岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

後期高齢者医療制度(その4)

2008-05-09 | 県政に関する活動
 「しんぶん赤旗」の調査(5月5日現在)によると、「反対」あるいは「慎重」を表明した都府県医師会は、宮城、山形、茨城、栃木、埼玉、千葉、(東京)、神奈川、(新潟)、(山梨)、(長野)、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、島根、岡山、広島、山口、高知、佐賀、長崎、大分、宮崎(※カッコ内の都県は関東甲信越医師会連合会の決議を通して態度表明しているところ)の27都府県に。政府は後期高齢者医療制度を「長寿医療制度」と呼び名を代えることでやりすごそうとしているようですが、それではおさまりがつかないひどい制度であることを示しています。やっぱり廃止以外にありません。
 私は昨日の生活環境保健福祉委員会で岡山県医師会が採択した「反対」意見書を示し、「県議会としても全会一致で採択を」とよびかけました。後で聞いた話によると、自民党議員のあいだで「なぜ医師会が自民党に相談なしに決議をしたのか」「なぜ共産党に意見書採択を依頼したのか」などと話題になっていたそうです。最終的に自民党県議団として、医師会に勉強に行こうということになったそうです。勉強の結果どのような結論を出すのか、楽しみです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 後期高齢者医療制度(その3) | トップ | 後期高齢者医療制度(その5) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

県政に関する活動」カテゴリの最新記事