ひとりごと

誰かにちょっと聞いてほしい。そんな時にひらくページ。

武士道

2014-02-23 07:25:19 | 日記
隔離部屋から、おはようございます
すっかり回復したものの、部屋から出られないので、もてあましております。
寝てばかりいるからか、今朝は四時半に起きてしまい、目はパッチリ
寝ようと思っても無理でした。
そして、昨日一気に読んだ、「武士道エイティーン」が頭の中をぐるぐる回りました。
娘に剣道部に入ろうと思わせたのが、このシリーズ。
昔、映画にもなったので、人気があったのでしょう。
この本、剣道やってる人には、たまんないんですよね。
剣道用語がわかるから、作中の人物たちの動きがすごくリアルに伝わるんです。
試合中の心理とか、駆け引きとか、あーなるほどねぇ、そういうものなのかぁ、と勉強になります。
私はまだ、相手の動きなんて全然わからない。打突の機も、わからない。
自分のタイミングで打ち込んでいくだけ。
剣道をはじめて三年くらいたっても、おばちゃん剣道なんてそんなもん。
でもね、この本読むと、なんかうずうずしてきちゃうんだよね~
これぐらいはできるかな、やってみようかな、なんて思っちゃうんですよ。
ところがなかなか体がついてこないのが、悲しいとこなんだろうけど
でも、いいんです、いいんです。おばちゃんにはそれなりのやり方があっていいんです!


娘が体調崩して、私も11月から剣道をお休みしている。
気持ち的にも、体力的にも、もう戻れないかな~やめちゃおうかな~と思っていた。
正直、どうせ勝てないんだし、全然うまくならないし、限界かな~って。
でもね~ちょっとまた刺激されちゃったなぁ。
私の武士道。
今回、このエイティーンでぐっときたのが、「剣道は暴力を収めるためにある」って言葉。
うん、今、武道の本当の意味はそこにあるんだと思う。
闘うためのものではなく、暴力に負けない強い自分を作るために、稽古し、試合をすることで実践の鍛錬をし、相手の動きを封じることができるようにする。
果たして、私にそんな力必要なのかって言われると、イヤイヤってかんじだけど、
その考え方が、いいじゃない。
剣道で磨かれるべきことって、相手の動きを感じとり、動けるようになることかもしれないね。
相手をやっつけられなくても、逃げることはできるかもしれない。
私はまだまだ、だなぁ。
もうちょっと、頑張ってみようかなぁ。

隔離中

2014-02-22 16:46:57 | 日記
今日も隔離されてます
体は、今日から急に元に戻ってきた感じです。
体の中の悪いものが、鎮圧されつつあることを、実感しています。
リレンザが効いたのかな~

寝込むっていうのは初めての体験だったけど、あんなに寝てばかりいられるものだとは、ちょっとびっくり。
時間の感覚もよくわからなくて、ウトウト寝ちゃうんだよね~
病気と闘ってると、体は疲れるんだね。
今回の最高熱は38.4度だったけど、このときは、体が痛くて、じっと寝ていられなくてウンウン唸ってた。
こんなことって、ほんとにあるんだな…って、この歳になって初めてわかったよ。
今まで看病していても、どっか適当だったけど、この辛さを知ったから、これからはもうちょっと優しくできるかも
旦那が水筒のスポーツ飲料をまめに補充してくれて、これがありがたかった
何も食べられなくて、でも喉は乾くから、命の綱みたいに思えた。
あと、寝てばかりいると、体がガチガチになって、体が痛くなるんだね。
入院してる人とか、ツライだろうなって思った。
マッサージとかしてあげたいなって思った。

この軟禁生活は明日まで続きます。
借りてきたDVDはあと2本。あとは本を読んで過ごそうかな。
さっき見たDVD、「探偵はBARにいる」すごく面白かった
大泉洋さん、やっぱいい~~
松田龍平くんも、ゆるくて、強くて、ピッタリ!!
イイ感じでしたよ~
暴力的シーンが結構刺激的だったので、子供には勧められないけど、大人には、イイ感じでしたよ~
ラストが衝撃的で、でも、切なくて、かっこよかった。
新作もぜひ見たいな

鉄人倒れる!

