高齢者はパソコンに挑戦しましょう

中高年になったら、隠居しないで、元気に、いろんなことに、挑戦しましょう。

パソコン講習会の内容

2008年08月28日 | 講習会の内容
講習の年間予定は次の通りです。

文字入力・漢字変換
日記入力・USBメモリー
ワード基礎
デジカメ・パソコンへ取り込み
電子メール(ウエブメール)
年賀状
ワード応用
イラスト
インターネット
ブログ作成

文字入力

初心者の皆さんは中高年者が大半です。家庭生活の中でパソコンとの接点はほとんど無く、
まして、文字入力の基本である「ローマ字のつづり方」は小学校以来接点が無い。

受講の申し込みあったときに、ローマ字変換一覧表を渡して、自宅で学習していただいている。
講習会初日に、パソコンのキーボードからアルファベットを使ってローマ字を入力してもらう。

いろは50文字、家族の名前、自宅の住所、都道府県名、などを練習台としてキーボードから入力する。
使用するソフトは「メモ帳」です。
練習問題はA4判用紙1枚に印刷しておき、それを見て入力してもらう。

ローマ字のつづり方は暗記が理想的だが、初心者にはまだ難しい。常時パソコンの左横に「ローマ字変換一覧表」を置いておき、それを見ながら文字入力を練習します。
暗記するまでには1、2ヶ月かかります。
いつも横においておきますので、すこしづつ覚えていきます。

USBメモリーに日記の様式をあらかじめ入れたものを受講者に渡します。
日記はワードの罫線表を使ったもので簡単なものです。
この日記に毎日少しづつ文字を入れることで文字入力の練習をしてもらいます。
毎日1日分を入力することで、いつもパソコンに触れていてほしい、という講師の思いがこめられているのです。

平行してUSBメモリーの取り扱い方と、操作を覚えます。

以上のの工程を4日かけて学習します。最終日に「ワード基礎」の教科書(市販の図書)を配布します。
1冊530円の図書で、本屋さんで売っています。

次は、「ワード基礎」です。

現役講師