曲がりくねった道の先に
待っているいくつもの美味しいUDON
まだ遠くてお腹が減っても
1本づつコシある麺だと信じてゆこう
と言うことで(笑)
行ってきました~
『青春18切符で、香川まで、ちょいとUDONでも食べに行こう会』
前職の仲良しメンバー、ニョン、ノムラ、ノリー、キャナ、私の5人で、キャッキャッ
言いながら行ってきました
久し振りって程ではなかったけど、やっぱり会うと一緒に働いてたかのように、そして、時間を埋めることはない位、ギャーギャーピーピー喋る5人(笑)
朝早くに出発したくせに、誰一人寝ない…
岡山までの3時間半は、あっという間でした。
岡山からは、マリンライナーという普通列車で、瀬戸大橋を通ります。
岡山から約1時間で、高松駅に到着~
ここから、さすが『UDONの街』
『うどんタクシー』というものが存在するのです。
時間によって料金がかかるのですが、私達は2時間コースを選び、運転手さんお勧めの2件のうどん屋さんに連れてってもらいました
最初は、香川県庁近くにある『さか枝』
運転手:『サラリーマンや、おっちゃんばっかりなお店だけど、ええの
』
青春女5人組:『全然、問題なしでっす
』
店内は、案の定、おっちゃん度高かった(笑)
ここは、典型的なセルフサービスで、最初にレジでうどんを頼み、横においてある天ぷらを取る。ネギやしょうが、天かすは、取り放題
私は、ぶっかけ(小)を頼みました。
ちくわ天を取りたかったので、おぼんを取ろうとすると、レジのおばちゃんが。
『そのまま持って行ってーー
かやくは、後ろっ
』
って、おぼんを取ろうとする私の手をはたきやがった
(笑)
そんなに言わんでも…
それを見ていたノムラは、大爆笑
こんなんだったので、いったんテーブルにうどんを置いて、ちくわ天だけを取りに行く羽目になってしまった…
ぶっかけ(小)170円 ちくわ天80円
お味は。
最高
です
すんごいモチモチしててコシがあって、量も本当にこれが小なのか
ってびっくりするくらい多いです。隣のおっちゃんは、大でしたが、器の99%が麺でした(笑)
ちくわ天も、まるごと1本です
さすが本場、讃岐のうどんです
皆、あっと言う間に平らげました
2件目は、私達の『次は、釜玉が食べたい
』というリクエストに応じてくれて、とっても有名なお店『山越うどん』に行きました~
向かう車中で、なんと、運転手さんが、私達の職場に見学に行ったことが分かり、私達も正体を明かして、話題が盛り上がりました
私はもう辞めているけど、それはあえて言わずに普通に話してることが、ぶち可笑しかった~
運転手さんによると、香川県民は、年間200杯は、うどんを食べてるらしいです
『UDON』という映画で、観光客がとっても増え、この『うどんタクシー』もよく利用されるようになったそうです。
先日は、なんと女性が11杯うどんを食べたそうですよ~
そんな会話をして走ること20分。
『山越うどん』に到着~
ちょうどお昼になったせいか、やはり人気店のせいか、すんごい行列でした
でも、やっぱりそこはセルフだし、うどんなので回転は早い早い。
20分位待って食べれました
もちろんここでは、皆、釜玉を注文。
私はさらにここでも、ちくわ天を取りました(笑)
やっぱり、うどんには『ちくわ天』が一番だと私は思ってます
ここもセルフサービスで、有名店だけあって、出てくるのも早いし、お土産コーナーや、トイレも広くて大きく、見ただけで、商売繁盛してんなぁって分かります(笑)
お味は。
確かに美味しかったんだけど、麺が少し柔らかくて、あんまりモチモチしてないから、私的には、ここはイマイチでした
釜玉150円 ちくわ天100円
食った
食った
運転手さんは、もう1件行く?って誘ってくれましたが、もうお腹が麺に支配されている5人は、次は、甘いものが食べたい
ということになり(笑)、栗林公園の中の、『さくら団子』を食べに行くことになりました。
じゃらんに載っていた『吹上亭』というお茶屋さんでは、さくら団子を食べた人には、お茶と絵葉書がもれなくついてきま~す。
栗林公園に着く前に、ニョンが確認の電話を入れたところ、最初は、お茶と絵葉書がついてくることを電話の相手と話してました。途中から。
ニョン『分かりました~。じゃあもう少ししたら、伺います~。えっ
あっ
はい。そうです。広島からです。…え~。そうですねぇ~。本当に天気が良くてよかったです~。えっ
あっ、そうです。はい。うどんタクシーに乗って行ってるんです。えっ
高松までは青春18切符で来ました~。………はい。はい…』
と、このように
どうやら、電話の人が世間話をし始めて、なかなか電話を切ってくれなかった…(笑)多分、10分は余裕で話してました(笑)
走ること30分~
栗林公園に到着です。
ここで、うどんタクシーさんとお別れです。
2時間で8400円。
記念にと、運転手さんと5人で写真を撮って、運転手さんが、また私たちの職場に行くからね~と再会を約束しあいました。
庭園が見事な栗林公園。
しかしながら、電車の時間もあって、ここではお茶の時間をいれて合計40分しかない。
ものすごい早足で庭園を横切って、ほとんど皆の頭とお腹の中は『さくら団子』しか考えてなかった(笑)
吹上亭に着くと、2人のおばちゃんと、1人の腰が曲がったおばあちゃんに歓迎されました。
どうやら、この腰の曲がったおばあちゃんが、ニョンと長電話したおばあちゃんだったようだ。
ばぁば:『広島の人~。どこにおる~。絵葉書あげるね~
』
腰が曲がっているために、ほとんど顔は床を見ながら歩いてくる。
ばぁば:『一枚~、二枚~、三枚~、四枚~、五枚~。』
と、番町皿屋敷並に言う、ばぁば。
その姿に私たちは、ばぁばに愛おしさを感じ、キャナは、どうしてもこのばぁばの写メを撮りたくて、ノムラとばぁばが話をしている間に盗撮に成功した。
そんな盗撮のことは知らないばぁば(笑)
ずーーーっと、私達が乗ってきた『うどんタクシー』について。
ばぁば:『高いうどんになったのぉ~。でも、値段じゃないね。そうよね。値段じゃない。でもねぇ。高いうどんを食べたことになるね~。』
とケチをつけていた(笑)
忘れてはいけない、『さくら団子』
ほんのり桜の味で、かなりのボリュームで美味しかったです
余りにも、ばぁばと話をしすぎてしまい、高松駅に時間ギリギリに着いて、猛ダッシュして岡山行きのマリンライナーに飛び乗ることが出来ました(笑)
これをきっかけに、岡山駅でも、ノンキにお茶を買っていたら、電車の発車ベルが鳴り、またもや猛ダッシュで飛び乗ったり、乗り換えの駅で、時間があるからトイレに行ってたら、発車時刻になって、またもや猛ダッシュという、帰りは笑えるくらい『猛ダッシュ』連続でした(笑)
帰りの電車でも、誰一人寝ず、ギャーギャーピーピー話をして、『青春18切符』に相応しい、青春☆女5人組の旅は終わりました。
皆さんも、ぜひ今の時期だけの『青春18切符』を利用して、旅に出てみてはいかがでしょうか
素敵な人と美味の出会いをぜひっ