Freewheeling life ver.Ⅱ

自由気ままな人生 ~第二章~

母と子の介護生活

2017年02月06日 | 介護生活
久々にパソコンに向かっています。

ゆっくりパソコンをする時間もなく、毎日バタバタ時間に追われています。

今は、母はお風呂に入っているので、その時間にパソコンからブログを書いています。

早いもので、脳梗塞になり高次脳障害と診断された母と毎日悪戦苦闘している私。

退院してから3か月が経ちました。

毎日が模索状態です・・・・

人間なら誰にでもオンオフがありますが、今の母にはハッキリとしたオンオフが見られます。

母のオフ状態の時について

たまに一人で自宅にいるのですが、朝食や昼食にはお菓子やアイスを探して食べています。

理由は、焼いたり温めたりするのが面倒くさいらしい。

お風呂に入るの事も、面倒くさいらしい。

洗顔も歯磨きっも面倒らしい・・・・

今日は、これから整骨院へ行くので「体が臭いよ」っとウソを言って、無理やり入浴させました(笑)

とにかくオフなっている時は、何を言っても無駄!

でも私は、ついついきつい口調で言ってしまう・・・・

返ってそれは、反発をかうだけなんですが・・・・  でも一緒にいるとイライラしてしまうことも多々あります。

世の中には、介護の為に仕事を辞めたり・介護に疲れて病んでしまった方も多くいると思います。

私も時々、抑えきれないイライラがこみ上げてくる時があります。

そんな時は、チョコをパクッと食べたり水素水を飲んで落ち着かせたりしてなんとか抑えています。

たまに自分の部屋で切れた時もありましたが。。。。

ネットでは、イライラの理由としてカルシウム不足とネット書いてあったので、桜エビを山盛りに食べていた時もありました。

小さいなイライラが積もり積もって行くんですよね・・・・

それでも逃げる訳には行かないので、頑張っていますよ!

今まで自由気ままに過ごして来た分、これからが親孝行だと思っています。

母を毎日見ていると、芝居のなのか? 本当に理解していないのか? 分からなくなることがあります。

記憶も忘れた振りをしているのか? それとも本当に忘れてしまったのか? 分からなくなります。

とにかく真剣に話が出来ないのです。話をしていても途中からあきてしまうようで、最後まで会話が成立ちません。

何かを訪ねても覚えていないとか忘れたとかで・・・・

本当にどう対応していいのか? 分からなくなります。

押し付けると嫌がるし、怒っても逆効果だし、何が悪かったのかさっぱり分かりません。

Dayサービスには、嫌がらず行ってくれるので、ホッとしていますが・・・・

本当は嫌なのではないか? 

先日初めて、Dayサービスの施設を見に行って来ました。

我が家より狭い建物の中に、10人くらいの老人とスタッフ4名

2か所の施設を、交互に行っています。

1は、バス通り沿いの建物で日当たりはいい場所です。

もう1つは、住宅街なのでとても静かな場所なのですが、日当たりが悪いです。

夏は涼しいのかな? 

施設内の様子を少し見てきましたが、本当にこれでいいのか?

少しかわいそうな感じに見えました。

でも仕事を辞めて一緒にいることは出来ないし、一人自宅で放置をすることも出来ないし・・・・

難しい選択ではあります。

私も初心者なので、試行錯誤しつつ極力優しく・楽しみながら接して行けるよう努めて行きます。

介護の苦労

2016年12月21日 | 介護生活
母が退院して一か月が過ぎてました。

文句も言わずディーサービスにも行ってくれてます。

そして今の生活にも慣れ何とかやっています。

しかし同居していると小さなイライラが増しているのは事実です。

ここ最近では、たまったストレスが抑えきれず部屋の物を蹴っとばしたりしてました。

あ~自分でも辛いです。

そして今日、町中で見た出来事に心が痛くなり涙が溢れました。

80代過ぎのお年寄りと手をつないでいた若い方、嫁なのか?娘なのか?孫なのか?それは分かりませんが・・・

おばあちゃんは、杖を持っていましたが杖も使うことも出来ないくらいの早いペースでした。

若い女性は、手をつないでいるというか、引っ張っているだけのような?

