男子高校生の矢口は、進路に悩んでいたが、超難関の美大へと進むことを決める。「2024年のドラマ映画」
まーまーな映画(星3つ)★★★☆☆
感想
①ちょっぴり良かったところはあったけど、それって「原作の漫画のアイディアが良いから」なのであって、実写映画として良いわけではないのでは?という疑惑がある。劇中の美術面はプラス。
②原作漫画のどこを抽出するのか?と考えると、この作品は「不必要な部分」を多く抽出しているような気がする。女装する高校生の話は「全部カット」でいい。描くべきキャラクターは、大学の合格発表の現場にいた「彼ら」を中心にすべきだった。
③この映画は、漫画版を読破した人の感想を聞いた方が良い気がする。もしくは芸術大学を卒業した人の感想。