2014-02-21 08:44:20 | 日記
熱で寝込んだことなんて、大人になってからは一度もなかった。
仕事がきつかった時に、熱が出てくれればなぁと、丈夫な自分を恨めしく思ったこともある。
インフルエンザの子供に添い寝していてもうつらないし、私は鉄人だ~と過信していた。
その私が、ついにダウン
インフルエンザB型にかかってしまった。
今、このB型が流行っているらしい。
こいつはなかなかの食わせ物で、37.5度くらいを行ったり来たりして、高熱にはならない。
発熱後、18時間くらい経ってから検査したのだけど、一度は陰性って出たんだ。
熱が下がらなかったら、もう一度検査してみましょうっていわれて。
次の日は、熱は上がらないんだけど、とにかく体が痛くてだるくて、尋常じゃないな~と思って、重い体を引きずって病院へ。
病院メチャ混み19番目。
再検査の結果、ハイ!B型出ました~~

ヤバイです。ヤバイです。
来週お姉ちゃんは学校のテストです。
今うつしちゃったら、試験受けられません
今更かもしれないけど、北側の小部屋に隔離されてます。
自分が病原体だと思うと、トイレに行くのも気が引けます。
どうか、うつりませんように!

夕飯は、旦那がお弁当を買って帰るのを、子供たちはピーチクパーチク待ってます。
カレーぐらい作れるだろうに、あえてやろうとはしないんだな~
やれって言えば、やるのかもしれないけど…
もう、すべてお任せして、私は寝とります。
旦那が頑張ってくれてるので、ここは甘えてしまいましょう。
布団敷きっぱなしでも、リビング荒れていても、しょうがないやね。


仲間

2014-02-05 08:49:20 | 頭痛
今朝は薬を飲まずに登校した。
痛みがないわけではないのだという。
常に、薄く頭に張り付いているのだと。
これで飲んでたら、毎日飲むようだ。ひと月に10錠で済むわけないと。
私にも、どう判断していいのかわからない。
飲まずに、深みにはまるのも怖い。
でも、毎日飲むわけにはいかないし…

調子のよかった1か月は、いったいなんでだったのだろう。
深みにはまってしまったことが、ダメージを与え、痛みが続いているのだろうか?
また、あの時のように、調子よくなるのだろうか。
この片頭痛を、うまくコントロールできるようになるには、まだ時間が必要かもしれない。

娘が、部活のことでやりきれない思いをしていたこと。
同じ部活の、仲のいい友達に、気持ちを話してみれば?と話していた。
昨日、相談に乗ってほしいと言ってみたらしい。
どうにもならないことでも、話を聞いてもらうことで気持ちを共有出来れば、楽になるかもしれない。
そこに繋がりを感じられれば、試合とかに参加できなくて一人の時でも、寂しさは軽減されるかもしれない。
そんな思いで、話をしていたのだが。
娘は、そのあとに、愛読書の「ワンピースの言葉が教えてくれること」を読んで、友達に話してみようと思ったようだ。
漫画ワンピースは、家族の愛読書だが、いい言葉がチョイチョイ出てくる。
大人の私でも、深いな~~~と感じることが多々ある。
娘が今回読んだ本は、そんな言葉を、悩んだ時や迷った状況に応じて、こんな時はこの言葉を、みたいな感じでまとめている。
ワンピース・神!の娘にとって、お告げのように感じたのだろう。
仲間に頼ってみようと素直に思えたようだ。
また、漫画に助けられた。

娘の友達関係を見ていると、私たちのころより、ちょっと距離をおいて付き合っているように感じる。
ドライというか、分別をもっているというか…
あの年頃から、家族より友達の方が大事で、悩みとかは友達に話すのが普通だった気がするが…
悩みを共有することで一体感を感じ、より友情が育まれるのだと思う。
若いころの友達関係は、もっとベタベタしていていいのではないかと思う。
ずーっと親友だよ、なんてクサイ言葉をはいても、いいのだと思う。

