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昨日8月1日 御在所(1212m)へ医療生協のメンバー12名で山上ウォーキングに行ってきました。
ロープウエイを降りると、赤とんぼが飛び交い、風も涼しく、そこは別世界。
登山客も多い、そこかしこでウグイスの合唱が聞こえる。12時近くに頂上の三角点に到着
昼食を摂る。夏休みの日曜日、虫取り網を持った親子ずれも多い。西へ歩いた「望湖台」からは琵琶湖が眺望できる。でも残念、霧のためか今日はお預け、・・・鈴鹿国定公園記念碑・・・伊藤冠峰詩碑・長者池・御嶽大権現とまわりロープウエイ山頂駅へ帰路に着く。
午後4時過ぎ無事帰宅。
○御在所ロープウエイ概要
全長・・・・・・・・・・・・・・・・・2161m
基点終点の高低差・・・・・ 780m
最高支柱高(東洋一)・・・ 61m
ゴンドラ(1台)・・・・・・・・定員10名
所要時間・・・・・・・・・・・・・・12分間
。御在所岳・鈴鹿山脈の秀峰。御在所岳は変化に富んだ山容とそこにそびえる岩峰群は、ハイカー達を魅了させる格好のフィールドです。本州の中央部に位置し、北方、南方系さらに太平洋、日本海の気候が接する地域で貴重な動植物が生息し大自然に包まれた一帯はまさに自然の宝庫。花や新緑、アカトンボ、雲海、眺望、紅葉、雪や樹氷など四季折々に変化する表情は高山性ならではの魅力を引き出してくれます。
○長者池伝説・八大龍王善如王が安置され、手に触れると思う事が叶うといわれる「奇瑞石」
祀られている。この長者池は直径10mほどの円形で次のような話が伝わっている。
『明治の時代に三重郡千種村岡(現同郡菰野町岡)にいた矢田甚太郎という炭焼きの人が陸軍測量班山地測量に使用人として働いていた。そのとき見つけたこの池の水で炊事をしたをが、白米のとぎ汁があまりにも早く澄んでいくので不思議に思い、そのたび白米を余分に池に投げた。ある日、この池で大蛇の姿を見たがその夜、夢の中に竜神が現れ「お前にさずけるものがある、池に7日間心願せよ」と告げた。翌日より甚太郎さんは、この池の畔に不眠の行をなしたところ、満願の日に不思議な霊気が授けられ、彼の手でなでられた者は全ての病気が治ったという。これが評判になって甚太郎さんは一代で財産を築き大正8年7月大雷鳴が轟くうちに昇天されたという』以後この池を人呼んで「長者の池」と言う。
・・・近鉄ハイキング ファミリーウォーク 平成22年8月1日(日)
涼風の御在所岳山上ウォーク 約3km 体に活力!ビタミンG(ございしょ)パンフより・・・