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70代での移住生活

恒例の愚禿山餅つき

愚禿山の餅つきに呼ばれるのは
今年で3回目になる

脱穀機改良型の足踏み餅つき器

キネは長い棒についている
棒の端に人が立って足で踏む

餅をこねる人は
ウスの横で待って
キネが上がるとすかさず
餅を中心に動かす

なかなか難しい作業だ

毎年高知から
愚禿山の知り合いが来て
指導してくれる

皆んなで交代で
やり方を覚えていく

集まってくるのは
移住者の人達で
息子を入れて4組の若者

餅つきは
もう5年になるらしい

去年乳母車に乗っていた
双子の女の子は
一人はいざっていたが
一人はよちよち歩いている

お兄ちゃんも焚き火の
薪くべに真剣

一年に一度しか会わないので
子供の変わりぶりに
驚かされる

つきたての餅は美味い

古代米の入った餅
よもぎあん餅
何種類かあったが
何が入っているのか?

ダイコンおろしで
結構食える

毎回つくたびに
食べている

量が多くてなかなか終わらない
暗くなってきた

電気の中でも餅つきは進む



やっと終わったのは6時
もう真っ暗

鏡餅と
ついた餅を沢山もらった

感謝感謝である


今日は大晦日
年越し蕎麦でも
作ろうかな







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