
きょう来てくれた人は風船持って帰ってください。」
で、三上さん、舞台上の風船を押し出す。それを手伝う、キムラさん、小市
さん。他のキャストの人たちも投げたり、飛ばしたり・・・。
なごやかな雰囲気のなか、再び「本日はどうもありがとうございました!!」
で舞台袖にはけてオシマイ。
●宿題
「ズビズビ。」というタイトルの意味は、まだ秘密です。ご覧になればイヤで
もわかります。」無料配布のパンフレットにこう書かれていた。
終演後もまだ意味がわからなかった私。このお芝居の本当の意味が理解できな
かったんだわ、とちょっと晴れない気持ちの帰り道。
その後もずうっとその事が頭から離れず、考えつづけること2時間。
ピンポン!!と頭で音が鳴ったのは終演から2時間10分後。
いやん! そうゆう意味だったんやんっ。
<宿題のネタバレ>
って、こんなカンタンなことがわからなかったのは、きっと私一人でしょう。
オムニバス形式のお芝居のタイトルが
「ずっと貴方が・・・。」
「ビッグな男」
「ずいぶんな話」
「ビター・スイーツ」
それぞれの頭の文字をとって、ずビずビ→「ズビズビ。」(正解だよね?)
だから、M.O.P.って好き♪
M.O.P観に行けなかったんですが
粋なカーテンコールだったんですね!
「ズビズビ。」というタイトルから
内容が全く想像できなかったんですが・・・
そういう意味だったんですね。
シアテレでやらないかな~。
私のほうは去年の「水平線ホテル」に行けなかったのでM.O.P.はお久しぶりでした。すごくカッコいいカテコだったよー。それから、今回が初のDVDと言ってたからシアテレはちょっと微妙かも。今まで通り放送もしてほしいけどね。
ムンパリさんにも観て欲しかったな~。
来年WOWOWで放送するみたいですので
その時は是非!