寒い朝なので、母は留守番をしているということです。
渡鬼の２時間ドラマの録画をかけて上げたので、それを見ていたいのでしょう～
結構、歌やドラマも楽しめているのです。
足の鎮痛消炎剤という貼り薬も血圧の薬と同じくいつももらっていました。
母はほとんど今は使っていないので、肩こりや筋肉痛などに私が使うことが多くなっています。
昨日は丁度そのことで看護士さんに訊ねられました。
「貼り薬はどのあたりに貼っていますか？」
「歩くのが少なくなったので最近は使っていませんが、２日前くらいから私が使っています。
年賀状の書きすぎで右の背中が痛いのです！」
この話から診察室に入ってくださいということになり、帯状疱疹の疑いが出てきたのです。
くしゃみをするのにも右の背中が痛かったと前日の様子を話したからです。
「ひょっとしたら潜伏期間が５日くらいあるから、連休明けの１２日まで安静にしているとはっきりするでしょう～」と言う結論になりました。
痛み止めと胃薬と５日分をもらって帰ってきたのです。
母の用事で出かけたのにとんでもない結果が出てしまい、今日のボランティアは安静のためお休みすることとなりました。
雅子様のご病気も帯状疱疹だったと思い出し、ＰＣで検索してみました。
子供の時に水疱瘡にかかった人はウイルスが体内に残っていて、疲れがたまった時に発病するそうです。
２割くらいの発病率で、その後は神経痛としての後遺症が残ることもあるそうです。
思えばのんびりと過ごせていたと感じるのは表面上のことだったのかもしれません！
大きな負の決心を忘れるために一日一日をだまし続けていた付けが３ヶ月のシコリとなって現れたのだと思いました。
生身の体と言うことはこういうものなのです～
連れ合いにも同様な変化が出なければ良いが！と案じています。
とりあえず今日から薬の服用期間の１２日まで、ＰＣを閉じて安静に心がけますね～
１３日の日記でお目にかかりましょう ～
あれから５日が経ちました～
元気な朝を迎えることが出来ました。
この５日間の静養期間で、今まで見失っていたものを５つも発見できたのです。
喜びの連続でした。
すべてＰＣを通してのことでしたが、決してバーチャルな手ごたえのない世界ではありませんでした。
マウスを持つ手の後ろに背中の痛みが鈍く疼き、不快感のためにＰＣを避けていたのですが、１０日辺りからたくさんのお見舞いのメールが届き始めました。
本当に見守ってくださっている人の多さを実感できた日々でした。
ＨＰの掲示板には顔を出してくれないけど、過去に共に楽しい時を過ごした仲間からの応援でした。
出会った人は皆仲間～♪
対等な人間として優しくいたわって下さるありがたい仲間が、たくさん私を取り囲んでいてくださったのです。
喜びの気持ちが出てきたら元気もあふれてきました～
クール宅急便で美味しい差し入れも届きました。
昨夜はもう一度お正月のやり直しを母と楽しめました
真心の集大成の静養期間を与えてもらえたと神様に感謝しています～
決して孤独ではなかった～
今までのことは消えてなくなってしまったのではなかった～
大家族や賑やかな人の中で生活してきていたので、心が萎えてきていたのでしょう～
戸外の散歩も園芸も寒さで楽しめなかったし、年末年始の時の流れがあまりに落差がありすぎて、たえず心の中で「今頃は奈良ではこうだった～」と思い出していました。
連れ合いからのメールで元気がほとんど回復しました。
「３回以上読み返しなさい！」という注意書きも付いていました。
病気は、気を病むところから出てくる。
意外と弱いところがあるんやな！！
色々と自由にと言ってるように、何事も、天任せ位に思うように。
目の前の現実、将来の想いだけを頭に、過去の事は、一切振り返らない事とすれば良い。
車はバックできるが、1日、1日の生命の燃焼は、現下と未来に対してだけ、燃やすことが有効やと思うで～
過去を振り返れば不完全燃焼になる。
彼のアドバイスを繰り返し読んで、心に言い聞かせ、５年間の単身赴任を元気に乗り越えようと思っています～
