通院記録2月（またの名をスリングデビュー記録）

今月の通院は





ぴぃたんのスリングデビューでーす！！！







リクガメさん用だからスリングはぴぃたんには少し広め。







調整リングをぐーっと締めて、と言われたんですが、どうあがいてもこれ以上は動かず（笑）






まぁいいさ。タオルも入れて準備万端。







んふふふー、おニューだよー。スリングだよー。嬉しいねぴぃたん♪







持ってみました♪







こんな感じ（お見苦しい部分は全力で塗りつぶしておきました。ご安心ください）





慣れないスリングにゴソゴソガリガリするぴぃたん。
大丈夫とは思うけど、せっかくの可愛いスリングいきなり破ったりしたら泣くよ～（＞＜）と心配になりました。


底がしっかりしてるから大丈夫と思ったけど、やっぱ初めてだからか落ち着かなくて、結局今までのように底を手で支えました(笑)
次回からは慣れてくれるといんだけどな。



それにしても両手が空くことがこんなに楽だとは思いませんでした。
何をするにも楽。
トイレも楽。
スリングが注目を集めないかとおもいましたが、特にジロジロ見る人もいませんでした。
コートとマフラーしてたから目立たなかったのかも。


診察室でも、今までは深いトートバッグだったので、出すときにぴぃたんが爪を引っ掻けて抵抗していたので一苦労だったんですが、すんなり出し入れできました☆
なんという楽さ！

スリングに慣れなくて中でガリガリしてるときには手足を押さえ込んでしまうのもこれなら楽ちんです☆（どんだけ暴れてんだよぴぃたん・・・・）





そして帰り。
いつもなるべく気温の高い時間を狙っていくので午前診の時間に行き、帰るころにはお昼という感じなのですが、この日の関西地方は春を通り越して初夏のような暑さでした。
毎年ぴぃたんと桜を見に行く近所の小さい公園も、その日は人っこひとりいなくて。

「ちょっと休憩して帰ろうか」

とベンチに腰かけてスリングを膝にのせ、ファスナーを開けました。










ぴぃたんは突然開いたことにびっくりしたのか居心地がいいのか、スリングを出ようとしません。












お日様が甲羅全体にあたっていい日向ぼっこが出来ました。








いつも公園に連れてくときには周囲の目が気になるし、どうせぴぃたんもすぐ草の中に隠れてしまって日光浴にならないのですぐ帰るのですが、これなら膝に荷物を載せて休憩しているただの人です。
スマホでもいじってたら10分でも20分でも好きなだけ日光浴させられます。







心なしかぴぃたんも居心地よさそう。







スリングにこんな利点があるとは思ってもいませんでした。
暑いくらいの温度だったので、少し長めに休憩をしました。


次回は帽子と飲み物など完備して日光浴に来たいと思います。








寝るんじゃないかと思うくらい動かないぴぃたん(笑)












帰ってから見てみましたが、あれだけガリガリしていたにも関わらず傷ひとつつかなかった丈夫なスリングです。
素晴らしすぎる・・・・・。







この春はこのスリングでぴぃたんとゆっくりお花見に行けそうです。楽しみ。










あ、今回も嘴を削っていただきました（←通院記録。(笑)



ちなみに今月の体重測定１，０６７ｇ（適正なのかどうなのか不安ですな・・・・・でも毎回診察室でも体重測るけど何も言われないし・・・）




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90cm水槽への憧れ

ときどき、思うんです。





トロ舟では最高でも20ｃｍ弱の水深しかとってあげられない。







立たなくても顔をあげただけで呼吸ができてしまうんです。



余所様のブログで深い水深ですいすい気持ちよさそうに泳ぐクサガメちゃんを見ると、私はぴぃたんに酷な環境を強いているのかと思ってしまう。
いくら自由に外に出れても、クサガメたるもの目いっぱい泳ぐのが一番の幸せ。
そうでしょう？ねぇそうでしょうぴぃたん？



そもそも私が90ｃｍ水槽ではなく85ｃｍトロ舟を選んだのには理由があります。
ひとつは、某クサガメちゃんとこの「自由に出入りできる環境」に憧れたからです。
そこでは横にもうひとつトロ舟を置いて土を入れ、好きな時に水と土を行き来できるので産卵シーズンには天国のような環境になるのです。さすがにそこまではできないけど、でも頑張ってその環境をマネてみたのです。

もうひとつは、水棲亀である以上、水槽を洗うときに洗剤やハイターが使えない。はず。（確か何かにそう書いてた）
なのでトロ舟をお風呂に持ち込んでシャワーで熱湯をぶっかけて洗ってるんです。熱湯消毒です。別に水洗いでも問題ないかと思いますが、飼い主的気休めです。
これをするのは90ｃｍ水槽では不可能なんです。重いから。私か弱いですから。



