その後、裏山全体に防護壁の工事が施されて安全になりましたよね~
5年前に別荘の上棟式を5月25日の大安に予定していましたが、裏山の安全確認の点検を済ませてから建築許可が下りるということになり、行政からの申し入れで日延べとなって次の大安に実施する運びとなりました。
奈良と大分を半月ずつ往復して母の介護に当たっていた時でしたから、ぎりぎり私の滞在期間に間に合うので、そういうことに決めました。
旧い家屋の解体を目の当たりにした4月下旬とは違い、新しい家の基礎工事が完了しコンクリートの間取りで、14畳のリビング、11畳の洋間、6畳の和室、玄関、ポーチ、キッチン、トイレ、風呂場などと具体的に、立体的に形が現実に見えてくると気持ちがウキウキしてきました
母に基礎工事の終わったコンクリートのところに座ってもらい、記念撮影しました。
これから柱を立て棟上げをしていくと、この基礎の全景は見ることができなくなります。
妹3人にも見せてあげたかったし、いろんな方向角度から撮っておきました。
さて、次は棟上の当日に必要なものの支度です。
何もわからないので大工さんに訊ねました。
お餅は3升3合3勺の餅米からこしらえると決まっているそうです。
はじめて聞く数字でした。
3は、産といって誕生につながる言葉です。
そのあたりに起因しているのでしょうね~
5円玉と、50円玉もあわせて撒きます。
やはり、3000円分の5円玉、3万円分の50円玉、そして個装になったお菓子の大袋が3袋。
すべて縁起担ぎなのでしょうね~、3の数字が基礎になっていました。
屋根の上から撒くので穴の開いた硬貨は転がって探せなくなるので、白い紙縒りをつけておかねばなりません。
障子紙を細長く切って紙縒りを作るのは、七夕飾りの分くらいはできるけど、1200個に通す分となると大変な労力なので、荷造り用の白テープを細く裂いて穴に通して結び付けました。
このやり方は手抜き方法だと思っていたけど、5円玉600個、50円玉600個に通す作業は、2日がかりの大仕事でもう懲り懲り~
「過疎になっているし、まして金曜日の午後には誰もお餅拾いに来ないわよね~」と私が言ったら、大工さんが
「大工や関係者が17名もいるから、みんな喜んで拾って持って帰りますよ。」ですって~
一生に一度くらいしか新築なんて経験できないから、よい勉強になりました
知らないことがなんて多いの~~!と感じています。
奈良の家も150年の旧家屋なので、もう一度上棟式が私の人生にあるかも~?
さてさて、どうなりますことやら~
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もっちゃんです
tuyosi
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