バス運転士同士の人間関係は、基本挨拶程度の付き合いで充分に思います。
私も今の会社に入社して1年以上経ったことから、色々な先輩や同僚と気さくに世間話をするように心掛けました。
その様にした矢先に、ほんの少し触れたつもりの話が大きくなり、隠れて他のバス会社を受験している卑怯な人間にされてしまいました。
バス業界は、ほんの少しの会話にも尾鰭が付き、気が付いたら自分でも預かり知らないストーリーの中に押し込まれることがあります。
ハッキリ云って、周囲と仲良く打ち解けようとした自分が甘かったと、残念ですが反省せざるを得ません。
少し前には、女性運転士に笑顔で会話したところ、気があると誤解されたこともありました。
変に場を和まそうと考えなくても良いです。周囲から宇宙人と思われても、挨拶だけしていれば問題のない職場です。
バス運転士の中には、必要以上に細かなことにやたら厳しく拘ったり、周囲の噂話に命をかけている人が結構います。
今ある仕事や世界に埋没することは良いことですが、如何せん恐ろしく視野が狭いです。
都会のバス会社とは云え、人間の本質は変わらず、どこも程度の差こそあれ同じ課題を抱えているのだと感じました。
バス会社に入社すること自体が、地方の小さな共同体に身を置くことと同じであると私は考えています。
地方移住前の予行演習には、最適の職場かもしれません。
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