
「岡山県太陽光発電施設の安全な導入を促進する条例(仮称)案の概要」への意見募集(パブリックコメント)がおこなわれています。
1月24日の県議会環境文化保健福祉委員会に「岡山県太陽光発電施設の安全な導入を促進する条例(仮称)案の概要」が示され、同日からパブリックコメントがはじまりました。意見の募集は2月25日までです。
私はこれまでの議会で、自然エネルギーの普及に県としても力を入れるよう求めるとともに、全国的に大きな問題になっている森林など自然を壊して設置するメガソーラーは県として規制する必要があることを訴えてきました。
2016年11月議会では、「メガソーラ設置のため林地開発は原則として規制するべきで、 いくら自然エネルギーのためでも、自然環境を壊し、災害のリスクを大きくすることを許してはならい」と、真庭市で策定された景観を守る条例を紹介し、県としても検討するとともに市町村にも紹介するよう求めました。
2017年11月議会では、岡山市北区の足守・大井・粟井地区で突如事業者から住民説明があった計画もふまえ、里山を破壊し、自然環境や住環境に大きな影響を及ぼすメガソーラーの建設に対し、環境アセスメントの実施とともに、このような場所には設置を認めないことを県の方針として明確に示すよう求めました。
さらに7月豪雨災害直後の2018年9月議会では、神戸市でソーラーパネルが崩れたこと、足守・大井・粟井地区の事業予定地の山中は、いたるところで土砂崩れが起こっていたことを示し、災害リスクが大きい地域への建設を規制するルールを設けることも求めました。
発表された概要いくつかの点で不十分さも感じていますので、今後もこれまでの議論が生きるよう取り組んでいきたいと思います。県民のみなさんからもたくさん意見を寄せていただきますようお願いします。
(写真は岡山市北区大井でおこなわれた「足守川の水を守る会」の学習会)
1月24日の県議会環境文化保健福祉委員会に「岡山県太陽光発電施設の安全な導入を促進する条例(仮称)案の概要」が示され、同日からパブリックコメントがはじまりました。意見の募集は2月25日までです。
私はこれまでの議会で、自然エネルギーの普及に県としても力を入れるよう求めるとともに、全国的に大きな問題になっている森林など自然を壊して設置するメガソーラーは県として規制する必要があることを訴えてきました。
2016年11月議会では、「メガソーラ設置のため林地開発は原則として規制するべきで、 いくら自然エネルギーのためでも、自然環境を壊し、災害のリスクを大きくすることを許してはならい」と、真庭市で策定された景観を守る条例を紹介し、県としても検討するとともに市町村にも紹介するよう求めました。
2017年11月議会では、岡山市北区の足守・大井・粟井地区で突如事業者から住民説明があった計画もふまえ、里山を破壊し、自然環境や住環境に大きな影響を及ぼすメガソーラーの建設に対し、環境アセスメントの実施とともに、このような場所には設置を認めないことを県の方針として明確に示すよう求めました。
さらに7月豪雨災害直後の2018年9月議会では、神戸市でソーラーパネルが崩れたこと、足守・大井・粟井地区の事業予定地の山中は、いたるところで土砂崩れが起こっていたことを示し、災害リスクが大きい地域への建設を規制するルールを設けることも求めました。
発表された概要いくつかの点で不十分さも感じていますので、今後もこれまでの議論が生きるよう取り組んでいきたいと思います。県民のみなさんからもたくさん意見を寄せていただきますようお願いします。
(写真は岡山市北区大井でおこなわれた「足守川の水を守る会」の学習会)