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倉敷市などが要望している倉敷駅付近連続立体交差事業で、県はJR西日本にコスト縮減の検討を委託。4月15日にその結果が発表され、日本共産党県議団や「民主県政をつくるみんなの会」は、23日、あらためて事業の中止を求めました。
倉敷駅付近連続立体交差事業は、倉敷市がおこなう都市区画整理事業とあわせ、JR倉敷駅付近の鉄道を高架化することにより9つの踏切を除去し、「駅南北の一体化」をはかるという計画です。計画から15年も経つのに、事業はほとんどすすんでいません。しかも県が事業再評価の資料とするために計算した費用対効果は「0.85」(1を超えれば「効果がある」とされる)でした。
以前の申し入れはこちらをご覧ください。
23日の申し入れでは「民主県政をつくるみんなの会」が、倉敷駅付近連続立体交差事業を中止するよう求めた1万269人の署名も提出しました。
61億のコスト縮減。しかし・・・
県が倉敷市と協議し、JRに委託したコスト縮減案は、高架区間を縮減することなどにより最大61億円(現時点での連続立体事業費の約1割)減らすというものです。県の説明で、この縮減案にもとづき最大のコスト縮減を実施した場合、除去できる踏切は3か所(当初計画は9か所)だけで、4か所の踏切は逆に通行困難になり、2本の都市計画道路もなりたたなくなることなどが明らかになりました。
説明をきき、「みんなの会」の中島純男代表委員は「ますます効果がなくなり、ムダ遣いは明確」とのべ、中止を求めました。他の参加者も「都市計画が大本から崩れることになる」「高架にする意味がまったくない」などと話しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/50/32793984cf1539724969c75e8f77ca2f_s.jpg)
申し入れには日本共産党から私のほか、氏平みほこ県議、須増伸子県議候補(倉敷市)、末田正彦、田辺昭夫、住寄善志各倉敷市議が参加しました。 (「しんぶん赤旗」5月25日より)
倉敷駅付近連続立体交差事業は、倉敷市がおこなう都市区画整理事業とあわせ、JR倉敷駅付近の鉄道を高架化することにより9つの踏切を除去し、「駅南北の一体化」をはかるという計画です。計画から15年も経つのに、事業はほとんどすすんでいません。しかも県が事業再評価の資料とするために計算した費用対効果は「0.85」(1を超えれば「効果がある」とされる)でした。
以前の申し入れはこちらをご覧ください。
23日の申し入れでは「民主県政をつくるみんなの会」が、倉敷駅付近連続立体交差事業を中止するよう求めた1万269人の署名も提出しました。
61億のコスト縮減。しかし・・・
県が倉敷市と協議し、JRに委託したコスト縮減案は、高架区間を縮減することなどにより最大61億円(現時点での連続立体事業費の約1割)減らすというものです。県の説明で、この縮減案にもとづき最大のコスト縮減を実施した場合、除去できる踏切は3か所(当初計画は9か所)だけで、4か所の踏切は逆に通行困難になり、2本の都市計画道路もなりたたなくなることなどが明らかになりました。
説明をきき、「みんなの会」の中島純男代表委員は「ますます効果がなくなり、ムダ遣いは明確」とのべ、中止を求めました。他の参加者も「都市計画が大本から崩れることになる」「高架にする意味がまったくない」などと話しました。
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申し入れには日本共産党から私のほか、氏平みほこ県議、須増伸子県議候補(倉敷市)、末田正彦、田辺昭夫、住寄善志各倉敷市議が参加しました。 (「しんぶん赤旗」5月25日より)