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名は、佐伯香音。高校時代の人間関係をきっかけに人間不信に陥る。色々な人間関係に苦しみ、異常な拒食・過食、リストカット、オーバードラッグを繰り返す日々。その苦しみから抜け出せなくいる著者が、友人や母親との思っても見ない形での関わりをきっかけに立ち直っていく。
題「心の傷が見えればいいのに」
著者:佐伯香音 (さえきかのん)
出版社:文芸社
私は、看護師としての視点から議論を投げかけることが多いのですが、精神科にも入院したことがあるこの著者(佐伯香音)の視点から、看護問題を振り返ってみるのも良いかもしれません。私の本とは違い、難しい言葉もなく読みやすいのではないでしょうか。ちなみに私は2時間ほどで読み終えました。私は本を読むのが遅いので、他の人であれば、もう少し早く読めるのではないでしょうか。是非ご一読を。
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最近ますます面白くない記事になってきて重症ですが、一つずつクリック願いま~す。面倒くさいのはわかってます!!でもお願いします!!!
最後までご閲覧いただきありがとうございます。拙著本「精神科看護師、謀反」も看護の参考にしていただければ幸いです。
題「心の傷が見えればいいのに」
著者:佐伯香音 (さえきかのん)
出版社:文芸社
私は、看護師としての視点から議論を投げかけることが多いのですが、精神科にも入院したことがあるこの著者(佐伯香音)の視点から、看護問題を振り返ってみるのも良いかもしれません。私の本とは違い、難しい言葉もなく読みやすいのではないでしょうか。ちなみに私は2時間ほどで読み終えました。私は本を読むのが遅いので、他の人であれば、もう少し早く読めるのではないでしょうか。是非ご一読を。
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最後までご閲覧いただきありがとうございます。拙著本「精神科看護師、謀反」も看護の参考にしていただければ幸いです。
「最近はボーダーが多くてね。大変だよ」ともらす看護師は見習わないほうが良いでしょう。私は、ボーダーという呼び方は好きではありません。もしあなたがその病名で、ボーダーとよばれたら気分はどうですか?
沢山お話しすることがあるので、順番にお話しすることにしますね。
①メールで相談くださった内容に、看護学校の教務が「あなたは傷跡があるから長袖を着てなさい。精神科の患者さんは人を見る目が優れてるから。あと、あなたは精神科の病院で働くのはやめといた方がいいわ」と言われたとありましたね。私には、“精神科の患者さんは人を見る目が優れている”の意味が理解できません。何故優れているのでしょうか。その根拠はどこにあるのでしょうか。精神科疾患になると、人を見る目が優れるのでしょうか。いいえ、違うと思いますよ。ただ、精神科疾患にかかったがために、他の健康な部分が、他者(ここで言うと看護師や教務でしょう)には優れて見えるのかもしれません。その教務には、精神科疾患をもう一度学びなおしてもらう必要がありますね。教務の立場での発言の重みを知るべきです。
②次に、あなたの手首を見て自殺したいと思う患者さんがいたらと言う心配ですね。手首を見て自殺したくなる傾向ってありますか?私の知っている限りでは、そういう病的誘発因子は聞いたことがありません。何も心配は要らないのではないでしょうか。他科で働いていたときの周囲の反応が、精神科ではそれがもっと大げさになることはないと思いますし、ありえませんね。あるとすれば“精神科”につとめたからではなく、そこにくだらない人間がいるからでしょう。また、精神科は急性期だけではないということもご存知ですよね。そちらの病棟で働くことを希望すると良いかもしれません(もう決まってしまいましたかね)。
③最後に。レナさん自身もお気づきだと思いますが、かなり精神科に何かの壁を持っていらっしゃいますよね。まず、身体科と精神科という考えはやめましょうか。説明しなくてもわかりますよね?もしわからなければ、ご遠慮なくおっしゃってください。説明させていただきますよ^^遠慮すると損ですので思ったことは、いってくださいね。
まずはこれくらいのお返事になりますが、どんなもんでしょうか。
お返事のほうおそくなりました。遠方からただいま帰宅したところです。
リストカットの後があるということですが、なぜ“精神科だからスタッフや患者さんにどう思われるだろう”と思うのか一度自らを考えてみてはいかがでしょうか。今までの科で働いている時はどのような気持ちで働いて、周囲はどのような反応だったのでしょうか。
まずは、お返事を聞かせてくださいますか。
私自身まだ読んでいないので、レビュー付きでの紹介ではないのですが、近いうちに読ませていただきますね
その時は、コノ本読みました
コメントありがとうございます。内容が期待に添えるかどうかはわかりませんが、本の中のたとえ一つでもお役に立てればと思います。また何か、ございましたらご遠慮なくコメントください。
蟷螂(カマキリってこんな漢字なんですね・・・)ポーズには笑いますね^^
人の傷って、痛みがわからない分、逆に痛々しいときもありますよね。
自傷される患者の場合の関わりは、なかなか難しいものがありますが、この著書にもあるように何らかのきっかけがあるんですね。まずは、そのきっかけを知ることから始めなければならないのでしょうが、一様には行かないでしょうね。
もし、見えるとすれば
「自分だけに見えればいいのか?」
「他人にも見えた方がいいのか?」
「親しい他人にだけ見えたらいいのか?」
「見えたり、見られたりしたらどうしよう?」
「隠すかな?見せるかな?」
次々と疑問文ばかり浮かんできてしまいます。
一度、タバコの火を手に押し当てる瞬間に居合わせたことがあります。
「お願い!させて!」と言われるんですよ。悲痛な面持ちで。
その時、止めるのをためらいました。
タバコが押し当てられて、2秒は待てなかったと思います。
「お願い!もういいやろう!」と言って手からタバコを外しました。その後、氷の入ったビニール袋を渡しました。幸い(?)水泡でおさまりました。
私は、自分のケガを見てもなんともないのですが、人のケガ(特に関節内側の切り傷。書いただけでも、カマキリの様なポーズのを取ってしまいます。)は、・・・ダメなんです。
若い女の子のリスカ跡を見せてもらった時、カマキリポーズになって呻きながら「超ムリ!」と言ったら笑われました。
確かにそうですよね。自分達が一番わかっていると思っている者が多いように思います。所詮、患者対看護師も人間対人間。双方、学ぶことはあるはずですが、どうしてか専門の領域を侵されるとそれに反抗しようとするのが人間なんでしょうね。すくなくとも、こういうことをわかっておれば、患者から学ぶということもできるでしょうに、キャリアアップを追い求めるがあまり目先の技術や知識におぼれてしまう看護師も少なくありません。
でも見えてしまう人間は、それはそれで苦労しております。
プロ(医者や看護師)の方々は患者の意見に耳を傾けるべきでしょう。
自分たちが一番分かっていると思っている方たちがとても多いような気がしてなりません。
苦しんでいるのは患者であり、薬を飲むのも患者なんです。
利用者の意見を聞き入れるのが、一番の方法だと思っております。
なんて書きましたが、患者のことが分かれば分かるほど、苦しんだり悩んだりしてしまうのでしょうね・・・
私も分からなければどれだけ楽なことか・・・