ひとりごと

誰かにちょっと聞いてほしい。そんな時にひらくページ。

自分の道

2018-03-09 10:44:46 | 日記
今日は、久しぶりに一人です。
なんだか、気が抜けて、ボーっとしてしまいます。

頭痛っ子の娘は、友達と吉祥寺の猫カフェに行きました。
「受験が終わったらやりたいことリスト」の1つが叶いました(^^)
友達と遊びに行ける、この喜び!

こんな風にのんびり過ごせたら、片頭痛の頻度を抑えて、普通に過ごせるのになぁと実感。
大学ではのんびり過ごそう。
娘は、ヘラヘラ過ごすと言っています。

高校は忙しすぎた。
獣医を目指していたから、勉強も一生懸命。理系だから、苦手な数学も
手が抜けず、とにかく必死。
野球部は休みがない。部活は楽しいし充実してたけど、体力的に無理を重ねていた。
そんなんで、友達と遊ぶ暇もなく。

獣医を目指したことが失敗だったのか、国立を目指したことが失敗だったのか、野球部を選んだことが失敗だったのか、、、
そもそも、普通高校を選んだのが失敗だったのか。

どれも本人の希望。
やりたいようにやるのがいいと思って応援してきたけど、体のことを考えて、もっと無理のない選択を勧めるべきだったのではないか?
そうすれば、卒業もできたのではないか?
色んな思いが頭を巡ります。

でも、今朝、テレビの朝イチでゲストの浜田岳さんのコメントを見ながら、娘が言いました。
「私も、卒業諦めて学校に行かないって選択をした時が、一番悩んだなー。
でも、スッゴク悩んで、他の人に言われてじゃなくて、自分で決めたから、後悔はない。
自分で決めるのが大事だと思う」

そうだよなぁ、やっぱりそうだよなぁ!って思いました。
卒業式を目の前にして、私は少し弱気になっていました。
卒業式には行くけど、みんなと一緒に卒業できない娘が切なすぎて、、、
後になって、こうすればよかったと思うことは誰でもあるけど、ちゃんと自分できめることが大事なんだって。
改めて、思いました。
病気を持っていると、普通の子より色々考えさせられることが多くて、どうしても子供と同化してしまう傾向があります。
でも、自分の道は自分で進んでいかなきゃ。
紆余曲折あっても。
見守るのも、しんどいですけどね(^^;

ところで、、、
下の娘の受験。残念ながら桜は咲きませんでした。
第一希望の都立と私立に落ち、滑り止めの私立に行くことになりました。
都立の希望校は、娘にとってはチャレンジで、最後の最後に、1つランクを下げるかどうか散々悩みました。
第一希望の私立に落ちて、都立は下げた方が最後に笑って終われるんじゃないかと、周りは思っていました。
そうアドバイスもしましたし、本人もそこでスゴク悩んで悩んで。
結局、希望校への思いが強く、ここで諦めたくない‼と受験を決めました。
結果は、玉砕!
奇蹟は起きなかった~( ;∀;)
「努力の限界を感じた。私にはあれ以上やりようがない」と、無力感に襲われ、しばらく浮き上がれない娘。
頑張ったことは無駄じゃない!切り替えて、行く学校で楽しもう!なんて声をかけるのですが、なかなか(*_*;切り替えるのも時間がかかるようです。
まぁ、学校が始まれば、本来ポジティブな娘のことだから、楽しくなるんだろうと思っているのですが。

落ち込む娘を見ながら、あの時もっと強く、下げることを勧めれば、こんなに卑屈にならずにすんだのかな?とか思ってしまったけど、やはり自分できめることが大事なんでしょうね。
いつか、この経験が糧になることを願います☆