私学助成の充実を求めて運動している高校の先生方と懇談しました。先生方から、父母の収入の減少、父母負担の増加によって学費が払えず退学する生徒が増えている実態、全体的に生徒数が減少するなかで、職員の給与削減が続いていることなどが話されました。
県では昨年10月から私学助成制度検討委員会を設置。制度のあり方に関する検討をすすめ、今年8月、同委員会から提言が出されました。提言では、標準的運営費方式の導入が盛り込まれています。これは義務教育学校や公立高校の教員配置を定める「標準法」にもとづいた教員の人数をもとに助成額を算出しようという方式です。生徒数をもとにした従来の方式から、総額が削減される危険があると、心配の声があがっています。
岡山県の高校では、私学に4割の子どもたちが通っています。私学なしには岡山の高校教育は成り立たないと言っても言い過ぎではありません。その大事な役割をきちんと果たし続けてもらうためにも、助成額が減らされるようなことはあってはならないと思います。
県では昨年10月から私学助成制度検討委員会を設置。制度のあり方に関する検討をすすめ、今年8月、同委員会から提言が出されました。提言では、標準的運営費方式の導入が盛り込まれています。これは義務教育学校や公立高校の教員配置を定める「標準法」にもとづいた教員の人数をもとに助成額を算出しようという方式です。生徒数をもとにした従来の方式から、総額が削減される危険があると、心配の声があがっています。
岡山県の高校では、私学に4割の子どもたちが通っています。私学なしには岡山の高校教育は成り立たないと言っても言い過ぎではありません。その大事な役割をきちんと果たし続けてもらうためにも、助成額が減らされるようなことはあってはならないと思います。