人間賛歌・もっちゃん4649

教え子との出会い

お父さん、 古時計と大きなお皿と、岡藩の家紋の入った瓦が、実家の古さを示すお宝だと先日話していたでしょ?

奈良に帰って半月後に来て見たら、古時計が戸棚の中にないのです~

お父さんが亡くなった後も良く出入りしていた男性が古時計を「オバサン、これ古いし、もらって良いかなあ?」と言って持って帰ったと母が言うのです。

「古いからこそみんなの思い出の品だと思っているのに、認知症の母に許しをもらったなんて、よくそんなばかげた言い訳ができるわね!」って、喧嘩をして取り戻してきました。

1週間ほど前のことなのに良くまあ思い出してくれたと、お父さんの力が働いたのだと思えたほどでした。
しばらくは古いお宝は奈良で預かっておきますね。

新しいものはそれほど盗んで帰る人はいないでしょうが、古いと値打ちの分かる人には分かりますからここには置いておけないと判断したのです。

今回奈良に持って帰りました。

古時計に油を差して動くように頼みたいと持ち歩いている時に、偶然二人の教え子がもっちゃんのHPに飛び込んできてくれました。

一人は時計屋さんの家業を継いでがんばっているT君です。
こんな偶然ってあるのですねえ~
どこまでも運の強い私なんですよ~

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森田先生ごぶさたしておりました。
店の前でひと目見た時に、森田先生と分かりました。
約27年振りなのに、先生も全然変わっておられなかったのでビックリしました。
27年前の森田先生そのままでした。

ちょうど今、長女が中学の3年で、受験の年で27年前の私と同様で少々心配しております。
子供はその下に中2の長男と、小5の次男の3人です。
それに同じ年の妻が一人です。(あたりまえか!)
なんか変な自己紹介になってしまいましたが、こちらこそよろしくお願いいたします。

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返信を出しました。

T君、おはようございます。
本当は立派になっているから、Tさんといいたいけど、中学校のイメージで行きたいから、敢えてこう呼ばしてもらいますね。

あの日のことはHPの日記にまとめてあります。
もう見てくれたかな?
別荘の写真は、花物語の9月ー1と、10月ー1に写真が出ているので、見て下さい。

いつか九州に来た時に、別荘を利用して下さいね。
招待します。

幸せな人生を着実に歩いているT君に乾杯!!
先生もすぐに幼顔を見出して、懐かしかったです。
メールをありがとう!!

奥様にもよろしくね!

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後日T君に古時計を分解掃除してもらうことになりました~

今は別荘できちんと時を刻んでいるのですよ~

新築の中で唯一渋い光を放っていてアンバランスの美ですが、落ち着く眺めなんですよ~

もう一人は、やはり家業を継いで、牛乳屋さんをケーキ屋さんに盛り上げたN君です。
話は長くなり過ぎますから次回にゆっくりと聞いてくださいね~

5年前の平成14年の出来事は第1幕から第2幕へと進む大きな節目の年でした
節から枯れていく木もありますが、私は喜びの芽を大きく伸ばしたいと願っていた時でした。

パート2も次回で終わりですから、お付き合いくださいね~









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コメント一覧

もっちゃんです
子ども扱いして
もちろん元気にボ~ンボ~ンと時を告げてくれていますよ~

7日くらいでネジを巻かないと止まりますけどね~

教え子とのメールは中学時代の呼び方しかピンとこなくって、いつまでも子ども扱いしてしまいます~

立派な大人でエライサンになっているのに・・・
困ったものです
tuyosi
変わりません
何時まで経っても師弟関係は変わりません
沢山の時が流れた後でも
瞬間にして時を戻してしまいます

もっちゃんが27年ぶり再開した教え子さんたちは何時まで経っても・・・
あの日と変わらない中学生なんです。

あの柱時計は今も元気に時を刻んでいますか
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