ワンピースは、「仲間」がテーマの一つだと思う。
どんなに強いルフィーも、仲間がいなければ、実は何もできない。
ルフィーも、そう公言している。
大人になると、友人とも適度な距離が必要で、まずは自立し、一人でも生きて行かれることが大切と思ってしまいがちだ。
強くならなきゃって。
でも、結局一人でなんて生きていけない。
一人ぼっちを感じたら、大人でもやりきれなくなる。

自分の周りに仲間と呼べる人たちがいたら、それはとても幸せなことだ。

面倒がらず、仲間を作る努力も、必要かもしれないね。






片頭痛の発作

2014-02-03 15:49:59 | 頭痛
先週はしんどかった。
娘の片頭痛がまた出たのだ。
火曜の夜から始まり、木、金と学校も休んだ。
ここしばらく調子がよく、気持ちも楽になり、ホッとしていた矢先だったので、きつかった。
すごろくで、イイ感じに進んでいたら、ふりだしに戻るガーーーン!!!みたいな。
何が悪くてまた出ちゃったんだろう、原因は何だろう、あの子に何がおこってるんだろう…
調子が悪く、しかめっ面のあの子の顔を見ているのは、ツライ。
どうにもできないのが、ツライ。

アマージのんでも、いまいち効き目が実感できない。
毎日飲んでいいものか、また飲みすぎて、脳過敏を刺激してしまうのではないか。
三日目には、こわくて飲めなかった。

居ても立っても居られなくて、土曜日に又頭痛外来に。
こう頻繁に行くようだと、小田原はやはり遠い。
でも、仕方ない。

先生のお話では、片頭痛の発作は、深みにはまると三日続いてしまうそうだ。
確かに、水曜日から始まり、土曜日にはおさまっていた。
早めに、うまく薬でおさめられれば、深みにはまらずにやり過ごすこともできるみたいだ。
つまり、ちょっとでも痛いと思ったら、すぐに薬を飲んでしまったほうがいいということ。
頭痛薬は1か月に10錠までと言われているので、ちょっと痛いだけじゃ飲まない方がいいのかなと思っていたので、それは改めなければならない。
即効性のある、違う薬を処方してもらった。
レルパックスという薬。一日に2錠までは飲んでいいらしい。
即効性はあるけど、持続力がないんだって。
でも、6錠しかもらえなかった。
なくなったら、また診察に来てほしいと言われたそうだ。
管理していく必要があるのだろう。
でも、心もとないな。

そして昨日。
朝ちょっと痛いというので、早速飲ませた。
即効性はホントで、学校に行けた。

夕方帰宅した娘は、真っ暗だった。
部活で、やりきれない思いに潰されてしまったようだ。

いろいろ、自分の中で、あきらめることも含めて、整理しようと努力しても、やはりツライことがいっぱいあるのだ。
ぽろぽろ泣きながら話す娘。一緒に泣きたい気持ちだ。
やりきれないよね。爆発するよね。恨むよね。
なんとか励ますけど、どうにもならないことを、なんと言っていいのか…

また頭が痛くなったので、薬飲んで。
泣きすぎたからか、なかなか治まらず…

そして今日の朝も、頭痛が尾をひいていたので、薬飲んで、学校には行けた。
でも、薬、あと三つになっちゃった。
足りないな…

片頭痛の発作は、多い人で月に二回くらいなんだって。
でも、あの子はどうなんだろう。2回じゃすまない気がする。
出だしたら、なかなか治まらない。
ストレスを感じやすい体質なんだろうけど…

病気になるって、ほんとにしんどい。
こんなにしんどい思いを、ここにきてするとはね。
人生、何があるか、ほんとにわからないね。
私は丈夫だけど、こんなにしんどいと、自分も大丈夫かなって心配になる。
共倒れしないようにしなくちゃいけない。

あーしんどいなぁ…