(写真は、仁右衛門島の「伊勢海老の
活き作り」。)
今年の正月は、房総の「白浜温泉」に1泊して
温泉でのんびりしました。
横浜駅 → 東京駅 (11:00) → (JR特急わかしお)
→ (12:52) 安房鴨川駅 (13:08) → (JR内房線)
→ (13:16) 千倉駅 (13:45) → (安房白浜行き
路線バス) → (14:04) 塩浦バス停
(千倉駅)
(塩浦バス停)
「ウミサトホテル」 (1泊2食付き
正月料金:21,500円)
ホテルの近くの海岸沿いの漁師小屋で、上の写真
の干物類の土産を買いました。
(ホテルの部屋から)
(大浴場:ホテルのパンフレットから)
ホテルの夕食は、海の幸が豊富なバイキング
でした。
写真右上の活きたアワビは、事前予約が必要な品
(追加料金1,000円)ですが、アワビの身が
分厚くて、最高に美味しかったです!
翌朝、ホテルの送迎バスで、JR千倉駅まで行き、
千倉駅から JR内房線に乗って、安房鴨川駅の
一駅手前の上の写真の「太海(ふとみ)駅」で
下車します。
駅から徒歩12分 の「仁右衛門島」(にえもん
じま)へ、海岸沿いの小道を歩いて行きます。
仁右衛門島の渡船場から渡し舟で、僅か5分で
仁右衛門島です。
2人の船頭さんが漕ぐ珍しい「二丁櫓」の渡し船
で島に渡ります。
(仁右衛門島の観覧料:渡船料含: 1,250円)
仁右衛門島は、写真の様に、風光明媚な島で、
また、源頼朝の伝説もあります。
鎌倉時代に、この島に住み始めた初代の「平野
仁右衛門」からずっと、平野家が一戸だけ、
現在に至るまで、この島にお住まいだそうです。
この島の持主の「平野仁右衛門」さんの一族が
住んでいる島、というところから、島の名前が
「仁右衛門島」(にえもんじま)だそうです。
平野家の当主は、代々、平野仁右衛門を名乗り、
現在の島主が、何と!推定で38代目だそう
です!
以下の写真の現在の平野家の家屋は、1704年に
建て直されたもので、観光客に公開されています。
平野家の家屋を出て、島をぐるりと一回り
散策します。
島の東部には石橋山の戦いに敗れた源頼朝が、
夜襲を避けて潜伏したとされる洞窟があり
ました。(源頼朝隠れ穴)
言い伝えでは、1180年、石橋山の戦いに敗れた
源頼朝が安房に逃れた際、平野仁右衛門に助け
られ、この島で平家軍から一時身を隠し、
巻き返しを図ったそうです。
(源頼朝の隠れ穴)
昼食は、渡し舟で渡船場に戻り、舟乗り場の脇の
写真の「江澤館」で、「伊勢海老の活き作り」
(2,200円)と「刺身定食」(1,650円)を食べ
ました。