人間賛歌・もっちゃん4649

プラスアルファーの

小春日和が戻ってきて、外庭の落ち葉を掃き集めていたらお弁当を母の分も持参で、「これからドライブに行かない?」と友達が誘ってくれました。

母に話すと「ヒロちゃんだけでいってらっしゃい!留守番をしているから~」と言ってくれたので、
「では、お土産を見つけてくるわね♪」と出かけました。

野草の好きな友なので、途中ノコンギクやヨメナのブルーを見つけると車を止めて、切花用に摘みながらゆったりと往く秋を楽しんできたのです。

荻岳に上って四方のパノラマを楽しみながら幕の内弁当をいただきました。
まだ斜面の陽だまりにはリンドウやナデシコが咲いていて、じっくり見てあげる心のゆとりもありました。

優しい気持ちいっぱいになって帰ってみると、腐葉土が20袋届いていました。
野草の丘の住人に暖かい布団をかけてやってという、山の師匠からの贈り物でした。
シイタケの木の腐葉土と杉山の腐葉土と留守の間に届けてくれていたのでした。

野草たちには最高の贈り物です~

近所の人だと思うけど、サトイモの入った袋も玄関の花台の横に置いてくれていました。

みんなが母娘のことを気遣ってくださっているのです。
小春日和の温かさはそのままたくさんの人の温かさとなって、心を満たしてくださるのでした~

満足感に浸りながら
幸せ、シアワセ~と母と夜を過ごしたのです

霜が降り始め、元気の良かったエンゼルストランペットも来年のために地上30センチに切り、越冬の準備をしました。
苗を奈良から持ち帰っていたので、白が珍しいと言うことでさし芽の苗を頼まれているのです。
ポットに白とピンクのさし芽をして、私の部屋で冬の管理をしようと思っています。

南向きの広い窓がさしずめ冬場は温室に早変わり~
寒さに弱い観葉植物が陽だまりの中でゆったりと過ごしている様は、私のオアシスです。

今までは半月ずつ奈良と大分の往復でしたので、すべてが中途半端でまとまったことが何一つできませんでした。
これから最低5年間の大分での生活が与えられたので、夢のような楽しみ満載の毎日が訪れました。

今までも30年の園芸歴は奈良であったのです。
仕事を持ちながら切花を育て、学校に持っていくのが何よりも楽しい生きがいでした。
プラスアルファーの生き方に憧れ、花の栽培やレース編みに余暇を遣い、すべてさし上げて相手の喜ぶ顔を見たさに走ってきた毎日でした。

竹田での生活もそんな憧れに迫る日々にしたいと思っているのです。

今は基礎作りで45年ぶりの帰郷だから私を知ってもらうことから始めているのです。
坂道を上がって、家に入るまでのだだっ広い空間をいかに活用するか~

野草の強かさと可憐さに魅せられ、園芸種にない自立の営みに驚き、すっかりはまってしまいました。
野草園のオーナーや山の保有者などの野草仲間がたくさん増えました。

阿蘇の野草の愛好者の一人に認めてもらい、親切に迎えてもらえています。
趣味を同じくするものの出会いは兄弟以上の親しさを覚え、心から信頼できるし気遣ってもいただいています。
竹田での生活がおかげで充実しています。

野草と野草仲間のおかげ~

今年は台風が多かったので、樹木の整理も大変だったようですが、檜や楠やカゴノキなどの床柱用の木も中にあり、前庭のオブジェとして運びこんでくださいました。

去年花籠を冬ごもりで編んでいたが、それを使ってハンキングに使って見ました。
緑の羊歯の葉を山ごけで包み、檜の枝にぶら下げると、とても素朴な風情があって実に良い眺め!

寸暇を惜しんで得心のいく庭作りをしようと燃えているのです。

楽しい毎日をありがとう!
神様~

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コメント一覧

もっちゃんです
野草の丘は
tuyosiさん、こんにちは~

もっちゃんもよくあることです。
ちょっと強くクリックしただけでも反応して投稿したようになることもありますから~
気になさらないでね~

野草の丘は春が一番賑やかで楽しいのですよ~
日陰と日向に作っています。
日陰では今エビネが咲き始め、エンレイソウや福寿草が咲いています。
日向では野草の桜草が素朴で可憐なピンクの花を咲かせているのですよ~
キスミレも阿蘇の野草で今が旬です。

