7月に新自由主義の終焉についてX-twitterに記載した内容を纏めました。
蓮みろく@miroku_F_G
7月24日
先日、米国の十数年前の量的緩和とサプライチェーンについて記載したけれど、中国バンクの危うさは似ているところがある
需要と供給のバランスが悪いだけでなく、自国内に富裕層が多くできたがその人たちが国内に還元せず、金融や土地の購入などで海外投資(米国、日本など世界中)をしている為、やはり多額の元が外に流れている
既に米国同様、中国バンクも不安定になっている
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米国が推し進めてきた自由主義、新自由主義が終焉を迎えたのはもう10数年前だと記憶しているが、その先が危ないということも知らず、自由主義をそのまま継続しているのは日本
なぜ?
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米国が中国の為替レート操作に介入できなかった時点で終了している新自由主義
それまでの米国は経済の言語として【新自由主義】を広げようと推し進めていました。
米国は建国より「自由」を大切にし、Freedomからlibertyへと進化しました。
その理念は自由は素晴らしい、人は皆、自由を求めている、自由を推し進めることは善いことだし誰もが望んでいることだ、そして新自由主義で経済を推し進めれば米国の企業の利益が上がり、国益もあがるだろう。
理想が高い米国人、米国経済界の人々の中にはそのように考えていた人が多かった、そして自身が現役の時は利益中心で主に引退した後に社会貢献や寄付を行うというスタイルでした。
米国が新自由主義を推し進める中、しかし中国は両建てしていました。サプライチェーンで財政が潤い、それと新興国援助により軍事力の増強を進め、米国が中国の為替レートについて介入しようとした時には誰もが自由を求めているという世界観が崩れていきました。
米国の新自由主義の終焉です。そして一部の富豪が生まれていきました。
現在、中国は他国と共にBRICSを勧めています。
この記事は[グローバリズムとは何か]の記事の項目2、自由主義の内容です。
みろくの世 miroku_F_G 蓮みろく