でも、あんなに気持ちよさそうに泳ぐクサガメちゃんを見ていると、何がぴぃたんの幸せなのかなぁ、ってすごくすごく考えました。



考えたので。




とりあえず。










ぴぃたんをお風呂に投入してみました（真顔）




もちろんお湯じゃないですよ。26度にした水ですよ。



この写真だけ見たらただの虐待だな。




ぴぃたんが気持ちよさそうに遊泳するなら90ｃｍ水槽の購入も考えよう。
そう思ってのお試しスイミングです。




手のひらにぴぃたんを乗せて水に入れ、静かに手を放しました。



・・・・ゴトッ。









ぴぃたんの腹甲が浴槽の床につく音がしました。









さぁ、好きなだけ泳ぐといいよ！ぴぃたん！





「・・・・・・ナニコレ？」




しばらく呆然としたのち、栓をみつけたぴぃたん。







いや、それはいいんだ。それは問題じゃないんだ。










「・・・・・・ナニコレ？」




風呂の栓に戻る。


一向に泳ぐ気配はない。



いやでもここは背伸びをしたって水面に顔は出ない深さ。
いずれ呼吸をしたくなるはず。







ふと、ぴぃたんが上を見ました。



次の瞬間。




溺　れ　ま　し　た



そうですね。
溺れた人間の仕草そのものでしたね。
両手足必死でもがいて水面に鼻先を出したかと思うと沈むのでまたもがく。







ずっと水の中に手を入れて待機はしていましたのですぐさま支えました。









その後しばらく呼吸をさせてまた水中に戻しましたが泳ぐ気配はなく。



またもがき始めたので助けました。







さりげなく右手がしがみついているのがお分かりでしょうか。




「また落とす気ちゃうやろね」




「なんか手ぇ傾いてるで、落ちる、これ落ちるって」




「ぎゃー！！！」
※注：嘘です。これは自分からダイブしている写真です。信じてください。





その後何度水中に入れてもぴぃたんが泳ぐ姿を見ることはありませんでした。



そう。ぴぃたんは「泳げない亀」になってしまったのです。



泳げない亀はただの亀だよ、ぴいたん・・・・・




これは90ｃｍ水槽を買ったら溺死する危険があるとみた。



私の飼育環境のせいで泳げない亀になってごめんねぴぃたん。
こうなったら何がおころうとも君を足のつかない深さにはつれていかないよ。
大丈夫。幸い我が家は津波がきても心配ない山裾だ。（その代り土砂崩れが怖いですが）








こんな水深しかあげられなくてごめんよ。







この顎はストレスかもしれないと何度か考えたよ。
















でもトロ舟のほうが掃除がすんごい楽なんだ・・・・・・（本音で締めてみた）







※ちなみに水深が浅いとヒーターが飛び出して故障しないか怖くないかと聞かれたのでお答えしましょう。
トロ舟に変わって1年以上たつかと思いますが今まで一度もそんな事故はありませんでいた。
結構大丈夫です。
まぁ壊れたらそのときはそのとき（おおざっぱ）






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カメスリングがやってきた！！！

ぴぃたん家に！







イチコ様ブランドの！！







カメスリングがキター！！！！！！！！




ツイッターのほうでぴぃたんが通院のときに暴れて困るという話をしたら、リクガメ用のおむつやハーネスなどを作られているイチコ様から「カメスリングいかがですか？」と恐れ多くもお声かけいただいたのです。


イチコ様はリクガメブログもされていて、それをずっと拝見していたことからツイッターを始められたときにお声をかけさせていただいてフォローしていただいていたのですが、まさかこんな形で商品を購入させていただけることになるとは思ってもいませんでした。
スリングもリクガメ用だと思ってましたし。







リクガメさん用なのでぴぃたんには広々です。





ちょーん(笑)







内側ホヌ柄でめちゃくちゃ可愛いんですよこれが！！！






ものすごくしっかりしているので、今までのトートバッグのように下に手を添えなくてもぴぃたんの足元は安定しています。







これで今月からの通院もらくらく☆







お花見も行けちゃうね☆







うーん楽ちん☆








いやだなぁ、何を脱走しようとしてるんだい？
ファスナーしめたら君はもうここから出られないんだぜ（不敵な微笑み）











「こんなカメスリングできましたけど、どうですか？もし色柄がお好みじゃなかったらまた今後もカメスリング作りますので遠慮なく言ってくださいね」
とイチコ様から写メをいただいたのが数日前。


私は送られた写真を見てびっくりしました。


色も、柄も、何もかもが私の好みにドンピシャで、私をよく知る人が見たら布地を私がオーダーメイドしたと勘違いするほどの一致っぷりだったのです。



私はぴぃたんに聞きました。

「もしかしてメロンちゃん（イチコ様の愛亀ちゃん）がぴぃたんのところにきたの？」と。





メ「ねぇねぇぴぃたん。ぴぃたんのかいぬしさんはどんな色が好みなの？」

ぴ「うーん、水色やアースカラーが好きやね。あと年齢的にあんま可愛いテイストはちょっとなーとか思ってるかな。でも可愛さも捨てがたいから内側が可愛いと小躍りすると思う」

メ「あ、じゃあ内側にホヌ柄とかしたらいいのかな」

ぴ「あ、それ絶対浮かれて踊りだす。絶対それ好き」

メ「うん、じゃあうちのママにそれ伝えとく。素敵なもの作ってもらうね」

ぴ「うん、じゃあね。届いたら一緒にお出かけしようね」






ぴぃたんとメロンちゃんにそんな会話があったとしか思えません。
こんなテレパシーみたいに私の好みが完璧に伝わるなんて奇跡ありえない。




メロンちゃん、ありがと。









ぴぃたんと一緒にお花見に行こうね。










さーあ、まずは今月頑張って通院いこか(笑)





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