三井ホームで新築 (2023年3月完成)

三井ホームで戸建てを新築しました。検討したことや、実際の電気料金など記していこうと思います。

ギターの保管(全館空調と加湿器と除湿機)

2024-02-26 20:30:00 | ギター
一年過ごして、全館空調でのギター保管環境が固まりました。

ギター保管部屋は、6畳です。
冬場は加湿器を設置しました。旧居で使ってたものをそのまま使ってます。この機種は、私の部屋には大きいサイズで加湿パワーがありますが、湿度設定での自動運転は出来ないので、天候に応じて運転モードを切り替えてます。

雨天時は、一番省エネ運転。晴天時は、普通の省エネ運転。コレで21℃、50%を実現しました。水は、毎日朝と夕方に補充してます。全館空調の暖房は20℃設定です。

通常運転させると、加湿力が大きく60%程度になるので、ギターには高いので辞めてます。

この機種は、湿度設定での自動運転が無いのですが、ある機種を選んだ方が良いです。天候でいちいち運転モードを切り替える必要がなく楽ですので。

気化式なので2週間に一度、フィルターをクエン酸洗いしてます。

その時は、加湿器を切るので35%になっていました。こんな乾燥状態が長く続くとギターが乾燥して割れたりしますね。
洗浄は、出来れば雨天時に行う方が室内の湿度は下がらず、ギターには優しそうです。


ちなみに、この時の外気の温度湿度は、下図で、9.6℃、33%でした。


次は夏場です。
夏場は、全館空調を冷房設定で27度にしてました。温度は26〜27度をキープしており良好。しかし、湿度は高くなり73%にもなる時があります。
全館空調には除湿運転もあるので試したら、温度設定が優先されて運転される様で、湿度が高くても温度が下がって設定温度になると運転を止めてしまい、結果室内が70%になる事がありました。コレではギターには高すぎます。

そこで、除湿機を別途導入しました。楽器を保管する人には定番機種の三菱電機のMJ-P180RX。この機種は、湿度設定での自動運転ができるので自動でオンオフして運転するので楽ちんです。(50、55、60、65、70%と5段階で設定できます)

またホースを繋いで排水口に導けば、水タンクを手で排水させる必要がなく、連続運転が可能になります。

加湿器の近くに排水口を設けておけばと少し後悔してます。
私は、家打ち合わせ時にこれの相談しなかったので分からないですので、やりたい人は相談されるといいと思います。例えば洗濯機用の排水口を設けるなどができそうです。

私は、自動排水に出来なかったので、毎朝と毎夕にタンクに溜まった水を排水してます。

結果、湿度は、50%設定にして、50%をキープしてます。



以上、全館空調でのギターの温度湿度対策でした。



冬の全館空調と乾燥対策とギター保管

2023-12-03 23:48:00 | ギター
結論として、6畳のギター保管部屋は、温度20℃、湿度50%程度に保てています。

写真と共に見ていくと、
全館空調の吹き出しの風が直接ギターに当てないように、吹き出し方向を変えています。


全館空調の設定は20℃設定

加湿器は、常時運転。自動運転の省エネモードにて。約8時間で水補充が必要。
(省エネにしないと、11月末くらいでは、湿度60%まで行くことがあり、ちと高すぎる値)


加湿器は、旧居のものを転用。

ギターの周辺に温度湿度計(スイッチポッド)をつけております。




ギターを壁掛け

2023-08-20 13:57:00 | ギター
家ブログですが、たまには違うことも日記にしてみます。
ハーキュレスのギターハンガーを使って、アコギとガットギターを壁掛け。

使ったのは、アームの長さがミドルの『GSP31WB PLUS』
寸法をスケッチしました。
ざっくり採寸なので、参考程度に。
選んだのは、アコギなどはボディが厚いから、アームがミドル長さはあった方が良いかもと思って選びました。

アームのは、途中で曲げることが出来ます。
部屋のレイアウト的に曲げたい要求のある人には、いいかも知れませんね。

壁のどの位置につけるかは、現物合わせで決めようかと思ってたので、2バイ4の木材を横に渡らせて、そこに止めています。

2バイ4木材は、39mmの厚みがあり、さらにアームがあるので、ギターがけっこう壁から張り出している感じがあります。
まあ、取りやすくて良いですが。
2バイ材くらい厚い板を使うなら、アームが短いタイプがスッキリするかも知れません。

ズーム


壁からボディは、200mm離れてます。


そのままでも良いのですが、ラッカー塗装非対応品との事。
私のギターは、ラッカー塗装じゃない種類の塗装だとは思いますが、保険で楽器用クロスを被せておきました。
クロスの適当な位置に穴を開けて、結束バンドで止めています。

アコギは、細いネック用スペーサーもつけています。


ガットギターは、スペーサー は付けてないです。


裏から見るとこんな感じ。


その2


全館空調で27℃の冷房設定なので、ギターの保管環境は良いだろうと思っていたら、湿度がNGでした。
以下、温度と湿度を見ていきます。

8/20〜21の関東の青天時の夜から昼にかけて、室温は26.4〜27.4℃で、まあ良好。


しかし、湿度は63%〜76%!
ギターには、50%くらいにしたいところ。


今度は、全館空調(スマートブリーズエース)の除湿運転を試してみよう。
しかし、そうなると全部屋が除湿運転になるから、ペットや家族に影響あるかも。
そうならば、別途、ギター部屋のみに除湿機(設定湿度で自動オンオフするタイプ)を考えるかな。
ギター保管の検討は、引き続き検討です。