岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

6月議会 おしらせ

2014-06-16 | Weblog
 6月定例県議会は先週9日に開会しました。私は明日(17日)、午前10時40分ごろから質問に立ちます。

 質問テーマは
  (1)集団的自衛権行使容認について
  (2)米軍機の低空飛行について
  (3)介護保険制度について
  (4)障害者差別解消について
  (5)滞納処分について
  (6)倉敷駅付近連続立体交差事業について
  (7)教育委員会制度改革について

 安倍内閣の暴走が県民の暮らしにも大きな影響を及ぼしています。また今後、及ぼすものもあります。そういう状況もあり、また限られた質問時間ということもあり、国政がらみの質問が中心になってしまいました。
 いまこそ県政は「県民のいのちと暮らしを守る防波堤」の役割を発揮することが必要と思いますが、知事はどのような認識をもっているでしょうか。しっかり明らかにしたいと思います。

 (1)は、賛成か反対か、ずばり質問します。
 (2)は、津山市で2年3か月前に起こった土蔵(くら)崩壊事件の損害賠償を米軍に認めさせるよう県としても強く求めてほしいこと、先月真庭市で低空飛行があったこともあり、訓練の中止を求めるよう質問します。
 (3)は、医療・介護総合改悪で計画されている特養の入所制限(要介護3以上)で、県内どれくらいの方が犠牲になるか明らかにするとともに、介護制度の充実は、高齢者や家族にとってよくなるだけでなく、地域経済の好循環をもたらすことを紹介し、制度の充実と改悪中止を国に主張するよう求めます。
 (4)は、障害者差別事象の実態調査、県としてのとりくみ強化を求めます。
 (5)は、国が滞納処分にあたって、個々の事情を十分調査するよう求める趣旨の事務連絡を出した(今年1月)ことをふまえて、県の対応はどうなのか質問します。
 (6)は、連続立体交差(踏切、駅の高架化)の費用対効果が「0.85」(「1」を切れば効果が少ないと判断される)だったこの事業。コスト縮減の方策を探り、費用対効果の数値を上げようと1200万円も使って検討をおこない、今年4月にその結果が公表されました。ところが目論見に反して、コスト縮減のためには事業を縮小する以外に方法はなく、そうなれば高架になる踏切の数は少なくなるだけでなく、車両が通行できなくなってしまう踏切もでき、メリットは大きく減少することが明らかになりました。あらためて事業の中止を求めます。
 (7)は、先週国会で成立した教育委員会制度改悪について。問題点を明らかにするとともに、知事と教育長の見解をききます。

 ぜひ、傍聴におこしください。
 ケーブルテレビかインターネットの生中継で見ていただくこともできます。
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