昔、ある心理学の本を読んだ時に印象的だった話がある。
以下は、その話を「個人的な表現方法」に変えたもの。
あるところに「A」と「B」という人間がいた。
「A」は「B」を嫌っていたが、「B」は「A」を嫌ってなかった。
「A」は「B」に冷たい態度をとっていたが、「B」は気にせずにいた。
そのうち「A」は「B」に対して露骨に嫌いだという明確な態度を取り始めた。
「B」は「A」が自分を嫌っていると感じ始めた。
そして「A」は「B」を嫌い、「B」は「A」を嫌いになった。
「A」と「B」お互いが嫌いだと思うようになったのだった。
この話を読んだ時に、なぜか納得してしまった。
それは「このような事を」考えてはいなかったから。
そして、むかし自分も同じようなことをしたことがあったなーと過去の記憶を思い出したりした。
人間はどうしても好き嫌いがあったりするし、苦手だと思う人がいたりもする。
色々なケースはあるだろうけど、最低限のマナーみたいなものは守るようにしたいなーと思う。
自分が好きな人、仲が良い人だけと関わるのは無理だと考えるようにしたい。
人間関係って難しい。