このペースに必死になっていた、おばあちゃんの顔が印象的だった。

足がもつれそうで見ていて怖かった。

若い女性もきっとイライラしているのか?

本当の事情はまったく分かりませんが、傍からみると「もっとゆっくり歩いてあげないさいよ」って言いたくなるくらいだった。

でも私も母に強く言ってしまうこともあるので、いつもやさしくする事が出来ないない事実もあります。

ちょっとしたことでイライラしてしまうし・・・・

でも今日の町中の光景には、すごく心が痛かった。

年寄りも好きでこうなった訳でもないし、足腰が弱って仕方がないって言いたいのかもしれない!

しかし介護する側だって、分かっていても苛立ってしまうこともあります。

「早く歩いて」とか「早く支度をして」とか「そうじゃない」とか他にもいろいろ・・・・

今の私は、両者の気持ちがよくわかります。

でもやっぱり子供や年寄りには、やさしく接していかないと人としてダメだと思う。

今の自分が恥ずかしい・・・・

反省と共に、これからの介護についても優しく見守り対応をして行こうって強く思います。

私は、物言いが強い人間なのでとくに気を付けて行きます。

親孝行をしようって決めていたのに、今の私じゃダメだ・・・・

あ~  カルシウム不足もあるのかな? 大量の桜エビでも食べないと!

イライラしないようにしなきゃ・・・・

我が家の介護は、まだ楽だと思います。

仕事にも行けず親の面倒を24時間みている人もたくさんいます。

明日は我が身だと思いますが、出来ることはやってあげたいって思っています。

でも自分の時間も作ってストレス発散もしなきゃってこともわかっています。

共倒れだけにはならないようにしようって・・・・

誰かに言いたかったけど、恥ずかしいからブログにつぶやきました。

少し楽になりました。

今日は、母と牡蠣鍋を仲良くつつきます(笑)

やさしく・やさしく  (^_-)-☆ 




母と子の闘病生活

2016年10月31日 | 介護生活
早いもので脳梗塞と診断され一週間が経ちました。

初めの3・4日は、母の容態について正直受け止めることが出来なかった。

今後の生活につていろいろ考えたりすると涙が止まらなかった。

油断するといつでもどこでも涙が溢れて来ました。

夜も寝れなかった。救いだったのが、今の仕事かな?

大好きな仕事なので、いわば仕事が趣味ってとこもあります。

だから仕事中だけは、忘れられました。

朝は早く帰りも早く、尚且つ病院も近いので仕事後家のことをしてから病院へ行くことが苦ではなかった。

強いて言えばおやつTimeやテレビを見る時間がなくなっただけで(笑)

おかげで理想の体重になりました。痩せることに悪戦苦闘していた日々が何年もあったのに・・・・

この一週間であっと言う間に理想の体重になりました。ラッキー

しかし私の体にも異変が・・・・

水曜日の朝に血便?らしきことが・・・・

翌日の午前中に腹痛で冷汗が・・・・  倒れるかと思いました。

また憩室の炎症かと思い食べる量を減らしました。

しかし腰痛に腹痛・頭痛もあったので生理かも?っと思いナプキンをあてておきました。

土曜日の出勤前の朝、便器内は真っ赤! 

拭いた感じが、便でも生理でもなく尿だと確信しました。

これはさすがにマズイかもっと思い急遽、仕事を休み病院へ行きました。

泌尿器科へ  膀胱炎ではなく、お腹のレントゲンと背中(肝臓のエコー)を撮りましたが、特に異常は見られなかった。

出血を止める薬のみが処方されました。

トランサミン錠250㎎ 毎食後 7日間分

しばらく様子をみて改善されなければ、次回は尿管検査になります。

とくに痛み等はありません。 しかしたまに血の固まりも出るのが不思議ですが・・・・

最近起こったストレスや疲労からかもしれませんね・・・・

今は、自分が寝込む時間はないのでこのまま完治してくれることを祈ります!

