市川市の本八幡にある葛飾八幡宮には、推定樹齢1200年といわれる千本公孫樹(せんぼんいちょう)があり、国指定天然記念物になっている。先日出かけたついでに立ち寄り、写真を撮った。
まだ、新芽が開いたばかりの新葉だった。
千本公孫樹は、ひこばえが成長して集まっていて、根回りが10メートルを超えている。説明の案内板の拡大は以下。
葛飾八幡宮公式ウェブサイトにも、その他のものと合わせて説明がある。
ちょうど八重桜が満開だった。それを入れて門の写真を撮った。門の奥に本殿があり、その右隣に千本公孫樹がある。
この桜は関山じゃないかな。我が家の鉢植えの関山は今年はついに咲かなかった(近所の桜の写真の記事の追記分の下から2つめの写真)。台木から出た3年目の枝は元気に葉を広げ始めているが、まだ花が付かない(葉は同じだったので台木も関山だと思う)。昨年2輪だけ花が付いた接ぎ木の方(購入後9年目)は、今年は新芽が膨らんでこないなと思ったら、もう枯れていた。
あと1枚、市指定有形文化財の随神門。この日は曇りがちだったが、タイミングよく雲間から陽が差した。
両裾に位置する随神のある場所には仁王像があったが、現在は行徳の徳願寺に遷されているということだ。徳願寺はよく散歩に行く場所だが、そういうつながりがあるとは今回ホームぺージを見るまでは知らなかった。 近所の寺の白梅と紅梅の記事の2つめの写真に徳願寺の山門が写っているが、そこにある仁王像が遷されたものだった。
以前、近所に住む孫の七五三は葛飾八幡宮でやった。この日は、妻が孫のために子供守りを買っていた。
【2021.4.16追記】
行徳の徳願寺に行って随神門から遷されたという仁王像を改めて見てきた。山門と仁王像の写真も撮って来たので、掲載しておく。仁王像は少し汚れたガラス越しなので写りが悪いがご容赦を。