プチ早期退職者の資産運用+αブログ

ファーストブラザーズの株主優待は速攻でAmazonギフトカードに交換

 昨日、ファーストブラザーズの株主優待の案内が届いた。同社用のプレミアム優待倶楽部のポイント付与だが、品物への交換は損なので速攻でAmazonギフトカードに交換した。私の投資状況についても簡単に書いておいた。


ファーストブラザーズの株主優待

 11月末権利確定で、500株以上、1年以上継続保有していると保有株数に応じて、同社用のプレミアム優待倶楽部のポイントを付与してくれる。3,000株以上だと、1年未満でもポイント付与がある。詳しくは下記の株主優待のIRにある。


 私は600株、1年以上になるので6,000ポイントが付与された。本日さっそく会員登録を行い、品物は一切見ずに速攻でAmazonギフトカード6,000円分に交換した。ファーストブラザーズ用のプレミアム優待倶楽部のポイントだと、これが可能なのだ。他社用だとできないこともあると思う。

 品物を一切見なかった理由は、他社のプレミアム優待倶楽部の優待の記事に書いたように市価より3割ほど高い品物にしか交換できないからだ。わざわざ割高な品物に交換するぐらいなら、Amzonギフトカードに交換して好きな物を普通に買う方がずっといい。

 なお、Amazonギフトカードは申し込み翌月中旬にギフト券番号が記載されたメールが届くということだ。


ファーストブラザーズへの投資状況

 このブログの中でこの会社名を出したのは初めてなので、投資状況についても簡単にまとめておく。

 この会社は、オフィスビル中心の不動産投資商品を組成・運用する独立系の運用会社で、マサーズから東証一部に近道上場した会社だった。2018年の高値から下げてきて、1,000円に達した2019年6月にまず100株買った。減益見通しではあったが予想PERは7倍、ROEは14%で割安圏に入ったと思った。配当利回りは2%ほどだったが、当時は100株からQUOカードの優待もあった。


 出所:株探(https://kabutan.jp/stock/chart?code=3454)


 最初に買った後、あまり下げずに反発したが、コロナショックで急落した。下げる途中の2020年2月下旬に900円台で100株買い増したが、大底圏の4月に600円台、戻す途中の7月に700円台で別口座で100株ずつ買い増した。7月には最初に買った分を節税売もした。その後、12月以降、900円台のタイミングで買い増し、現在600株の保有となっている。

 節税売で銘柄累損が1.9万円強あり、現保有分の平均取得価格は約840円なので、現在の株価水準だとトータルでほぼトントンという感じた。それでも配当や優待をもらってきたので悪くはない。

 昨日終値863円で、PBR 0.56倍、予想PER 6.05倍、予想配当利回り3.7%となり、なかなか割安である。ただ、借入金も多いし、不動産投資絡みなので高くは買いづらい会社でもある。そのため、この一年近く株価は800円台を中心とした横ばいを続けている。

 私自身の投資判断としては、特に売るような理由もないので基本は保有継続だ。そして、保有株数に応じた優待があるので、相場環境で連れ安したら買い増してもいいかなと思っている。


 なお、自分の判断を記録として残しているだけですので、本銘柄を推奨する気はありません。銘柄選定、購入はあくまでもご自身の判断でお願いします。




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