9月~11月、各部ごとに昨年度の決算および事業成果に関する審査がおこなわれました。
私がおこなった質問を順次投稿しています。実際には一括の質問ですが、わかりやすいように一問一答式に編集しました。
<10月16日 県民生活部関係>
(森脇) 各県民局に予算化されている事業調整費についてうかがいます。「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」のような補助事業の場合は、あらかじめ補助要綱を作っていると思いますが、「事業調整費」で補助する場合は他の補助事業のように補助要綱を作って支出されているのでしょうか。
(県民生活交通課長) 「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」については、NPO等の多様な主体に交付するための要綱を制定していますが、個別にいくらを補助するという要綱になっておらず、要望があった団体にプレゼンテーションしてもらった上で選定しており、補助額もバラバラです。また、「事業調整費」につきましては、地域の多様な状況を踏まえて対応しておりまして、明確な一律の補助率にはなっておりません。案件ごとに、その都度、うかがいをあげて補助額を決定していますが、類似事例があれば、それに準じて対応しています。
(森脇) プレゼンをおこなう方式であれば細かな提案があって、詳しい情報も分かり事業報告も提出させると思われますが、事業調整費の場合も業実施後の報告書の提出も求めておられるのですか。
(県民生活交通課長) 事業調整費につきましては、優先順位を局において決めていただき、内容把握した上で案件ごとに判断しています。なお、補助金の実績報告書は他の補助金と同様に、確定時に提出してもらっております。
(森脇) 事業調整費も、事業報告があるということですが、他の補助事業と同程度の事業計画書も求めるようにするべきと思います。事業内容を聞き取りだけで判断することがないよう、文書で残すようにしてもらいたい。また順位付の根拠も記録で残していただきたいと思います。
次に、ノンステップバスの導入について、平成24年度は県としてどう取り組んだのか。また現在の状況はどうなっているのか報告してください。
(県民生活交通課長) ノンステップバスは障害のある方にとって有効で、バス協会を含め、導入に努力しています。具体的な台数は把握していませんが、県の取組として、国とともに行う車両購入費補助事業において、通常のバスより補助限度額を高く設定しています。
(森脇) ノンステップバスの導入については国が定めた目標があり、岡山市内のバス会社では導入が進んでいますが、市外のバス会社は経営事情や障害者も少ないという状況もあるのかもしれないがあまり導入されていないのではないでしょうか。ノンステップバスは、障害者だけでなく、ケガしている人や高齢者、妊婦さんにとっても使いやすいと思います。県の補助金の上積みも含め、目標を達成するよう努力して欲しいものです。
次に、被害者への支援について、犯罪被害者、また、DV、ストーカー等の被害を受けた人の支援、サポートについて県としての取組をうかがいます。犯罪を起こさせないための取組についての特徴的なものを伺いたいと思います。
(くらし安全安心課長) 11月25日から12月1日までの犯罪被害者週間を中心に各種啓発事業を実施しています。資料に記載のとおり、昨年度は国民のつどい岡山大会を開催したほか、岡山・倉敷において犯罪被害者支援フォーラムを開催しました。また、市町村職員を対象とした研修会を実施したほか、県庁舎への懸垂幕の掲出や県民室でのパネル展も実施しました。県内では全市町村で条例を制定していることもありまして、県と市町村とで役割分担をしながら、引き続き取組を進めてまいりたいと考えています。
(男女共同参画青少年課長) DV被害者への支援につきましては、県内に4か所ある国の配偶者暴力相談支援センター、県ではウイズセンターにおきまして相談、カウンセリング、自立のための就業促進や住宅確保、女性相談所では、安全確保のため一時保護の支援などを行っています。DVを起こさせないための取組としましては、高校や大学への出前講座、相談カードをコンビニに設置するなど啓発を行っています。また、ストーカーにつきましては、ウイズセンターや女性相談所において相談を受け付け、必要に応じて女性相談所では一時保護を行うようになっています。
(森脇) 犯罪被害者支援等につきましては、市町村職員に対する研修会を実施しているということですが、学校での取組はどうでしょうか。
(くらし安全安心課長) 県警におきまして、教育現場で事業を実施しています。
(森脇) 被害にあった子どもをどのようにケアするかも重要なので、そういう面でもきちんと対応できるように(教育委員会や保健福祉部と連携して)やっていただきたいと思います。
