母に話すと「ヒロちゃんだけでいってらっしゃい!留守番をしているから~」と言ってくれたので、
「では、お土産を見つけてくるわね♪」と出かけました。
野草の好きな友なので、途中ノコンギクやヨメナのブルーを見つけると車を止めて、切花用に摘みながらゆったりと往く秋を楽しんできたのです。
荻岳に上って四方のパノラマを楽しみながら幕の内弁当をいただきました。
まだ斜面の陽だまりにはリンドウやナデシコが咲いていて、じっくり見てあげる心のゆとりもありました。
優しい気持ちいっぱいになって帰ってみると、腐葉土が20袋届いていました。
野草の丘の住人に暖かい布団をかけてやってという、山の師匠からの贈り物でした。
シイタケの木の腐葉土と杉山の腐葉土と留守の間に届けてくれていたのでした。
野草たちには最高の贈り物です~
近所の人だと思うけど、サトイモの入った袋も玄関の花台の横に置いてくれていました。
みんなが母娘のことを気遣ってくださっているのです。
小春日和の温かさはそのままたくさんの人の温かさとなって、心を満たしてくださるのでした~
満足感に浸りながら
幸せ、シアワセ~と母と夜を過ごしたのです
霜が降り始め、元気の良かったエンゼルストランペットも来年のために地上30センチに切り、越冬の準備をしました。
苗を奈良から持ち帰っていたので、白が珍しいと言うことでさし芽の苗を頼まれているのです。
ポットに白とピンクのさし芽をして、私の部屋で冬の管理をしようと思っています。
南向きの広い窓がさしずめ冬場は温室に早変わり~
寒さに弱い観葉植物が陽だまりの中でゆったりと過ごしている様は、私のオアシスです。
今までは半月ずつ奈良と大分の往復でしたので、すべてが中途半端でまとまったことが何一つできませんでした。
これから最低5年間の大分での生活が与えられたので、夢のような楽しみ満載の毎日が訪れました。
今までも30年の園芸歴は奈良であったのです。
仕事を持ちながら切花を育て、学校に持っていくのが何よりも楽しい生きがいでした。
プラスアルファーの生き方に憧れ、花の栽培やレース編みに余暇を遣い、すべてさし上げて相手の喜ぶ顔を見たさに走ってきた毎日でした。
竹田での生活もそんな憧れに迫る日々にしたいと思っているのです。
今は基礎作りで45年ぶりの帰郷だから私を知ってもらうことから始めているのです。
坂道を上がって、家に入るまでのだだっ広い空間をいかに活用するか~
野草の強かさと可憐さに魅せられ、園芸種にない自立の営みに驚き、すっかりはまってしまいました。
野草園のオーナーや山の保有者などの野草仲間がたくさん増えました。
阿蘇の野草の愛好者の一人に認めてもらい、親切に迎えてもらえています。
趣味を同じくするものの出会いは兄弟以上の親しさを覚え、心から信頼できるし気遣ってもいただいています。
竹田での生活がおかげで充実しています。
野草と野草仲間のおかげ~
今年は台風が多かったので、樹木の整理も大変だったようですが、檜や楠やカゴノキなどの床柱用の木も中にあり、前庭のオブジェとして運びこんでくださいました。
去年花籠を冬ごもりで編んでいたが、それを使ってハンキングに使って見ました。
緑の羊歯の葉を山ごけで包み、檜の枝にぶら下げると、とても素朴な風情があって実に良い眺め!
寸暇を惜しんで得心のいく庭作りをしようと燃えているのです。
楽しい毎日をありがとう!
神様~
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もっちゃんです
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tuyosi
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