snowman's world

オヤジのドキドキ・ワクワクを加速する!

24-25 DAY6 極寒の中、極上のパウダーを嗜む

2025-02-23 16:31:03 | スキー
2月22日(土)
三連休に強烈な寒波が襲来するという。こういう時の関越道は、事故やら渋滞やら通行止めやらで大変なことになりそうな予感がする。
会津高原たかつえスキー場は、東北道の西那須野塩原ICからのアプローチ。ゲレンデの亀裂で運行を休止していた山頂行き第6リフトが22日から再開するとなれば、これはもう行くしかないのである。


とはいえさすが三連休の初日、東北道もなかなかの混雑で、西那須野塩原まで3時間近くもかかってしまった。そこからは更に下道で1時間半である。
栃木県から福島県に入ると路面状況は悪化し、ブレーキを踏んでも止まらず、ハンドルを切っても曲がらずの凍結路に何度も遭遇した。実際、事故ってる車もいたので、安全第一である。

到着は10時過ぎ。無料の駐車場には係員がおらず、自分で空きスペースを探すシステムは効率が悪い。
リフト券を買って、リフトを3本乗り継ぎ、山頂へ。あはは、とても寒い。ノンアルで乾杯している場合じゃないのである。すぐに滑り出すが、残念なことにマウンテンコース下部は閉鎖されたままであった。

実はたかつえ、記憶の中ではほぼ30年ぶり2回目の滑走である。その理由はリフトの効率が悪い点、中級コースが物足りない点(もちろん、アクセスが悪い点も入る)が大きい。
山頂林間、ロマンス、ブランデートの各コースはいずれも初中級レベルで、家族からも雪質はいいけど寒いだけなのでもういいやと不評であった。

まだ1時間しか滑ってないけど、暖を取るため昼休憩。カメラのレンズも曇る。寒いので、ノンアルも飲む気にならない。

さて、気を取り直して午後の滑走は中腹を攻める。ジャイアントコースはコブだらけだったが、コブの間隔が空いており、久々でも楽しめた。
次はどこを滑ろうかと考えながらリフトに乗ったら、その途端に地面が迫ってきた。なんと、板の先が雪面にひっかかってしまい、セーフティバーのないリフトから落ちてしまったのである。こんなことは40年近いスキー歴の中で初めてだ。あぁ、恥ずかしい。


顔面から落ちたのだが、ヘルメット、ゴーグル着用のお陰で怪我はなし。首やその他の痛みもなし。一瞬、何が起こったのかわからなかったくらいなので、精神的ダメージもなし。
カラマツ、パラダイス、チャレンジの各コースを滑っても物足りないので、ここで一人、トップヒル、マウンテンの山頂コースに再チャレンジである。

時刻は既に2時45分。第6リフトの営業は3時30分まで。最近、山頂行きリフトの営業終了時刻を確認する癖がついてしまった。あと2本は行ける計算である。
あぁ、寒いがこの斜度、この雪質。足前が上がったような気がする。第6リフトをフード付き高速に架け替えてくれないかな。そうしたら、死ぬ前にもう一度来るけど。

4時、家族とスキーセンターで合流。駐車場ではあまり雪は降らなかったようで、車の雪下ろしは必要なかった。
さて、帰路も凍結路との長い戦いが待っている。出発前、景気づけに運転席でノンアルを1本。よく冷えてるなぁ。

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24-25 DAY5 強烈寒波が去って、3月の陽気

2025-02-17 16:38:00 | スキー
2月16日(日)
今年の冬は強烈寒波が何度も来るが、その度にバイトのシフトが入っていたり、関越道が通行止めになったりと、極上パウダーの中を滑れていない。
今回も寒波が去った後、3月中旬並みの陽気となる中、なんと5人ものメンバーが集まった。うちのセダンにはさすがに乗り切れないので、三毛ジャガー氏にエスティマを出してもらった。

2000円→3000円→3600円→4300円→4600円。今季滑ったスキー場のリフト券価格である。オープニングデーや早割りをフルに活用し、安いところから順に潰していくので、綺麗に右肩上がりである。
そろそろ隠し玉がなくなってきて、この後のことを考えると頭が痛くなる。

さて、往路は積雪もなく順調で10時前にゲレンデに到着。駐車場を含め、意外と空いているが、第8、第9の両クワッドだけは初心者が多く、10分程度の待ちが発生している。
そんな時は、第6、第7のペアリフトがお薦めだ。イーグル、ダウンヒル、パラダイス、パノラマの上級コースはどれも涎が出るほどの斜度があり、足応え十分だ。

昨日も暖かかった筈なので、この前のかたしな高原のようなアイスバーンも覚悟していたが、それと比べれば雪質はまあまあか。とはいえ、コース脇の柔らかそうに見えるところに安易に突っ込むと、ガリガリに固くて激しく後悔する。
ん、そういえば、rugger氏と九太郎氏の2人は、今日が今季の初滑りだったな。

となれば、喉も乾いたし、恒例のこれだね!