楽しい癒しの時間をたくさん受け取っているので、おかげで元気なもっちゃんです。

いつもコメントをありがとう
もっちゃんです
風蘭をたずねて何千里
さとちゃん、こんにちは~

寒い日が続いていますね~
体力のない母の傍にいるので、とても気になります~

荻町では雪模様ですってよ~
車検の車を取りに来てくれた人の話ですから本当です~
寒いはずですね~

風蘭は野草図鑑では見たことがありますが実物はまだです。良い香りの時に見せて欲しいと思うほど興味深いお話でした~
ご縁があったらいつか見せてくださいね~

三佐の紀行文を拝見させていただきましたよ~
さすが~
写真の構図がとても素晴らしいし、説明文も的確にポイントを掴み分かりやすくまとめてあり、楽しませていただきました~

竹田が故郷といいながら岡藩用の港があったとは初耳でまた時間を見て過去の歴史を学ばせていただきますね~
なかなかたいへんな資料を紐解かないと書けない世界だと恐れ入りました~

さとちゃんって素晴らしい努力家だと尊敬しています。
ではまたね~
tuyosi
投稿のやり直しです
ごめんなさい
間違って途中で送信してしまいました

野草の丘にうれしいプレゼントが届き暖かい冬が迎えることが出来そうで
野草の丘の仲間達もきっと喜んでいる事でしょう

少しずつ大きくなって行く野草の丘が今から楽しみです。
さとちゃんです
山野草
今日は 
 
もっちゃんへ
              佐藤です

今日はある病院の書庫の不用な書物の片付けをしました。
この病院は以前から仕事をくれています。
テスリの注文を受け見積もりを出しましたが
すべてステンレスにしてくれとのこと
3倍以上金額が上がりますけどといったところ
いいとの事早速工事してとても喜んで
頂きました。そういうことで何でも
しますと言うわけで受け午前中で終わり
あとは木曜日に再び仕事があると言います。・・・・
さてもっちゃんの+アルファーを見ました。
私もあるきっかけで山野草に興味が出来て
その魅力を感じています。
特に山野草でも竹田付近に自生している
野生蘭です。以前の便りで穴井迫の
八幡様に思い出があると言いましたが
これも山野草に関係があります。
野生蘭の仲間にもかなりの種類がありますが
その中でも特に風蘭(富貴蘭)が好きで一時
竹田一円を暇があれば探して回りました。
風蘭は川沿いの完璧や50年以上の古木についており
探し回りました。たいがいの日曜日は山歩きが
延々と続きました。風蘭を見つけたいその強い
気持ちは何ヶ月も続いた時、穴井迫の神社の木も
大きい物があり双眼鏡でくまなく見ました。
そしてついに見つけたのです。
神社正面から見て右側に岩石ばかりの
ちょっとした険しい場所がありますが
その中間ぐらいのところに
風蘭の大きい株を見つけました。
この時の感激は忘れません。一人で何時までも
何時までも眺めました。何でも共通することだと
思いますが一つあったら必ず近くにあると言う
事です。このルールにおいて周りを
くまなく探してみるとやっぱり
ありました。他に4ヶ所ありました。
2ヶ所目は台風倒れたかしの木でした。
57号線に出る道側の山に倒れていた
2本に3ヶ所ついていました。
3ヶ所目は杉の木にかなりついていました。
広場奥の銀杏の木にもその横にある大きな木にも
風蘭がついていました。長い間山を駆け巡った
頑張りの結果この穴井迫の地で達成しました。
この後、神社の総代さんを聞き、訪ね
訳を話しました。総代さんは○○銘木の近くの
方でした。酒2本を神社に奉納して
台風で倒れたかしの木についている
風蘭を頂くことにしました。
その風蘭は今でも庭先にあり6月になると
とてもいい香りの匂いについつい
ファーとなります。
私が2番目に蘭に興味をもったのは
昭和57年7月です。この月の2日は
竹田を大水害が起りました。私の家は川の近くで
水害に遭いました。畳から2mも水が上がり
家はめちゃくちゃとなり、土砂も50cmほど入り、
住めるまでにかなりかかりました。
一輪車で堆積した土砂を搬出中、一株の蘭の花を
見つけ捨てずに横に於いていたら
後日美しい花を咲かせました。その頃は
もちろん蘭の花には興味はありませんでした。
美しい花が咲いていると気づくと鉢を買いに行き
鉢に植えました。蘭の花に詳しい人に
聞くとこれはシンピジュムと教えてくれました。
花目は小さく濃いエンジ色でした。これが2番目の
蘭に興味を持ったきっかけです。
一番蘭のとりこになったきっかけは
     すみませんあまりながいのは非常識です
      これで強制終了です。

   では自分のことばかりですみません。
        ではさようなら
                 
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