ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

房総・白浜温泉 (千葉県)  2020.1.3

(写真は、仁右衛門島の「伊勢海老の

   活き作り」。)

 

今年の正月は、房総の「白浜温泉」に1泊して

温泉でのんびりしました。

 

 

横浜駅 → 東京駅 (11:00) → (JR特急わかしお)

→ (12:52) 安房鴨川駅 (13:08) → (JR内房線)

→ (13:16) 千倉駅    (13:45) → (安房白浜行き

路線バス) → (14:04) 塩浦バス停  

 

 

 

(千倉駅)

(塩浦バス停)

「ウミサトホテル」 (1泊2食付き

   正月料金:21,500円)

ホテルの近くの海岸沿いの漁師小屋で、上の写真

の干物類の土産を買いました。

 

(ホテルの部屋から)

(大浴場:ホテルのパンフレットから)

ホテルの夕食は、海の幸が豊富なバイキング

でした。

写真右上の活きたアワビは、事前予約が必要な品

(追加料金1,000円)ですが、アワビの身が

分厚くて、最高に美味しかったです!

 

翌朝、ホテルの送迎バスで、JR千倉駅まで行き、

千倉駅から JR内房線に乗って、安房鴨川駅の

一駅手前の上の写真の「太海(ふとみ)駅」で

下車します。

駅から徒歩12分 の「仁右衛門島」(にえもん

じま)へ、海岸沿いの小道を歩いて行きます。

仁右衛門島の渡船場から渡し舟で、僅か5分で

仁右衛門島です。

2人の船頭さんが漕ぐ珍しい「二丁櫓」の渡し船

で島に渡ります。

 (仁右衛門島の観覧料:渡船料含: 1,250円) 

 

仁右衛門島は、写真の様に、風光明媚な島で、

また、源頼朝の伝説もあります。

 

鎌倉時代に、この島に住み始めた初代の「平野

仁右衛門」からずっと、平野家が一戸だけ、

現在に至るまで、この島にお住まいだそうです。

この島の持主の「平野仁右衛門」さんの一族が

住んでいる島、というところから、島の名前が

「仁右衛門島」(にえもんじま)だそうです。

平野家の当主は、代々、平野仁右衛門を名乗り、

現在の島主が、何と!推定で38代目だそう

です!

以下の写真の現在の平野家の家屋は、1704年に

建て直されたもので、観光客に公開されています。

 

 

 

平野家の家屋を出て、島をぐるりと一回り

散策します。

 

 

島の東部には石橋山の戦いに敗れた源頼朝が、

夜襲を避けて潜伏したとされる洞窟があり

ました。(源頼朝隠れ穴)

言い伝えでは、1180年、石橋山の戦いに敗れた

源頼朝が安房に逃れた際、平野仁右衛門に助け

られ、この島で平家軍から一時身を隠し、

巻き返しを図ったそうです。

(源頼朝の隠れ穴)

 

昼食は、渡し舟で渡船場に戻り、舟乗り場の脇の

写真の「江澤館」で、「伊勢海老の活き作り」

(2,200円)と「刺身定食」(1,650円)を食べ

ました。

 

 


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コメント一覧

ウォーク更家
ぼうそう(暴走)半島? 
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
伊豆から房総へ、”暴走”というほど大袈裟ではありませんでしたが、伊勢海老の活き作りやアワビの踊り食い等を満喫しました。

そう、仁右衛門島は、普通は、車窓からの景色だけで渡って巡る機会はなかなかないですよね。

ええ、穏やかな年末年始の伊豆と房総の温泉旅、天気にも恵まれ、海の幸のご馳走を満喫出来て満足でした。
iina
ぼうそう 
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/cac2ac481e5f5c62486c909afa0f1f5c
伊豆半島から””房総””半島へ、更家さん””暴走””の巻きでした。 いえいえ、左様なことはありません。^^
こんどは、伊勢海老活き作りのご馳走ですね。

仁右衛門島は、いつも通り過ぎるだけの景色のひとつに過ぎなかったですが、渡って巡るのは貴重な体験です。^^

この数年で房総半島に2度旅してますが、いずれも雨に祟られてますから、お天気もご馳走の一部だと痛感します。
更家さんには幸いでした。



ウォーク更家
子連れで仁右衛門島へ
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
そうでしたか、千葉にも住んでおられて、仁右衛門島は夏に何度か行かれたのでしたか。

あの渡し船は、子供の印象に残るでしょうね。

夏ということは、子供連れで磯遊びだったでしょうか。
tadaox
懐かしい、仁右衛門島
https://blog.goo.ne.jp/s1504/e/24457ace7f3177b0519770ce240015df
千葉県にも住んでいたことがあるので、夏に何度か行きました。
子連れだったせいか、見るところも限られ、私有地であることと渡し船の印象が残っています。
でも、懐かしい。美味しいブログでした。
ウォーク更家
仁右衛門島は千葉県唯一の有人島
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
そうか!、仁右衛門島は、島巡り達人の原人さんの縄張りの地元・千葉県ですね。

そうですか、千葉県で唯一の有人島ですか。
千葉県は、意外と島が無いんですね。

ええ、島と言うより、地続きに近く、潮が引いたら、泳いで渡れるくらいに近い島でした。

ええ、今回は、温泉に入って、美味しい海の幸を食べて、楽しい旅でした。
船橋原人
似右衛門
仁右右衛門島は千葉県で唯一の有人島です。
島と言っても手こぎの船で数分で渡れる島、他には観られない島だと思います。
今回は美味しい海のものを食べて、楽しい旅だったようですね。
ウォーク更家
温泉で楽しく美味しく
http://blog.goo.ne.jp/mrsaraie
ええ、宿泊したホテルのアワビにカニ、それと昼食の伊勢海老の活き造りは忘れられない味でした。

やはり、日本人には、温泉にゆったりと浸かって、美味しいものを食べるのが最高の正月です。
hide-san
楽しそう
https://blog.goo.ne.jp/hidebach
楽しそうで、美味しそう!
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