出県旅費というのは、県議会(本会議、常任委員会、特別委員会)に出るたびに支給される費用弁償ということになっています。「なっています」というのは、純粋にかかった経費を支給するのでなくいわゆる「日当」とも言えるものが含まれています。3年前までは、岡山市内在住の私でも、1日1万円近くが支給されていました。
議員は月給で給料をもらっているので、議会に来るたびに「日当」を受け取るのは道理がありません。ガソリン代など費用弁償の部分も政務調査費をあてることもできるので「二重に受け取る」ことにもなりかねません。そういう理由で、5年前、党県議団として制度の廃止を要求するとともに、実際に受け取らないことに決めました。しかし、受け取るべきお金を拒否したり、返還すると、県の側からすれば寄付を受けたというあつかいになることがわかりました。議員の寄付行為は禁止(相手が自治体であってもです)されているので、受け取り拒否ができません。そこで、この出県旅費を一旦、法務局に供託しました。
前置きが長くなりましたが、本日、昨年議員を引退した武田前議員が、供託していた4年間の出県旅費を県に寄付したということです。
このたび寄付した金額は利子を含め 2,150,945円 でした。議員の人数を掛けると約1億。日本共産党が求めてきたように4年前に出県旅費を廃止していれば、4年間で約1億円の節約ができたということです。3年前に制度の若干の見直しがおこなわれましたが、基本的には存続しています(現行制度は、実費+3,000円)。私たちは引き続きこの制度の廃止を求めます。そうすれば年2千万円近くの節約ができます。3,000円の加算をなくし実費のみにしても年千数百万円の節約になります。
議員は月給で給料をもらっているので、議会に来るたびに「日当」を受け取るのは道理がありません。ガソリン代など費用弁償の部分も政務調査費をあてることもできるので「二重に受け取る」ことにもなりかねません。そういう理由で、5年前、党県議団として制度の廃止を要求するとともに、実際に受け取らないことに決めました。しかし、受け取るべきお金を拒否したり、返還すると、県の側からすれば寄付を受けたというあつかいになることがわかりました。議員の寄付行為は禁止(相手が自治体であってもです)されているので、受け取り拒否ができません。そこで、この出県旅費を一旦、法務局に供託しました。
前置きが長くなりましたが、本日、昨年議員を引退した武田前議員が、供託していた4年間の出県旅費を県に寄付したということです。
このたび寄付した金額は利子を含め 2,150,945円 でした。議員の人数を掛けると約1億。日本共産党が求めてきたように4年前に出県旅費を廃止していれば、4年間で約1億円の節約ができたということです。3年前に制度の若干の見直しがおこなわれましたが、基本的には存続しています(現行制度は、実費+3,000円)。私たちは引き続きこの制度の廃止を求めます。そうすれば年2千万円近くの節約ができます。3,000円の加算をなくし実費のみにしても年千数百万円の節約になります。