私がおこなった質問を順次投稿しています。実際には一括の質問ですが、わかりやすいように一問一答式に編集しました。
<10月16日 県民生活部関係>
(森脇) 各県民局に予算化されている事業調整費についてうかがいます。「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」のような補助事業の場合は、あらかじめ補助要綱を作っていると思いますが、「事業調整費」で補助する場合は他の補助事業のように補助要綱を作って支出されているのでしょうか。
(県民生活交通課長) 「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」については、NPO等の多様な主体に交付するための要綱を制定していますが、個別にいくらを補助するという要綱になっておらず、要望があった団体にプレゼンテーションしてもらった上で選定しており、補助額もバラバラです。また、「事業調整費」につきましては、地域の多様な状況を踏まえて対応しておりまして、明確な一律の補助率にはなっておりません。案件ごとに、その都度、うかがいをあげて補助額を決定していますが、類似事例があれば、それに準じて対応しています。
(森脇) プレゼンをおこなう方式であれば細かな提案があって、詳しい情報も分かり事業報告も提出させると思われますが、事業調整費の場合も業実施後の報告書の提出も求めておられるのですか。
(県民生活交通課長) 事業調整費につきましては、優先順位を局において決めていただき、内容把握した上で案件ごとに判断しています。なお、補助金の実績報告書は他の補助金と同様に、確定時に提出してもらっております。
(森脇) 事業調整費も、事業報告があるということですが、他の補助事業と同程度の事業計画書も求めるようにするべきと思います。事業内容を聞き取りだけで判断することがないよう、文書で残すようにしてもらいたい。また順位付の根拠も記録で残していただきたいと思います。
次に、ノンステップバスの導入について、平成24年度は県としてどう取り組んだのか。また現在の状況はどうなっているのか報告してください。
(県民生活交通課長) ノンステップバスは障害のある方にとって有効で、バス協会を含め、導入に努力しています。具体的な台数は把握していませんが、県の取組として、国とともに行う車両購入費補助事業において、通常のバスより補助限度額を高く設定しています。
(森脇) ノンステップバスの導入については国が定めた目標があり、岡山市内のバス会社では導入が進んでいますが、市外のバス会社は経営事情や障害者も少ないという状況もあるのかもしれないがあまり導入されていないのではないでしょうか。ノンステップバスは、障害者だけでなく、ケガしている人や高齢者、妊婦さんにとっても使いやすいと思います。県の補助金の上積みも含め、目標を達成するよう努力して欲しいものです。
次に、被害者への支援について、犯罪被害者、また、DV、ストーカー等の被害を受けた人の支援、サポートについて県としての取組をうかがいます。犯罪を起こさせないための取組についての特徴的なものを伺いたいと思います。
(くらし安全安心課長) 11月25日から12月1日までの犯罪被害者週間を中心に各種啓発事業を実施しています。資料に記載のとおり、昨年度は国民のつどい岡山大会を開催したほか、岡山・倉敷において犯罪被害者支援フォーラムを開催しました。また、市町村職員を対象とした研修会を実施したほか、県庁舎への懸垂幕の掲出や県民室でのパネル展も実施しました。県内では全市町村で条例を制定していることもありまして、県と市町村とで役割分担をしながら、引き続き取組を進めてまいりたいと考えています。
(男女共同参画青少年課長) DV被害者への支援につきましては、県内に4か所ある国の配偶者暴力相談支援センター、県ではウイズセンターにおきまして相談、カウンセリング、自立のための就業促進や住宅確保、女性相談所では、安全確保のため一時保護の支援などを行っています。DVを起こさせないための取組としましては、高校や大学への出前講座、相談カードをコンビニに設置するなど啓発を行っています。また、ストーカーにつきましては、ウイズセンターや女性相談所において相談を受け付け、必要に応じて女性相談所では一時保護を行うようになっています。
(森脇) 犯罪被害者支援等につきましては、市町村職員に対する研修会を実施しているということですが、学校での取組はどうでしょうか。
(くらし安全安心課長) 県警におきまして、教育現場で事業を実施しています。
(森脇) 被害にあった子どもをどのようにケアするかも重要なので、そういう面でもきちんと対応できるように(教育委員会や保健福祉部と連携して)やっていただきたいと思います。