そして今日の午後は、脳ドックへ行って来ます。

我が一族は、脳梗塞で他界した方が多いので、母が入院している間に隠れ梗塞がないか調べることにしました。

これで私にも見つかったら笑っちゃいますね・・・・

家族には迷惑かけたくないから、もし見つかったら早期発見早期治療をしないとね!

明日は我が身にならないといいけど・・・・

さて包括支援センターへ今後の相談をしなきゃ!

今日と明日は、仕事がないのでいろいろ動かないと!

これからが、本当の介護スタートになりますよね。

無理をしないように、後悔しないようにこれからの日々を送っていきたいと思います。

今まで自由にやらせてもらっていたので、こらからが親孝行だと思っています。


高次脳障害

2016年10月28日 | 介護生活
本日、Dr.から母の病名と症状の詳細を、書面にて頂きました。

病名は、左視床梗塞 (脳梗塞)

症状は、記憶・理解力・高次脳梗塞

新しい記憶が処理されず数分後には、同じ事を何度も聞いてきます。

昔の記憶は、残っていますので、ふとした瞬間、正常なのかっと錯覚に落ちます。

普通にやり取りが出来ることもありますが、突然会話は飛びます。

そして勝手に記憶も作ります。

言いたいことはあるが頭の中で整理されず、言葉が出てきません。

ほらほらっと、その先へ進みません。

言葉を投げ掛けると、そうそうっと都合よくのって来ます(笑)

これもすべて脳梗塞による障害の後遺症なのです。

足や手の麻痺とはまた違う形です。

だから見た目には、まったく変わりはありません。

しかし記憶障害は、ある意味とても危険です。

誰かがいつも見守っていないと、いつどこで何が起きるか、誰にも予測出来ないと言う事です。

これも早期発見次第では、日常生活に戻れるそうです。

しかし1度できた梗塞は、消えません。

だから家族内でその異変に早く気がついてあげられるか?

年寄だからと言っていつものことねっと思い見過ごしてしまうと手遅れになります。

認知症なのか? 脳障害なのか❓ 検査をして原因を突き止めましょう。

CTでは、見逃しやすいので、MRIの画像診断が一番とのことです。

我が一族は、脳梗塞一家❗

私は、来週早速に脳ドック検査をすることにしました。

隠れ梗塞が見つかるかもしれないです。

家族に迷惑をかけないためにも、お高いですが 😅 いい機会なので受けてます。

早期発見早期治療ですよね❗

認知症ではなく脳梗塞だった。

2016年10月27日 | 介護生活
検査の結果が出るまで、母は認知症だと思いいろんな事が頭をよぎっていました。

しかし月曜日の検査結果は、脳梗塞だったのです。

即入院となり即治療が始まりました。

幸いなのか、母の脳梗塞は頭の真ん中辺りで2センチ位の大きさでした。

そして手や足・言葉の後遺症ではなく記憶力や判断力の低下なのです。

だから見た目も会話も普段通りです。

記憶力がないので同じ事をよく聞きます。

でもハッキリと覚えている内容もあるので、時々治ったらのかって錯覚に落ちます。

良くなったように感じてしまう私たちですが、これからのケアと生活が大変なんだと思います❗

このままの状態を維持できるのか?

それとも梗塞が広がり他への後遺症が出るのか?

こればっかりは、 未知の世界です。

入院してまだ4日です。

今は、筋力が落ち歩くスピードもかなり低速になっています。

リハビリもやっているそうですが、歩けなくなり転んでしまったら大変、今はその事が心配です。