昼になったらクワッドリフトも空いてきた。第10コースは雨どいのようなコース形態で、中央に人が集まり易く、苦手なコースだ。ここは1本だけにして、成平コースと第9コースを滑る。けど、あんまり雪質よくないなぁ。
今シーズンに新設されたツリーランコースでも行ってみるか。

ゲゲッ!ヘルメット着用義務になってるじゃん。今日は荷物になるから置いてきちゃったよ。しかも、今の時刻は13時55分。あと5分でクローズじゃん。

事前の情報収集不足を悔やみつつ、依然ガラ空きの第7リフトへと戻る。ここで二手に分かれ、九太郎氏と三毛ジャガー氏はスラロームコースへ。
自分と息子、rugger氏の3人はダウンヒル、パラダイスコースをガッツリ攻める。なんだかんだでここの斜面が一番柔らかいし、楽しい。

ここで斜面の上にいたスノーボーダーから悲鳴が上がる。前を滑っていたrugger氏が激しくクラッシュしたらしく、板が外れて10mくらい斜面を転がっている。しかも直ぐには動けない。
板を回収して駆けつけたところ、転んだ際に自分の板が脛に当たったようだ。骨折や靭帯損傷なんてことにならなくて良かった。

第7リフトの営業は15時まで。お疲れの人もいて、明日仕事の人もいて(あっ、すいません、休みなのは自分だけです)、今日は早めに上がることに。
その分、温泉でゆっくりしようと向かった湯テルメ・谷川には臨時休業の貼り紙が。5人もいると、誰かが調べているだろうと、またしても情報収集不足。油断したなぁ。
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24-25DAY4 晴れのち猛吹雪で帰りたくなくなる

2025-01-30 10:14:48 | スキー
1月29日(水)
早割りリフト券を買ったら、早めに消化するに限る。急に暖かくなって雪が融けたり、自分がインフルエンザに罹ったりと、今の世の中、消化不能になる要素はいくらでも考えられる。
と屁理屈をつけて、早割リフト券を持つ男2人、日程が合ったら即行動である。

平日だけにグランドベース前の駐車場に止めることができた。スマホを発券機にかざし、さあ行くぞと思ったら、三毛ジャガー氏、QRコードを表示できなくて難儀している。すかさず窓口にいる女性のところへ行って、あれやこれやと楽しそうに(?)やり取りしている。
ああいう感じが好みのタイプかぁ。常に出会いのチャンスを求めていくあたり、流石である。

おっ、予想に反していい天気じゃん。でも、先週は3月並みの陽気が続き、昨日積もったであろう雪も10㎝程度でしかない。柔らかそうに見えても、下地は固くてターンする度にガリっと嫌な音がする。
レグルスで足慣らし、ペガサス、シリウス、ペルセウス、ヘラクレスと回していくが、どこも似たような感じで、テンションはだらっと下がる。

マップでは閉鎖になっていたスバル脇のオリオンはオープンになっていた。標高がある分、雪質がいいかと思って飛び込んだら、真横に10m程の亀裂が何本か入っていた。
まぁ、ここなら亀裂を回避できないような初心者は来ないだろうから、オープンしていただけた方が有難い。楽しみました。

大丈夫だよ、大したことないよと唆され、オリオンに足を踏み入れてしまった三毛ジャガー氏。その雄姿はちゃんと記録してあるからご安心を。

晴れているうちに1本、ノンアルで水分補給。その後、間もなく雪が舞ってきたので、バーンのリセットを期待してミッドベースで昼食。ここもガラガラだった。


休憩中に状況が一変。大粒の雪が降り出し、あっという間にゲレンデのど真ん中でも10~20㎝の積雪となる。うん、楽しい。さっきまでうまく板に乗れてないなぁと感じていたのが嘘のようである。オリオンからペルセウスへ、林のすぐ脇を滑るコースは斜度もあって、アドレナリンが出まくる。
明日、明後日はもっと楽しいのかな。

関越道が通行止めになったら明日も滑れるかなと良からぬことを思ったが、三毛ジャガー氏は明日は仕事なので、三国峠越えでも帰るそうだ。残念。
まぁ、正直なことを言えば、腰は痛いし、腿もパンパン。新雪ではあるが、サラサラパウダーではなく、重さを感じる。ガスが出たり、強風が吹いてリフトが止まったりで、コンディションとしては決していいとは言えない。

そんな自分への言い訳を考えないとなかなか帰れない。4時でEリフトは止まったが、4時半まで運行のCリフト1本をおかわりして、ハードな1日が終了した。いつも最後までつきあってくれる三毛ジャガー氏には感謝である。
2月は5人の大所帯で行く予定。場所は未定。前日に大雪が降って、当日は快晴無風というのが理想だが、さて如何に?
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24-25DAY3 オグナブルーに癒される

