岡山県の財政危機をめぐって、6月議会で様々な議論が交わされました。
「なぜこの時期の発表なのか」「知事はどう責任をとるのか」など基本姿勢から、「国民文化祭は中止せよ」「職員定数を減らせ」「子どもの医療費無料化が医者を苦しめている」など具体問題まで広範囲におよびました。
また、1、2期の議員有志で「超党派で県政を考える会」が結成され、私も参加しました。月1回程度の学習会がおこなわれる予定です。
私は、「県政とはなにか」原点に立ち返った議論が必要だと思っています。
よく、県を株式会社にたとえて議論する方がいます。しかし、県と株式会社は根本的に違います。県の場合、県民に必要な事業は「赤字」覚悟で実施する場合もあります。効率がよくない場合もあります。
国民の生命とくらしに関わる施策を「採算」と「効率」の名で次々切り捨てたのが、「小泉」改革でした。地方自治にも大ナタがふるわれました。その結果が今日の状況をもたらしています。
「県民のくらしを守る県政」へ、真価が問われます。
「なぜこの時期の発表なのか」「知事はどう責任をとるのか」など基本姿勢から、「国民文化祭は中止せよ」「職員定数を減らせ」「子どもの医療費無料化が医者を苦しめている」など具体問題まで広範囲におよびました。
また、1、2期の議員有志で「超党派で県政を考える会」が結成され、私も参加しました。月1回程度の学習会がおこなわれる予定です。
私は、「県政とはなにか」原点に立ち返った議論が必要だと思っています。
よく、県を株式会社にたとえて議論する方がいます。しかし、県と株式会社は根本的に違います。県の場合、県民に必要な事業は「赤字」覚悟で実施する場合もあります。効率がよくない場合もあります。
国民の生命とくらしに関わる施策を「採算」と「効率」の名で次々切り捨てたのが、「小泉」改革でした。地方自治にも大ナタがふるわれました。その結果が今日の状況をもたらしています。
「県民のくらしを守る県政」へ、真価が問われます。