県内各地域により密着し、県民の声を実現する機関として、岡山県にはこれまで9つの振興局(岡山、東備、美作、勝英、真庭、阿新、高梁、井笠、倉敷)がおかれていました。2年前からはじまった「行財政改革」によって、3つの県民局(備前(旧岡山振興局)、美作、備中(旧倉敷振興局))と6つの支局になり、支局の業務はさらに縮小されることになります。
災害など緊急を要するとき、住民の安全を守る体制がとれるのか心配の声があがっています。保健所も統廃合に向けた検討がはじまっており、不安はさらに広がっています。住民の安全と健康を守る仕事は、県政のもっとも大事な課題です。その立場で今後もがんばります。
「住民の身近な行政は、住民の身近なところで」と、市町村にかなりの仕事が移譲されました。その考え方はその通りですが、市町村からは「仕事は増えるが、人と金は増えない」という声も聞こえてきます。
一方「協働」ということをよく聞くようになりました。NPOやボランティア、住民組織、そして市町村が、県の「協働」の相手方です。「本来県がしなければならないことを、住民や市町村に押し付ける」などということにさせてはなりません。県は県としての役割と責任をきちんと果たしてこそ「協働」もうまく成り立つのではないでしょうか。
災害など緊急を要するとき、住民の安全を守る体制がとれるのか心配の声があがっています。保健所も統廃合に向けた検討がはじまっており、不安はさらに広がっています。住民の安全と健康を守る仕事は、県政のもっとも大事な課題です。その立場で今後もがんばります。
「住民の身近な行政は、住民の身近なところで」と、市町村にかなりの仕事が移譲されました。その考え方はその通りですが、市町村からは「仕事は増えるが、人と金は増えない」という声も聞こえてきます。
一方「協働」ということをよく聞くようになりました。NPOやボランティア、住民組織、そして市町村が、県の「協働」の相手方です。「本来県がしなければならないことを、住民や市町村に押し付ける」などということにさせてはなりません。県は県としての役割と責任をきちんと果たしてこそ「協働」もうまく成り立つのではないでしょうか。