2025-01-19 17:23:32 | スキー
1月18日(土)
正月休みと三連休が終わった。みんな遊び疲れていて出掛けないだろうと読んで逆を行ったが、高速道路の事故渋滞までは予測できなかった。赤城~沼田間の渋滞4㎞で所要時間は80分。事故に巻き込まれなくて良かったと自分を慰めるしかない。

それでも何とか10時過ぎにはオグナほたかスノーリゾートの駐車場に到着。既に第5駐車場まで満車になっていて、その手前の名もない駐車場に入れさせられる。ここから専用バスでセンターハウス前まで送ってもらわなくてはならない。これが毎回、面倒だ。

早割りを買っておいたので、リフト券の発券はスムーズ。第1、第2リフトは5分程の待ちが発生しているが、ほかは皆無である。
空は青空だが気温が低く、風が冷たい。お陰で雪は「キュッ!キュッ!」と鳴っている。間違いなく、今季一番のコンディションだ。

第1ゲレンデ、ロマンス連絡コース、第4ゲレンデ、大沢コースと徐々に高度を上げていく。エキスパート、スラロームの各コースには、意外と柔らかめのパウダーも残っている。
雪もいいし、天気もいい。なんといっても、山がいい。あぁ、楽しい。

自分と息子が楽しいということは、妻と娘にはきついということ。休憩だね!


山頂から第6ゲレンデ、第5ゲレンデ、ほたかスカイウェイと繋げれば3.5㎞のロングランだが、いかんせん斜度が足りない。
第4、第7リフトのヘビロテが一番楽しい。特にウェーデルンコースは日陰になるので、雪質も一番いい。

あぁ、調子に乗ってたら、妻と娘が2度目の休憩に行っちゃったよ。時刻はもう2時半。2人はこのまま帰って来ない気がする。
大沢にウェーデルン、もう1本行っちゃえ!

今日は頑張って3時50分まで滑った。家族全員合流して下山コースで駐車場まで戻ったところで、ICリフト券の返却を忘れたことに気が付いた。デポジット@500×4名分だよ。車でセンターハウスまで戻って返却したけど、名もない駐車場にも返却器を置いて欲しいなぁ。

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24-25DAY2 今日だけガッチガチのアイスバーン?

2025-01-08 19:00:13 | スキー
1月7日(火)
年末年始の9連休。高速道路に駐車場、チケット売り場もリフトもゲレンデも、使わないけどレストランまで混むだろうと思って、家で大人しくしていたが、実は一番の理由はウインターパスが使えないことだったりする。
皮肉なことに、どこもかしこもいい雪が降ったようだ。

平日休める身分をフルに利用して、早速滑りに行こうと企画したこの日は、どういう訳だか全国的に気温が上がって天気が崩れる予報。降るのは、雪なのか雨なのか札束なのか。
まぁ、札束だったら、別の目的ですぐにすっ飛んで行くが。

神立の前売りを買ってあったのだが、現地は最高気温3度の予報。一日中雨というのはもう無理。天気の崩れが少なく、かつ10時から使えるスーパー午後券3,000円が魅力的なかたしな高原スキー場に行き先を変更した。
三毛ジャガー氏をお迎えに行って、10時10分前にリフト券売り場到着だから行程は完璧である。

おっ、天気いいじゃん。風もないし。しかも空いてるし。

ゲッ、下はガリガリのアイスバーン。昨日は雨だったのか、昼間に融けて、夜に凍ったのか。

ダメだ。休憩しよ。アイスバーンは腰に来る、膝に来る。

あれれ、曇ってきちゃったよ。

基本は第6ペアに乗って、ちぐさ、たかね、つつじ、もくせいの各コースを順に回す。マップで見るよりはどのコースも長くて、斜面変化が楽しい。ただし、陽が当たって柔らかくなった部分はわずかで、ガリガリ言うところの方が圧倒的に多い。
今日は絶対に転びたくないな。

三毛ジャガー氏は、病み上がりだというのに、俺より元気だ。写真を2~3枚撮っている間に、すぐに姿が見えなくなる。追いかけても追いつかず、リフト乗り場で待ってくれている。
彼はリフト終了の16時まで滑る気らしい。明日、仕事なのに。

唯一の上級コース。狭くて急だが、コブがないのが救い。

14時を過ぎるとヘルメットにコンコン当たるものが降ってくる。直径2㎜ほどの霰である。雨でなくて良かった。どうせならガンガン降って、少しでも雪質が良くなってくれればいいのに。
願いは叶わず、15時半まで粘っても新雪3㎝だった。

これ、明日以降パウダー三昧じゃね?

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