前回失った議席を奪還する、待ちに待った選挙まで5か月となりました。いま、コロナ危機に加え、物価高と福祉の切り捨て、統一協会問題、原発の新増設や軍備拡大がねらわれるなか、県議会が「県民の命と暮らしを守る」役割を果たすかどうかが、ますます重要になっています。議席奪還のために全力でがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
県政と県議会の特徴については、資料のなかに入れさせていただきました(10月23日の記事参照)。県民の切実な要求には相変わらず背を向ける「冷たい県政」と言わなければなりません。県議会も、日本共産党以外、みんな知事の提案に賛成で、この3年半、一度も反対した議案はありません。無駄遣いも、県民に負担を押し付ける条例も、みな賛成しています。
今日は、県議会に出された請願や陳情への態度について紹介します。請願・陳情には県民の切実な願いがつまっています。
◇特別教室や実習室、体育館を含むすべての教室へのエアコン設置を求める、これは共産党と民主県民クラブが賛成でしたが、自民・公明、無所属が反対し結果は「不採択」でした。
◇高等学校入学時の『ひとり一台タブレット端末』購入を公費負担すること、共産党と民主県民クラブ、公明党も賛成でしたが、自民党と無所属が反対し結果は「不採択」でした。
◇給食費の無償化については、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める意見書も、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める国への意見書も、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇すべてのケア労働者の大幅賃上げを求める国への意見書も、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇消費税増税中止を求める意見書も、賛成は共産党だけで、「不採択」になっています。
結局、自民・公明、民主県民クラブ、無所属の方は、知事提案にはすべて賛成で、チェック機能を果たしているのかと言うことですし、請願・陳情として出された県民の願いの多くに背を向ける、こんな県議会でいいのかということが問われているのではないでしょうか。
コロナや物価高、福祉切り捨てと、そんな時だからなおさら、悪い政治にきっぱり反対し、常に県民の立場でがんばる日本共産党の議席を増やすために、どうか力をお貸しください。
先日、支部の方と訪問していると、「長年自民党の県議を応援してきた」という方にお会いしました。自民党があそこまで統一協会と深い関係にあったのかと怒り、「もう金輪際自民党の選挙はしない」と言っていました。30分ほど庭先で立ち話をしたんですが、コロナ対策や物価高への対応についても「期待できん」と言っていました。共産党の綱領や歴史にまで話がはずみ、「これからは応援するから」と言ってくれました。似たような話が他でもありました。話ができれば、日本共産党への新たな共感を生むことができる、そういう情勢だと実感しています。
「話ができれば」というのがミソで、従来の支持者や後援会という範囲を超えて、広範な人たちへの接近、対話が求められていると思います。先日の都道府県委員長会議で「前回大会時130%増の党勢を」という目標があらためて確認されたのも、そういうことが背景にあるんだと思います。
こういう情勢のなかですから、私はあらためて年内に1000人の方に、田村さんの演説会の案内、すべての公民館での県政報告会や「つどい」へのお誘い、「折り入って」のお願いをしようと決意しました。ぜひひっぱりまわしていただきたいと思います。
さて、この3年半、「議員でなくても、できることはすべてする」という決意のもと、コロナのなかで、厳しい暮らしや営業を余儀なくされている県民のみなさんの声をうかがい、県議団の2人と一緒に、時には直接担当課に連絡を取って、うかがった要望をとどける活動をおこなってきました。
しかし、元々県民のくらしには冷たい県政です。知事がなかなか動こうとしない問題では、直接知事にぶつけたいと思ってもそれができない悔しい思いもこの間、かみしめてきました。今度は必ず勝ち取らせてください。
3議席を回復していただければ、数では1.5倍ですが、すますさんは3期目、氏平さんは4期目、そして5期目の私と、さらにパワーアップし、1.5倍にとどまらない、2倍も3倍も、大きな力を発揮できることはまちがいありません。どうぞよろしくお願いし、私もがんばる決意といたします。ありがとうございました。
県政と県議会の特徴については、資料のなかに入れさせていただきました(10月23日の記事参照)。県民の切実な要求には相変わらず背を向ける「冷たい県政」と言わなければなりません。県議会も、日本共産党以外、みんな知事の提案に賛成で、この3年半、一度も反対した議案はありません。無駄遣いも、県民に負担を押し付ける条例も、みな賛成しています。
今日は、県議会に出された請願や陳情への態度について紹介します。請願・陳情には県民の切実な願いがつまっています。
◇特別教室や実習室、体育館を含むすべての教室へのエアコン設置を求める、これは共産党と民主県民クラブが賛成でしたが、自民・公明、無所属が反対し結果は「不採択」でした。
◇高等学校入学時の『ひとり一台タブレット端末』購入を公費負担すること、共産党と民主県民クラブ、公明党も賛成でしたが、自民党と無所属が反対し結果は「不採択」でした。
◇給食費の無償化については、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める意見書も、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める国への意見書も、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇すべてのケア労働者の大幅賃上げを求める国への意見書も、共産党以外すべて反対で「不採択」。
◇消費税増税中止を求める意見書も、賛成は共産党だけで、「不採択」になっています。
結局、自民・公明、民主県民クラブ、無所属の方は、知事提案にはすべて賛成で、チェック機能を果たしているのかと言うことですし、請願・陳情として出された県民の願いの多くに背を向ける、こんな県議会でいいのかということが問われているのではないでしょうか。
コロナや物価高、福祉切り捨てと、そんな時だからなおさら、悪い政治にきっぱり反対し、常に県民の立場でがんばる日本共産党の議席を増やすために、どうか力をお貸しください。
先日、支部の方と訪問していると、「長年自民党の県議を応援してきた」という方にお会いしました。自民党があそこまで統一協会と深い関係にあったのかと怒り、「もう金輪際自民党の選挙はしない」と言っていました。30分ほど庭先で立ち話をしたんですが、コロナ対策や物価高への対応についても「期待できん」と言っていました。共産党の綱領や歴史にまで話がはずみ、「これからは応援するから」と言ってくれました。似たような話が他でもありました。話ができれば、日本共産党への新たな共感を生むことができる、そういう情勢だと実感しています。
「話ができれば」というのがミソで、従来の支持者や後援会という範囲を超えて、広範な人たちへの接近、対話が求められていると思います。先日の都道府県委員長会議で「前回大会時130%増の党勢を」という目標があらためて確認されたのも、そういうことが背景にあるんだと思います。
こういう情勢のなかですから、私はあらためて年内に1000人の方に、田村さんの演説会の案内、すべての公民館での県政報告会や「つどい」へのお誘い、「折り入って」のお願いをしようと決意しました。ぜひひっぱりまわしていただきたいと思います。
さて、この3年半、「議員でなくても、できることはすべてする」という決意のもと、コロナのなかで、厳しい暮らしや営業を余儀なくされている県民のみなさんの声をうかがい、県議団の2人と一緒に、時には直接担当課に連絡を取って、うかがった要望をとどける活動をおこなってきました。
しかし、元々県民のくらしには冷たい県政です。知事がなかなか動こうとしない問題では、直接知事にぶつけたいと思ってもそれができない悔しい思いもこの間、かみしめてきました。今度は必ず勝ち取らせてください。
3議席を回復していただければ、数では1.5倍ですが、すますさんは3期目、氏平さんは4期目、そして5期目の私と、さらにパワーアップし、1.5倍にとどまらない、2倍も3倍も、大きな力を発揮できることはまちがいありません。どうぞよろしくお願いし、私もがんばる決意といたします。ありがとうございました。