オージオメーターってご存知でしょうか。聴力測定でヘッドホンをつけてピーと聞こえたらボタンを押すものです。3歳未満の子どもたちは、音が何か理解するのが確かに困難です。ましてや聴覚に障害があればなおさらでしょう。だから音が鳴っていても、音ということが理解できない、ボタンを押すことと結びつけることができないわけで、私はそれは理解できるように(ついこの前まで、実は考えたことがありませんでした)なったと思っています。
で、これまでは、子どもに音というものを理解させるために、専門の医師たちが実に時間をかけて客観的な結果を出そうと努力していたのです。ところが厚生労働省(私は民主党と思っていますが※)は、そういう検査は「客観性がない」と決めつけたわけです。その結果、3歳(場合によっては2歳)未満の子どもの、特別児童扶養手当の判断のための検査が、いくら医者の先生方が努力しても、機械的に「客観性がない」と判断されるようになってしまいました。
障害のある子どもの一番の対応は、早期発見、早期療育です。(話をうかがった支援の先生もそう言われましたが、30年にわたって障害のある方々とつきあってきた私の実感でもあります)障害のある子どもをもった親御さんの、精神的ショック、障害を受け入れて子どもとともに成長しようという、まさに”悟り”に達するまでの苦労、さらにその後の困難とのたたかい・・・いかばかりかと思います。そのたたかいを支援し、子どもと親御さんを支えるのが政治の使命ではないでしょうか。
私は、今度の厚労省(いや、民主党)の決定は、下の※印のできごとに匹敵して血も涙もない仕打ちだと、激しい怒りを感じました。一番、精神的にも、経済的にも苦労する3歳未満児を、そしてその親を、特別支援手当の受給権から排除しようというのですから。
「判定方法を元にもどせ!!」の声を、津々浦々に広げるため、お力をお貸しください。
(※)民主党の裏切りは障害者自立支援法違憲訴訟にみることができます。この裁判は、自民党・公明党政権を相手取ってのものでしたが、途中で政権交代がおこりました。民主党は政権につくや否や、裁判を和解にもっていきました。和解のための合意文書は本当にすばらしいもので、「障害者自立支援法によって、障害のある方々の尊厳を傷つけた」とまで言ったんです。裁判所も含めて国(厚労省)は、原告団と合意文書を交わしたにもかかわらず、いまだに実行の見通しがみえません。みえないどころか、合意文書とは逆の方向に進行中ともいえます。まさに裁判所をもペテンにかけたようなものです。
で、これまでは、子どもに音というものを理解させるために、専門の医師たちが実に時間をかけて客観的な結果を出そうと努力していたのです。ところが厚生労働省(私は民主党と思っていますが※)は、そういう検査は「客観性がない」と決めつけたわけです。その結果、3歳(場合によっては2歳)未満の子どもの、特別児童扶養手当の判断のための検査が、いくら医者の先生方が努力しても、機械的に「客観性がない」と判断されるようになってしまいました。
障害のある子どもの一番の対応は、早期発見、早期療育です。(話をうかがった支援の先生もそう言われましたが、30年にわたって障害のある方々とつきあってきた私の実感でもあります)障害のある子どもをもった親御さんの、精神的ショック、障害を受け入れて子どもとともに成長しようという、まさに”悟り”に達するまでの苦労、さらにその後の困難とのたたかい・・・いかばかりかと思います。そのたたかいを支援し、子どもと親御さんを支えるのが政治の使命ではないでしょうか。
私は、今度の厚労省(いや、民主党)の決定は、下の※印のできごとに匹敵して血も涙もない仕打ちだと、激しい怒りを感じました。一番、精神的にも、経済的にも苦労する3歳未満児を、そしてその親を、特別支援手当の受給権から排除しようというのですから。
「判定方法を元にもどせ!!」の声を、津々浦々に広げるため、お力をお貸しください。
(※)民主党の裏切りは障害者自立支援法違憲訴訟にみることができます。この裁判は、自民党・公明党政権を相手取ってのものでしたが、途中で政権交代がおこりました。民主党は政権につくや否や、裁判を和解にもっていきました。和解のための合意文書は本当にすばらしいもので、「障害者自立支援法によって、障害のある方々の尊厳を傷つけた」とまで言ったんです。裁判所も含めて国(厚労省)は、原告団と合意文書を交わしたにもかかわらず、いまだに実行の見通しがみえません。みえないどころか、合意文書とは逆の方向に進行中ともいえます。まさに裁判所をもペテンにかけたようなものです。
聴きなれない高周波の音だったので、機器の雑音のようにも思えて、発信音だと理解してスイッチを押すまでに時間がかかったことがありました。
事前に「この音がなったらスイッチを押して」などの予行演習のような準備作業があった方がいいなと思います。
聴覚に障害のある小さな子どもの場合、「音」というものを理解させること自体が大変なようです。ヘレンケラーとサリバン先生の話は有名ですが。
抗議の声を上げ続けたいと思います。
全国には、納得がいかないひとがかなりいるのではないでしょうか。
抗議の声、お願いします。
いま、自民・公明も、民主も「福祉切り捨て」まっしぐらです。「第3極」と言われるところも似たり寄ったり。日本共産党を大きくしていただいて政治を変えるのが近道ではないでしょうか。