(写真はカヌー競技場で練習をする競技者)
多摩川沿いの「小澤酒造」の「清流ガーデン」の脇に、「御岳渓谷遊歩道」へ下りる「遊歩道階段」がありました。
小澤酒造で利酒をたっぷりと飲んで、ほろ酔い気分で、遊歩道を歩き始めます。
右上に、先程まで飲んでいた「小澤酒造」の「清流ガーデン」の食事処の提灯の灯が見えます。
遊歩道から振り返ると、渡って来た「楓(かえで)橋」が見えます。
遊歩道は、ずっと桜やケヤキなどの広葉樹林に覆われていて、気持ちの良いウォーキングが続きます。
「遊歩道」を歩き始めてすぐに「海から70キロポスト」がありました。
キロポストには、青梅市沢井二丁目、標高206メートルとあります。
更に、10分くらい歩くと、前方に写真の「鵜の瀬(うのせ)橋」が見えました。
「鵜の瀬橋」は、黒い「鵜」をイメージした様な歩行者専用の橋です。
(鵜の瀬橋から御岳渓谷の眺め)
鵜の瀬橋の途中から引き返して、遊歩道を歩き続けます。
小川が遊歩道を横切っています。
更に歩くと、写真の童謡の「お山の杉の子記念碑」がありました。
解説板によると、昭和19年、この地の杉木立ちの山々をモデルに作詞されたそうです。
遊歩道沿いには、カフェや食堂などが点在しています。
たまに、散策しているハイカーに会いますが、平日のせいか、全体的には遊歩道はガラガラです。
遊歩道沿いには、川から引き上げられているカヌーやラフティングが目立つ様になってきました。
川面に目をやると、岩にぶつかりそうになりながら、巧みに回避して、水流に乗って行くカヌーが見えました。
川面に張られているロープが、カヌー競技の通過ルートです。
かっこいい!
大丈夫?
大丈夫みたいです。
こちらは、ラフティングのグループです。
更に遊歩道を少し歩くと、写真の「御岳(みたけ)小橋」が見え始めました。
「御岳小橋」は、2019年の台風で被害を受けて通行不能になっていました。
この御岳小橋がカヌー競技のゴールみたいで、橋の周辺の河原には、カヌーの若者たちが一休みしています。
多摩川を歩く・御岳渓谷
ps.
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