「宝和洋画会A」の写生会は 京都「蹴上インクライン」です。
滋賀県から京都へ びわ湖疎水で船を運航させるため 蹴上で全長582m高低差36mの間にレールを敷き 船を積載した傾斜鉄道の跡地で両側は桜並木になっています。
今日は晴天 最高の写生日和で参加者は11名です。
写生会案内に載せた 疎水と船のある写真が気に入り 即3名が描き始めました。
他の人はインクラインの線路や台車に乗った船の方へ向かいました。
私はインクラインの船を描こうと思い絵になる構図を探しましたが かなり難しいです。
いろいろ構図を考え描き始めたのですが 構成がうまく出来ず 線路を描く事にしました。
インスタ映えの名所らしく 観光客が一様に線路の上に立ち 片足を上げてローアングルで写していました。
合評会は11名中3名が用事があるため途中で帰り 2名が絵が描けなかったという事で 6名の作品になりました。
TVの「プレバト」の様に「どういうお気持ちで 描かれましたか?」を話してもらい 作品の感想を言い合いました。
何だかんだと言っても 絵を描いている高齢者は元気です。
現地解散なので 私は皆さんと「地下鉄蹴上駅」で別れ
ひとりで南禅寺・平安神宮・八坂神社・祇園・鴨川を渡り「阪急京都河原町駅」まで歩きました。
気持的には椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症との戦いで どのくらい歩けるかな?と思いながらでしたが 駅まで歩く事ができました。
かなり頑張りました!