YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE

のんびりと、ゆっくりと、思うがままを綴ってます。

初シアターコクーンな話

2011-02-19 22:20:38 | 斗真君な話
行って来ました!

ミシマダブル『サド侯爵夫人』IN シアターコクーン(ネタバレ有り)


やっぱり面白かった!
文句なしに、面白かった!

三島由紀夫の独特な台詞が少し苦手な私ですが、一幕から、もう完全に世界に入っておりました。

内容は、『辱め、辱められ』の繰り返しですよ。
『あのこと』だらけで話は展開していきます(笑)
舞台上にも、大きな鏡が全面にあるので、俳優達はもちろん、私達お客様も辱められてる感じです。
だって、どんな時も鏡に映ってるんですよ~。
緊張感は、抜群でした!

あと台詞の時に、歌舞伎の音を入れるのが、さすが!世界の蜷川さんだなぁと想いました。
魅せ方が、もうハンパない、ワクワクしました(笑)

そして肝心の斗真君ですわ!

『あの子、恐ろしい子…』BY姫川亜弓(ガラスの仮面)

と、TOMARIKOちゃんと言ってました。

まぁ本当、化ける化ける、綺麗綺麗!

一幕の終盤に、ピンクのドレスで颯爽と歩いて来た時は、目を見張りました!
それから、アンヌ斗真の仕草や言葉に見とれっぱなし、聴きっぱなし(笑)
二幕最初の姉のルネと戯れて、床に座り込むシーンなんか、綺麗に身体の線がS字を描いておりました。
私よりも、丸みを帯びた女子ラインだったから、何だか少し、イラッと来ました(笑)
手を置くときも、それはもう、しなやかに手をそっと置くのです。
その姿は、気位の高い王女のようです。
この再現を、TOMARIKOちゃんにやろうとしたら、余りにも私の指が短くて、手がムチってなっているのに、我が事ながらビックリしましたよ(笑)

本当、『斗真。恐ろしい子!』

隣のおじさんが、パンフの斗真君のページを凝視してたので、アンヌ斗真に惚れたと見た!
間違いないっ!(笑)

共演者の、平さんや木場さんは、あっぱれ!!ですね。
落ち着いて見れます。
声のトーンが心地良いので、台詞もすんなり頭に入って来ました。

東は、二幕からの演技がとても心情的で、私は良かったと想います。
二幕最後の『アルフォンスは、私だったのです!』のS的な表情が忘れられません。


あ~本当、次回の『わが友ヒットラー』が、とても待ち遠しくなりましたよ!

帰りの新幹線も、TOMARIKOちゃんと、パンフの斗真君の『ここに花丸話』に花が咲き乱れ、最後には、私の『この頬に、むしゃぶりつきたい!』と言う完全に変態話に花が咲き乱れ(笑)、濃厚過ぎるミシマダブルは終わりました。。

さぁ!次は来月の大阪です!
ヒットラー斗真、楽しみにしています!
まずは、アンヌ斗真に乾杯!!!!
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