昨日夜に東京駅の丸の内鍛治橋駐車場から夜行バスに乗り、伊勢神宮に参拝に来ました。
(丸の内鍛治橋駐車場)
夜行バスでは、途中サービスエリアで休憩をして約7時間の旅でした。
(遠州豊田サービスエリア)
今回の夜行バスで一番キツかったのは、バスにトイレが無いことです。
サービスエリアに到着した際には、真っ先にトイレに向かっていました。
東京駅から名古屋まで、片道2,000円の格安切符(SG601)のため、あまり贅沢は言ってられません。
名古屋に到着後、近鉄線で伊勢市駅まで急行で約1時間半かけて行きました。
本来は特急電車で行きたいところですが、バスの到着が早すぎて特急電車が来るまで1時間以上かかるため仕方がないです。
伊勢市駅に到着後、外宮を参拝しバスで内宮へ向かいました。
(内宮大鳥居)
内宮を参拝後、社務所を見ると「御神楽 初穂料15,000円」と初穂料の標識に書かれたことが何となく気になり、お祓いを受けることにしました。
約30程度の神事でしたが、柔らかさの中でありながら秩序が充分に保たれている不思議な雰囲気でした。
お祓い終了後、茶色の素土器で御神酒をすすり、記念品を渡されました。
(御神酒用素土器)
記念品ですが、木箱い入ったお札と御神饌のお下がりが入っていました。
(御神楽記念品)
お札については、御祭りする場所に困りますが、なんとか工夫して御祭りしようと思います。
御神楽を終えて社務所を出ると、偶然「神馬」に出会いました。
外国人観光客がいたずらをしても、おとなしい素振りには大変驚きました。
奈良の鹿もそうですが、神の使いの動物は性格が穏やかで、非常におとなしいです。
そんなこんなで、内宮を後にして内宮摂社のい伊雑宮に向かいました。
伊雑宮は、本当の伊勢神宮内宮とも云われ、近くにある佐美長神社がそれに対応した外宮とのことです。
今回は、佐美長神社には行きませんでしたが、伊雑宮の神田は気になります。
伊雑宮は日本の全ての神の元締めで、そこでされる米作りは今年の日本の食料事情に反映すると信じられています。
近鉄線の上の郷駅に到着後、直ぐに伊雑宮を参拝し、神田に向かいました。
(磯部の神田)
観た感じ、不作でもないようです。今年の日本の食料事情は、問題ないと勝手に受け取りたいです。
今回の参拝で一番印象深かったことは、内宮で初めて御神楽を奉納したことです。
一番安い御神饌の奉納は、過去に何度かしましたが、御神楽はそこそこ初穂料がするので、控えていたのが正直なところです。
バス運転士になり、多少なりとも余裕ができたことには感謝しかありません。
また、機会があったら伊勢神宮の参拝を行いたいと思いました。
オチリと背中が痛くても文句言わない(笑)